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Eric Clapton(その2)

予定の7時きっかりに始まった。なんと規則正しいライブだ(笑)。Eddie BoydのFive Long Years、これを2曲目に持ってきたことにClaptonの意欲を感じた。Blues愛好家の彼に対する評価はなぜか高くないが、裾野を広げた功績、彼自身がBluesを愛していることに疑いは無いと思うのだ。

他はOld Love等、彼の有名な曲が続く。バンドはギターが2人、1人はHarpも吹く、もう1人のスライドギターが上手い。遠くて判りにくいがSGを使っている模様。名手Duane Allmanを彷彿とさせる。ベース、エレピとハモンドでキーボード2人にタイコ。バックヴォーカルに女性2人。ハモンドはシンセも担当。

個人的には前面にまったく出てこないがもくもくとリズムを刻むベースとスライドギターが良かった。途中でUnplugedに変更。椅子に座りSoloでDriftin' Blues。徐々に人数を増やしながらKey To The Highway、Outside Woman Blues、Nobody Knows You When You're Down And Out等を次々に演奏してくれた。

Creamの2枚目、ぼーずは爺さんなのでこれをオンタイム(と言っても当時は米英と半年は発売がズレていた)聴いていた。これに入っていたarthur blind willie reynoldsの Outside Woman Bluesを当時とは違ったアレンジで聴かしてくれたが、これがまた新鮮だった。中身は『とうちゃん、あんたが外の女といちゃついてる間、かーちゃんが何やってるか知りまへんで』という中学生には理解し難かったものなんだが。

アコギを再びBlackie君(初代は売り飛ばしたらしい)に持ち替え、終わりに向かって突っ走る。After Midnightはオリジナルよりヘヴィーな演奏で聴き応えがあった。Wonderful Tonight、Laylaとボルテージは上がり一階の観客は総立ち状態。最後はCocaineで締め。ワガママを言えばWonderful Tonightみたいな曲にこそ Harpを合わせて欲しかった。Laylaのスライド奏法は最高だった。

アンコールはCream時代の名曲、Robert JohnsonのCrossroad。これだ、これだと嬉しくなってしまった。2時間びっしりとやってくれた。選曲も古いBluesが多く、Blues好きのぼーずにはこたえられない編成だった。バックのミュージシャンの演奏も気持ちよく、最近はいいライブに当たることが多いと感謝。(当初Sunshine ofと勘違いしていたくらいやられました)

中3からオンタイムでお世話になっているClapton様。Samを見習って70になっても頑張って頂きたい。出かける方も、ウン十だからもー大変。

いつものようにDateはダミーです11月24日の記事
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