以前もトコロテンやココアがなくなった事があったのを思い出したが、なぜ多くの人がTVの言うことを鵜呑みにするのだろう。小泉さん人気もTVの利用法が上手かったのと、それにTV業界がのって、一般受けするようなところばかりを垂れ流しにした結果だと思う。
デブのぼーずが言うのもなんだけど、肥満とは輸入超過状態。食べるだけで確実に痩せられるのは一週間熟成させた○二家のショートケーキぐらいだろう。多くの人が飛びついた理由は判る。納豆を2パック毎日食べるという大して手間も金もかからない内容だったからだ。それに加えて外国の学者がそれらしい事を言ったという嘘?が効果的だった。
もし『富士山のてっぺんで北を向いてトロ鉄火巻きを丸かじりしたら1年無病息災』と細木のばーさんがほざいても実行する人はそー多くいないと思う。(限りなく0にちかいよなぁ)要は手軽で効果があると言う甘言に乗りやすいだけなのだ。
本屋には『必ず○○出来る本』が並び、すぐに上達する教室、スクールは乱立している。本当に効果的なものもあるだろうが、本人のやる気に勝る要素は無い。今回はすぐにバレるようなテーマだったので気が付く人も多かっただろう。困るのは試しようの無いことを言われること。
雪山で遭難した時に、寝るとそのまま死ぬと言われているが、雪洞ではまず寝て体力を温存した方が生存率が高くなるといった人がいた。(西堀栄三郎さんだったかなぁ。検索かけても出てこない。)幸運にもぼーずはこれを試したことは無いが・・試したくも無いし・・論理的にはありそうな気がする。
懐疑的な性格は負の要素と考えられているが、こうしてみると、人間、へそはちょっと曲がっている方が良いのではないか。先の大戦で大阪の連隊は負けることが多かったそうだ。高校ラグビーの勝者に大阪勢は多く、大阪の体力が劣っているとは思われない。(牽強付会やなぁ・・)これは上位の言うことを素直に聞かない大阪人の歪んだへそのなせる業ではなかったのか。(大阪の皆さん、誉めとるんでっせ)
素直さに欠ける年寄りは嫌われやすい。これは重々納得している。しかし、世界の平和の為にもう少しヘソは曲げておこうと思うぼーずであった。そんな大層に語ることでもないが・・・。
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