アパートの給湯設備に問題があることは前にも書いたと思うが、給湯機の金属製水栓がむき出しなのだ。酷寒の夜中に冷温を栓が吸収し、パッキン部を凍結させる。大昔に朝の寒い中、あちこちに熱湯をかけやっと原因を突き止めた。管理会社に申し入れをして水道管は断熱材で覆ってくれたのだが、むき出しの水栓が気に食わず、更にその上をアルミ蒸着したウレタンでカバーをかけさせた。
今季はこの2重構造が効いて給湯機が止まったことは無かったのだが、今朝の3時~6時は-4℃という今季最低温度を記録し、効果はなかったようだ。昔、もみあげの白髪を染めていて給湯機が凍っていることに気付き、大いに焦ったことを思い出す。(実は今のショートヘアー?は白髪隠しなのだ・・わはは)
髭だけなら湯を沸かして剃れないこともないが、朝シャワーが習慣になっているこの身には辛い。おまけに今日は友人たちとランチ会なので、湯の栓を開け放したまま暫く待機する。10時頃に蛇口から1滴の水が滴った。続いてまた1滴。しずくの間隔がつまってきてやがて一筋に、もうちょっとだ。
水の筋がだんだん太くなってきた時、『ボン』というガスの着火音が聞こえた。長かったゾ(笑)。適温のシャワーを浴びながら17年前の神戸を思い出した。当たり前の生活に慣れると、お湯が出ない世界を忘れてしまう。イカンなぁ。そろそろ1年経つが、まだ自宅の風呂に入れない人は東北に大勢いるだろう。それは頭にあるのに・・・。
再び義援金を考えているのだが、前回頼みにした赤十字はもう信用ならんし(確定申告の時期が近づいてきたというのに、未だ領収書を送ってきやがらん)どこか真っ当なNPOでも探すかと考えるぼーずである。でもホントは自分で行くべきなんだよなぁ。自分の関心が薄れてきた時こそ実行しないと。
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