だらだら日記 『底なしなべ!』

劇団あらむの脚本担当&役者である、なべ兄の日記です。
芝居や仕事、身の回りの出来事を底なしに書き綴ります。

のだめのドラマ見ました

2006-10-17 06:57:31 | だらだら日誌
昨日は、私の大好きな漫画『のだめカンタービレ』のドラマ第一話の放映日でしたね。


公式ページ↓
http://www.fujitv.co.jp/nodame/index2.html


もちろん私も観ましたよ。

正直に言うと、全然期待していませんでした。


だって、のだめに出てくるキャラクター達って、どれもぶっ飛んでいて、実写ドラマにしても、弾けきれずに中途半端になると思っていたからです。

役者が発表されたあとも、仕方がないとはいえ、見事なまでのイケメンぞろいだったので、こりゃ、原作のイメージ崩しちゃうかなぁと、かなりがっかりしていました。



で、実際に見た感想(以下多少のネタばれ含みます)






















これは、いいんじゃない?






最初は、ちょっと固いかなぁと思いましたが、それは原作も同じですしね(私は原作も2巻からが好きです)

特に思ったのは、各キャラクターの作りこみがよく出来ているなぁと思いました。

一番難しいと思っていた、のだめもよかったですね。

不思議ちゃんというか、ある意味壊れた感じがよく演じられていたと思います。

随所に盛り込まれたCGもよかったですしね。



ただ、飛行機の胴体着陸があまりにチープすぎるけどな(涙



でも、後から考えて、あれは、わざとかなぁとも思ったり。

ともかく全体的に面白かったです。


あと、のだめとは切っても切り離せない、音楽ですが、これもよかったと思います。

私は音楽をかじった程度で、専門家ではありませんが、のだめの演奏のぶっ飛んだ感じがよく出来た演奏だと感じました。

でも、音楽で一番よかったのは、ENDで流れたラプソディ・イン・ブルーかなぁ。

あれはいいですよ!!

CD欲しいってすぐ思いましたからね。

原作ファンならご存知でしょうけど、ラプソディ・イン・ブルーはのだめを代表する楽曲だと思うんですよね。

それが、あの出来ですからね。

これからのSオケのシーンが楽しみですよ!!


のだめをドラマ化にするにあたって、すごいプレッシャーだったと思うんですよ。

ものすごく売れている作品ですしね。

でも、この調子なら、きっといい物になると思います。


期待しながら、次回も観ることにします。



最後に。







一番よかったと思ったのは、CM前のアイキャッチのマングスのCGだと思ったのは内緒です(そこか