ライブ待ちで時間があったので、久し振りに難波にある串カツ屋を訪れた。いつもの場所が空いていたのでそこへ行き『エビスの瓶』と言うと「QRコードでお願いします」えー立ち飲みの串カツ屋迄これか?即『解った。他行く』と店を出る。筆者が許すのは「店のタブレットで注文して」迄なんだな。
QRコードを読み込むと余計なアプリを勧めてくるのが嫌なんだ。勿論、店のせいだけではないが、そもそも店の仕事を自前のスマホを使ってこっちがやらないといけないのかが判らない。オーダーを聞いて頼まれたものを出すのは店の責任だろうに。次は『スマホって何ですか?持ってないんですけど』とゆーたる(笑)。
あんまりこーゆー事を声高に言うと最近はカスハラと呼ばれるからなぁ。最初この言葉を聞いた時はカスの嫌がらせと思ったが、確かに偉そうにする客っているから予防線にするにはいいのかもしれない。ただ、店はこのやり方が誰に対するサービスになのかは一度考えて欲しい。上記QR方式で客のメリットは店員に声を掛けないで済むという一点しかないと思う。
偉そうな客に『これ速く持って来い』みたいな言われ方はしないし、オーダーの間違いは客の責任、店側にはメリットが多々あるかな。でも『ピーナッツアレルギーなんだけど』なんてのは伝えておかないと命に係わるしなぁ。そこまで対応した端末オーダーって見たことないし。ただ、店側の不快な態度を味わずに済むという利点はありそうだ。
先日友人たちと訪れた野菜料理の居酒屋でオーダーしようとすると『在席は2時間で』それは予約の時に聞いているしOKだよ。次いで『飲み物はグラスが空いてからオーダー願います』え、飲み放題じゃないよね?空きグラスと交換なの?ここって、そんなにグラスの在庫無いの?得意のウィスキーとチェイサーにビールって頼めないんだ・・・(笑)。
これ以上言うと料理に鼻〇入れられるかもしれんのでここで黙るワシ。前菜見て納得する。ここ皿も少ないぞ、これでなんと7人前ですぜ・・・枝豆なんぞ一人当たり2個(笑)。一人前ずつ出せよ。で、飲み出したのだが、ここの店員が空きグラスをなかなか持って行かない。そこで飲み物を持って来る度に空きグラスを手渡す協力的且つ半切れのワシら(笑)。結局、最初の注意は何が言いたかったのかね?
しっかり2時間後、我々は店を出た。久し振りの仲間と語り合えた貴重な2時間だった。しょーもない注意で楽しみを削るんじゃねーよという言葉をぐっと飲み込んでにこやかに店を出た、大人の我々だった。