チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

チビさんを見て思うこと

2018-03-29 | チ ビ
子供の頃から動物全般が大好きだったウルフ
見ると嬉しくて、触りたくて、孫のように喜んで突進してたような。。
それで仲良くなれる時もあれば、動物に怒られる時も。。
そのワンちゃんは気性が荒いから触っちゃ駄目よ!と言われてるのに
手を出して。。。ハイ。。噛まれましたね。。

鹿児島にある磯公園、今で言う「仙巌園」
昔は入園するとすぐにお猿さんの檻があったんです。

遠足でしたが、嬉しくて檻に近づきすぎて。。
お猿さんに羽交い絞めにされ、あたふたしたり。。。

いつも遊びに行く公園の近くに、
広いお庭でニワトリを放し飼いにしているお家があって
すっかり顔なじみになっていた私はニワトリとも遊んでましたが、
一度だけリーダーニワトリ♂に追いかけ回された事も。。

ラクダに、馬に、牛に、羊にetc。。
いろんな失敗を繰り返しながら、動物と接触をしてきました。

その中には猫もいましたが、好きなのに何だか怖くて。。
今だからこそ理解できますが、子供だからしつこく触り過ぎてたんでしょうね。。
相当警戒され仮に触らせてくれて仲良くなったと思っても
急に攻撃されて。。もう訳ワカメ

そしてチビさんと運命の出会い
無造作に捨てられ、カラスに殺されそうになっていたチビさん
抱き上げると「連れて行って~」と必死で訴える。。
家族に相談もせず連れ帰りました。
ただ、猫さんとの生活が初めてだったから何をどうしたらいいの?
から始まり、とりあえず獣医さんに連れて行き健康診断も。。

その場限りの出会いと違い、ペット=家族になる訳で。。。
でも、ウルフの接し方は完全にワンちゃん仕様(だってそれしか知らないもん)
なもんで、最初の頃は手の甲に引っ掻き傷を沢山もらいました。
買い物に行って手を出すのが恥ずかしかったぁ~

今思えば、危機的な場面で助けられたとはいえ
知らない家で親兄弟とも離れ、小さな仔猫の心は不安でいっぱいだったはず。
まして一度は人間に捨てられている。
獣医さんがきれいな仔猫だから元々は飼われてたんだろうと。。
未知の世界での共同生活。
どちらも戸惑い、接点を一つ一つ見つけ出し、
信頼を築いていったように思います。
昔は抱っこなんて大っ嫌いだったチビさん。

毎日を積み重ね、信頼を得てからは劇的変化。
今回の入院手術以降は更に絆が深まった気がします。
どんなに痛かろうと、ただじーっと我慢をし、
麻酔、手術で痛い思いはしたけれども、元凶の痛みは取り除けた。。
最近の食べる意欲(今朝も自力で食べてました
少しずつですが、チビさんの中での痛みや恐怖が去ってるのかな?
主人の強制給餌だって、入院前なら相当怒ったでしょうが、
文句は言いながらも(尻尾は嬉しそう)食べますし。
家族が自分の心配をしてくれている自覚があるんでしょうか?
退院時や今回の家族が全員揃ってスキンシップしている時に
涙が浮かんでて。。
気高くも、愛情深く、家族を慈しんでくれるチビさん。。。
猫という生き物の奥深い世界を初めて見せてもらって
自分の人生で得難い体験をさせてもらい、チビさんに感謝

飼い主に変わりチビさんへ御礼申し上げます(もらい画像)


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