なるほど、こういうことか！
智恵子の杜公園（2015.1.25）
「その1 樹下の二人」の続きです。
鞍石山の頂上。
智恵子抄「樹下の二人」の碑がある「詩碑の丘」から・・・
実は頂上付近にも駐車場がありまして、その駐車場を通り抜けて道路を横断。
「みはらしの広場」へ。
階段を上った先にあるのは変わった形の展望台。
しかも上り口が・・・３つだったかな？
とにかく、どの階段にも雪が残っていて滑りやすそうだったので
一番傾斜が緩い階段を選択。
海抜２７３.３ｍ。
更に階段を上ってベランダのような狭い場所へ。
景色を眺めるのは後回しにして、丸い穴から気になる円筒の中身を拝見。
なるほど！と納得したところで
二本松市油井の町並み（旧安達町油井）と阿武隈山地の山々。
設計者の意図に従い？？？
穴という穴からあちこち覗いてみます。
微妙に撮る位置を調整して額縁内に納まったのは、麓山（羽山）と日山（天王山）・竜子山・移ヶ岳。
いったん展望台から下りて
円筒の中に入ってみれば
「あだちのほんとの空」と書かれた青い円形のプレート。
見上げれば
丸く切り取られた「あだちのほんとの空」
そういえばまだ穴があったと、再び展望台の天辺へ。
こうやって空を見るものなのかどうかはわかりません。
１２時になると、どこからともなく「智恵子抄」のメロディーが聞こえてきて
ふと西側を眺めれば、目の前にある携帯基地局のアンテナの向こうに
「あれが阿多多羅山」
信じられない事に、今までずっと雲に隠れていた安達太良山の山頂乳首が姿を現していました。
「みはらしの広場」の奥には「ほんとの空の広場」がありますが、雪が・・・
今回の足下はスニーカーなのでパス。
安達太良山をスッキリと眺めたくて、車道を少し下ってみれば
あ、山頂がもう隠れてる。
城山総合体育館の屋根を目印に、霞ヶ城址の本丸跡を確認したら・・・
帰ります。
駐車場にあった鐘を鳴らし・・・
かなり控えめに鳴らしたはずが、ビックリするぐらい辺りに響き渡る音が (^^ゞ
樹下の二人の詩碑の桜。
「あかとき」を後ろから。
稲荷八幡神社に戻って
赤い鳥居。
参道の土手にはオオイヌノフグリ。
智恵子の生家の前を通って
駐車場に到着。
飛行機が描く空の絵は
まだ制作中。
帰りはもちろん!?
国道４号線の道の駅安達「智恵子の里」下り線に立ち寄って
いつもの三角油揚げ「三角手揚げ」と四角の油揚げを購入。
どちらも美味しいれど、そのまま焼いて食べるのなら三角手揚げのほうがより美味しい♪
今回歩いたコースは・・・
二本松市のホームページの「にほんまつ まちなか散策ＭＡＰ」が詳しいです。
これでおしまいです。
