チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

Coming Around Again / Itsy Bitsy Spider - Carly Simon

2018-03-29 | 音 楽
Coming Around Again / Itsy Bitsy Spider - Carly Simon


どうして洋楽の歌詞って
生活の中の心の動きを上手に表す詩が多いんだろう?
そうそう。。わかるわぁその気持ち!
と思う歌詞がわんさかありますよね (涙する言葉も。。)

チクチクと心を刺し傷つく状況や言葉。
本当は素直になりたいのになれないもどかしさ。
その心模様が日常の中で、失敗や泣きたい状況を引き起こし。。。
自己嫌悪になったり、涙になったり。。。
素直になれて上手に心を表現できて、
私のような幸せ者はいない!と思えるような日もあったり!
好きなのに相手に伝わらずケンカになり落ち込んだり。。
これは男女間だけなく、親子でも友人間でもね。。)

年齢を重ねて、腸が煮えくり返るなんて状況も感情も遠くなり。。
振り返ると、そんな激しく突き動かす感情がある頃が
人生はキラッキラ に輝いているって事がわかる。
生きるって喜怒哀楽をとことん味わいつくし、
その中で自分自身を理解し、人をも理解していくことじゃないかなぁ?
なんて考えるウルフ。

夫婦もそう。
激しく恋い焦がれた時期。
日常を送る中でぶつかりながら、笑顔を交わしながらお互いを理解していく。
その段階の中での激しい葛藤で脱落していったり、もう一つ先の扉を開けたり。
そこに、愛情という基盤があればがんばれるけど、
それがなければ離れるしかないし。。
愛情があっても許されない状況だってあるし。。
片方が相手より深く思ってもバランスが悪いし。。
その絶妙な日々の掛け合いの中で二人の歴史が積み重ねられていく。
で、幾つになっても相手に対して恋することはできる。
そりゃ若い頃のものとは違い、気持ちの深い部分での愛情でしょうか?
それを惰性という人もいるけれどね。。。
自分の場合は、何度もそれを繰り返しながら、
扉を開けてきたように思います。
だって。。。
ここまでお互いを傷つけあう?という状況は
どんなカップルにだって一度や二度じゃないはず?
そこに二人だけの問題じゃない事が発生したら。。
その絡まった糸のような状態で、愛情を再確認していく作業は
本当にしんどい思いを伴うし。。
そして子供が成長すれば、又それに伴う課題に向き合っていく。

同時進行での様々な課題に疲れて
相手を思いやれない時期だって。。。
でも、そんな時でさえ一歩前進すると、新たな扉が待っている。。。

そんな状況を謳うカーリーサイモンのこの歌。
「心みだれて」
メリル・ストリープとジャック・ニコルソン主演の映画で使われた曲。

心が乱れる時期を得て、もがきくるしんだからこそ見える世界。
そして凪のような穏やかな暮らし。。。
生きるって時に苦しいけれど、なかなか味わい深くもありますね。
一度しかない人生!
味わいつくすぞーーー!と貪欲なウルフでございます



最新の画像もっと見る