丁度一年前の今頃は、倉本聰が『北の国から』、『優しい時間』に続く“富良野三部作・最終章”として3年ぶりに富良野を舞台に書き下ろした連続ドラマ『風のガーデン』を欠かさず見ていました。その連続ドラマの主題歌が、平原綾香のこの曲「ノクターン」でした。また、平原綾香が日本語詞の作詞を担当したカップリングの「ノクターン」の日本語版「カンパニュラの恋」、「BAMBINA」も同ドラマの中で使われていました。元々、平原綾香のファンとなったきっかけが『優しい時間』の主題歌「明日」でしたので、この『風のガーデン』の主題歌も平原綾香の「ノクターン」に決定したと知ってからは、第二の「明日」となるのではないかと期待していました。しかも、ホテルのラウンジなどでピアノの弾き語りをしている無名歌手・氷室茜という設定の役柄で、平原綾香も本格的に女優デビューするとのことでしたので、その期待は更に膨らんだ状態で初回放送を見たのですが、ホテルのラウンジでのピアノの弾き語りのシーンでの歌唱曲「BAMBINA」は良かったのですが、エンディングになって流れてきた「ノクターン」を初めて聴いたときの印象は、暗くて正直微妙でした。
しかしながら、この『風のガーデン』は、「人が最期に帰る場所」というのをテーマに選んだ、死ぬということについて考えた作品であったということもあり、このショパンの名曲の荘厳な暗さはドラマの雰囲気に見事にマッチしていて、徐々に嵌っていきました。また、史香による英語詞もドラマのストーリーに見事にマッチしていて、心を打つ出来でした。(尤も、こちらやこちらのインタビューによると、ドラマのための書き下ろしではなく全くの偶然なんだそうですが。)
とにかく、聴けば聴くほど心に深く染み入るこの「ノクターン」と、もう少しポップな味付けとなっている「ノクターン」の日本語版「カンパニュラの恋」、聴いたことがない方が居たら、是非とも聴いてみてください。また、Leisure CentralというUKハウスの伝説的レーベルAOや、日本屈指のハードハウスレーベルParatoneの創設メンバーで、DJ Synthesizerとしても活躍する掛川陽介と、i-dep、note nativeらのサウンドプロダクションに於いて、重要な役割を果たしている黒帯クリエイター本澤尚之によるプロダクションユニットのアルバム『LEGACY Classical Masterpieces ×House Music 』というアルバムに収録されている平原綾香のシングル『ノクターン』のリミックス・ヴァージョンである「Nocturne (note native remix) 」も最高にクールですので、良かったら併せてチェックしてみて下さい。
しかしながら、この『風のガーデン』は、「人が最期に帰る場所」というのをテーマに選んだ、死ぬということについて考えた作品であったということもあり、このショパンの名曲の荘厳な暗さはドラマの雰囲気に見事にマッチしていて、徐々に嵌っていきました。また、史香による英語詞もドラマのストーリーに見事にマッチしていて、心を打つ出来でした。(尤も、こちらやこちらのインタビューによると、ドラマのための書き下ろしではなく全くの偶然なんだそうですが。)
とにかく、聴けば聴くほど心に深く染み入るこの「ノクターン」と、もう少しポップな味付けとなっている「ノクターン」の日本語版「カンパニュラの恋」、聴いたことがない方が居たら、是非とも聴いてみてください。また、Leisure CentralというUKハウスの伝説的レーベルAOや、日本屈指のハードハウスレーベルParatoneの創設メンバーで、DJ Synthesizerとしても活躍する掛川陽介と、i-dep、note nativeらのサウンドプロダクションに於いて、重要な役割を果たしている黒帯クリエイター本澤尚之によるプロダクションユニットのアルバム『LEGACY Classical Masterpieces ×House Music 』というアルバムに収録されている平原綾香のシングル『ノクターン』のリミックス・ヴァージョンである「Nocturne (note native remix) 」も最高にクールですので、良かったら併せてチェックしてみて下さい。
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