「学びのまち足利・『うちどく』プロジェクト」~学力と豊かな心と家族の絆を「うちどく」で育てよう!~

足利うちどく推進委員会と足利市小中学校PTA連合会で推進している「うちどく」(家庭での読書活動)を広めていくブログです。

「第10回うちどくコメントコンクール」優秀作品発表&表彰式!

2024-02-20 17:35:12 | コメントコンクール

遅くなりましたが、昨年11月に開催しました「第10回うちどくコメントコンクール」の優秀作品を紹介したいと思います。今回も市内小中学生の半数を超える5,328点の応募をいただきましたまた、児童生徒の応募率80%以上の学校が17校ありました。ご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、後援の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます。

今回は第10回記念ということで、優秀賞も各部門1点ずつ増やし、特別賞(足P連会長賞)を1点設けました年々、コメント欄にびっしり書いていただいた作品が多くなり、また、家族、家庭の絆を感じさせてくれる作品も多くて、今回も選考する我々を大いに悩ませてくれましたなんだかんだ10年続けることができ、それだけ皆様に我々の趣旨をご理解いただけた証かなと感慨深かったです。そして、今回もご多忙の中、早川尚秀足利市長と須藤秀幸教育長には優秀賞の選考をしていただき、心より感謝申しあげます。

受賞作品は以下のとおりです

そして、2月17日(土)に表彰式を開催しました。早川市長と須藤教育長ならびに教育委員の皆様にもご臨席いただき、受賞された皆様に賞状と記念品をお渡ししました。皆さん、晴れやかで、そして本が好きなんだろうなぁと感じる表情をされていて、それを見ている我々も嬉しい気分になりました

10年前、この事業を始めた頃、当時の市長に「この事業は直ぐに成果は出ないかもしれない。20年いや30年経って、ようやく芽が出るものだと思う。大変かもしれないが、足利の未来のために頑張って続けて行ってください。」とのお言葉をいただき、それが励みになっています。ぜひ、第15回、20回、いや30回を目指して、これからもうちどくを推進していきたいと思います


今年も始まりました「第10回うちどくコメントコンクール」!

2023-10-27 10:38:52 | コメントコンクール

すっかり朝晩の冷え込みも厳しくなり、足利の山々も少しずつ色づき始めてきましたね
いよいよ読書の秋、うちどくの秋がやってきました
今年も秋の全国読書週間に合わせて始まりました「第10回うちどくコメントコンクール」、皆さん(足利市内の小中学生のいるご家庭)のお手元に、こちらのチラシ(今年はオレンジ色です)が学校を通じて届いた頃だと思います

ぜひ、小中学生の皆さんは面白そうな本を読んで、感想コメントを書いてみましょう。そして、保護者の皆さんは、時間があったら、同じ本を読んで感想コメントを書いてみましょう。本を読む時間がない場合は、お子さんの感想コメントを読んでのコメントでも構いません。ぜひ、ご家庭で本を読んだ感想を話し合ったり、声かけをしてみてください

そして、今年は何といっても「第10回記念回」です 表彰も例年より増やしておりますので、たくさんのご応募お待ちしております

なお、今年の応募チラシの裏面の「うちどく通信第24号」では、市立図書館と「たかうじライブラリー(電子図書館)」の人気ランキングを載せております面白そうだなと思った本がありましたら(いや、多くの皆さんが借りている本なので面白いに違いありません)、ぜひ、学校図書館や市立図書館、そして「たかうじライブラリー」で借りてみて、その本を読んで応募してみてください

コメントの書き方がわからない、という方はこちらの記入例をご参考に

優秀作品には賞状と図書カードをお贈りします。選考のポイントは、①お子さんの紹介コメントが「その本よんでみたい!」と思うような表現か、②お子さんと保護者のコメントが対話になっているか、の二点です。

少しずつ寒くなってきて、市内の小中学校ではインフルエンザも流行ってきております。学級閉鎖などで家庭で過ごす時間が多くなってくることでしょう。そんな時こそ、家庭で本を読み、コミュニケーションをとる「うちどく」の出番ではないでしょうか ぜひ、「うちどく」を始めるきっかけとして、この「うちどくコメントコンクール」をご活用ください
〆切は11/9(木)、担任の先生へ出してくださいね。たくさんのご応募お待ちしております。

なお、この「うちどくコメントコンクール」は多くの企業・団体・個人の皆様のご協賛で成り立っております。どうもありがとうございました。今回、ご協賛いただいた企業・団体は以下のとおりです。(敬称略)

あしかがフラワーパーク・菊地歯車(株)・(株)丸川屋・龍泉寺・ビューティーサロンブルーム・マルニ商事(株)・東京拉麺(株)・(株)関口書店・(株)家富商事・ライフサポートステーション・(有)吉田トーション・足利畳工業㈲・(有)あいむ建設・㈱セレス・(株)三建・ホームメディアクロカワ・(株)五十嵐商店・(有)ラバーソウル・(株)小久保精密・藤光建設(株)・オフィスチーコ・(株)カネジン・DAIQ3工房【熊倉工務店】・バリドン(株)・大和ダイセット(有) ほか多数

また、足利市、足利市教育委員会からご後援いただき、市内33小中学校の校長先生を始めとする先生方、PTA会長始めとする各校PTAの皆さんのご協力をいただき、開催しております。改めて、ご協力に感謝申しあげます。

そして、10年間続けてこれましたのも、上述の皆様方のおかげです。重ね重ね、心より感謝申しあげます。


「第9回うちどくコメントコンクール」優秀作品発表!

2023-02-16 12:42:20 | コメントコンクール

このブログも秋に更新したままにしていたら、いつの間にか年も明け、春が近付いてまいりました

遅ればせながら、昨年11月に開催しました「第9回うちどくコメントコンクール」の優秀作品を紹介したいと思います。今回も市内小中学生の半数を超えるの5,883点の応募をいただきました また、児童生徒の応募率80%以上の学校が17校ありましたご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、後援の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます。

年々、コメント欄にびっしり書いていただいた作品が多くなり、5000点超の作品全てに目を通さねばならない我々としましては、大変嬉しい悲鳴ですでも、それだけ皆様に我々の趣旨をご理解いただけた証と思い、有難く読ませていただいております。そして、今回もご多忙の中、早川尚秀足利市長と須藤秀幸教育長には優秀賞の選考をしていただき、心より感謝申しあげます。

受賞作品は以下のとおりです

そして、2月4日(土)に3年ぶりに表彰式を開催しました受賞者の皆様の晴れ晴れとした表情を拝見し、あぁやはり表彰式っていいもんだなぁと思いました。ご出席いただいた受賞者の皆様、学校関係者の皆様、ご来賓の早川市長、須藤教育長、教育委員の皆様、誠にありがとうございました。



最後に、今回、特別賞を贈らさせていただいた作品を紹介したいと思います。我々の「うちどく」に対する思いや趣旨を見事に体現されている作品で、メンバーが皆これを読み、「9年間続けてきて良かった」と胸を打たれました。T・Mさん、T・Hさん、今回ご応募いただき、本当にありがとうございました。

【著書名】「サリバン先生」北畠輝幸(集英社)

名草小6年T・Mさん「この本は、見えない聞こえない話せないという三重苦を持っているヘレン・ケラーと目の不自由なサリバン先生の2人のお話だよ。ヘレン・ケラーもサリバン先生も耳や目・口が不自由なのに、すごい努力家でまけずぎらいで素敵だなと思ったよ。お母さんは体が不自由だから、いつでも私にたよっていいからね。 」

保護者T・Hさん「私も、娘が自分の生き方を通じて生きる希望と勇気をくれるサリバン先生みたいに思えてきたよ。字が上手に書けなくなって『上手に書けないなら私が書くよ。』と言ってくれて、脳出血でたおれてから半年、体が不自由になってからいろいろやってもらえて、この本をよんだら、涙が出てきました。ありがとう。家読がなければ読まなかったです。」

どうぞ、これからも本を通して、足利市の各ご家庭でのコミュニケーションが増えて行くことを心より願っております

 


今年も始まります「第9回うちどくコメントコンクール」!

2022-10-21 12:57:57 | コメントコンクール

すっかり朝の冷え込みも厳しくなり、日光の中禅寺湖の紅葉も見頃とのニュースが流れてきましたね
いよいよ読書の秋、うちどくの秋がやってきました
今年も秋の全国読書週間に合わせて始まります「第9回うちどくコメントコンクール」、皆さん(足利市内の小中学生のいるご家庭)のお手元に、こちらのチラシ(今年は黄色です)が学校を通じて届く頃だと思います(まだのご家庭も、来週早々には届く予定です)

ぜひ、小中学生の皆さんは面白そうな本を読んで、感想コメントを書いてみましょう。そして、保護者の皆さんは、時間があったら、同じ本を読んで感想コメントを書いてみましょう。本を読む時間がない場合は、お子さんの感想コメントを読んでのコメントでも構いません。ぜひ、ご家庭で本を読んだ感想を話し合ったり、声かけをしてみてください 

なお、今年の応募チラシの裏面の「うちどく通信第22号」では、この「うちどくコメントコンクール」のプロセスを解説しています。やり方がわからなくても、こちらを読めばバッチリです 学校図書館や市立図書館で借りた本、あるいはおうちにある本何でも構いませんので、ぜひ好きな本を読んで応募してみてください

コメントの書き方がわからない、という方はこちらの記入例をご参考に

優秀作品には賞状と図書カードをお贈りします。選考のポイントは、①お子さんの紹介コメントが「その本よんでみたい!」と思うような表現か、②お子さんと保護者のコメントが対話になっているか、の二点です。

これから寒くなってくると、コロナだけでなくインフルエンザの流行も心配なので、家庭で過ごす時間が多くなってくることでしょう。そんな時こそ、家庭で本を読み、コミュニケーションをとる「うちどく」の出番ではないでしょうか ぜひ、「うちどく」を始めるきっかけとして、この「うちどくコメントコンクール」をご活用ください
〆切は11/9(水)、担任の先生へ出してくださいね。たくさんのご応募お待ちしております。

なお、この「うちどくコメントコンクール」は多くの企業・団体・個人の皆様のご協賛で成り立っております。どうもありがとうございました。今回、ご協賛いただいた企業・団体は以下のとおりです。(敬称略)

龍泉寺・菊地歯車㈱・あしかがフラワーパーク・㈲ABS・㈱関口書店・㈲吉田トーション・㈱三建・㈲ユニスタッフ・足利畳工業㈲・㈲あいむ建設・マルニ額縁画材店・㈱家富商事・㈱セレス・㈱富田商店・ライフサポートステーション・㈱丸川屋・㈲ナチュール・ホームメディアクロカワ・東京拉麺㈱・㈱五十嵐商店・㈱カネジン・オフィスチーコ・DAIQ3工房【熊倉工務店】・㈲ラバーソウル・大和ダイセット(有) ほか多数

また、足利市、足利市教育委員会からご後援いただき、市内33小中学校の校長先生を始めとする先生方、PTA会長始めとする各校PTAの皆さんのご協力をいただき、開催しております。改めて、ご協力に感謝申しあげます。


今年も始まります「第8回うちどくコメントコンクール」!

2021-10-23 11:22:09 | コメントコンクール
今月頭は10月なのに30℃超えなんて日がありましたが、今や一気に秋を通り越して冬が訪れてしまったかの日が続きますね
でも、まだまだ冬には行かせません 読書の秋、うちどくの秋です
今年も秋の全国読書週間に合わせて始まります「第8回うちどくコメントコンクール」、来週早々には皆さん(足利市内の小中学生のいるご家庭)のお手元に、こちらのチラシ(今年は淡いオレンジ色です)が学校を通じて届く予定です。

ぜひ、小中学生の皆さんは面白そうな本を読んで、感想コメントを書いてみましょう。そして、保護者の皆さんは、時間があったら、同じ本を読んで感想コメントを書いてみましょう。本を読む時間がない場合は、お子さんの感想コメントを読んでのコメントでも構いません。ぜひ、ご家庭で本を読んだ感想を話し合ったり、声かけをしてみてください。

なお、今年の応募チラシの裏面の「うちどく通信第20号」では、今年4月に就任された、早川なおひで市長の読書に関するインタビューが載っています。まだ、どんな本を読んだらいいかわからない、という小中学生の皆さんは、ぜひ市長のおすすめ本も参考にしてみてください。


コメントの書き方がわからない、という方はこちらの記入例をご参考に。


コロナもようやく落ち着いてきましたが、まだまだ油断はならない状況です。そんな今だからこそ、家庭で本を読み、家族でコミュニケーションをとる「うちどく」の出番ではないでしょうか ぜひ、「うちどく」を始めるきっかけとして、この「うちどくコメントコンクール」をご活用ください。
〆切は11/9(火)、担任の先生へ出してくださいね。ご応募お待ちしております。

なお、この「うちどくコメントコンクール」はたくさんの企業・団体・個人の皆様のご協賛で成り立っております。どうもありがとうございました。今回、ご協賛いただいた企業・団体は以下のとおりです。(敬称略)

菊地歯車(株)・(有)ABS・(株)関口書店・(有)吉田トーション・(有)ユニスタッフ・(株)三建・マルニ額縁画材店・足利畳工業(有)・(株)粟谷製作所・(有)あいむ建設・(株)家富商事・(株)セレス・(株)フクダ・(株)アベスポーツ・(株)富田商店・ライフサポートステーション・(株)丸川屋長谷川商店・(有)ナチュール・ホームメディアクロカワ・三船屋・東京拉麺(株)・(株)五十嵐商店・(株)カネジン・(株)三建不動産・オフィスチーコ・大和ダイセット(有) ほか多数

また、足利市、足利市教育委員会からご後援いただき、市内33小中学校の校長先生を始めとする先生方、PTA会長始めとする各校PTAの皆さんのご協力をいただき、開催しております。改めて、ご協力に感謝申しあげます。

♯足利市 ♯読書の秋 ♯うちどく

「第7回うちどくコメントコンクール」優秀作品おすすめ本の紹介🎵

2021-02-04 13:02:04 | コメントコンクール
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春の足音が聞こえて来ましたね
春休みにはまだ日がありますが、「うちどく」におすすめの本ということで、先日記事にした「第7回うちどくコメントコンクール」の優秀作品で紹介された12冊の本を紹介したいと思います
どんな本を読んだらいいかわからない、次は何を読もうかな、と思っている皆さん、ぜひ参考にしてみてください
(各リンクをクリックすると各本の紹介サイトに移動します)

【小学生1~3年生の部】
①「100えんのにじ」くすのきしげのり(フレーベル館)
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100えんのにじ- フレーベル館

フレーベル館 - 100えんのにじ(くすのきしげのり/作 にきまゆ/絵)【幼児から】 だれも信じず、ひとりで生きてきたタヌキ。ある日出会った...

フレーベル館

 


②「みんなのこびと」なばたとしたか(長崎出版)
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みんなのこびと|数ページ読める|絵本ナビ : なばた としたか みんなの声・通販

みんなのこびと、なばた としたか:1800万人が利用する絵本情報サイト、みんなの声41件、子供は大喜び:小学校の読み聞かせで読んでもらったの...

絵本ナビ

 


③「あつかったら ぬげばいい」ヨシタケシンスケ(白泉社)
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あつかったら ぬげばいい|白泉社ブックス

あつかったら ぬげばいい,ヨシタケシンスケ,「ヘトヘトにつかれたら」 「ふとっちゃったら」 「だれもわかってくれなかったら」 「せかいがかわ...

白泉社ブックス

 


④「パンダ銭湯」tupera tupera(絵本館)
OGPイメージ

パンダ銭湯

tupera tupera・作
いま、明かされる「パンダのひみつ」

絵本館

 


【小学生4~6年生の部】
⑤「てんきになあれ」すぎもとれいこ(ジュニアポエム双書)
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てんきになあれ すぎもとれいこ詩集

はなちゃんつくった てるてるぼうず うたってる ゆいちゃんつくった てるてるぼうず うたってる(「てんきになあれ」より)

honto

 


⑥「こぶたのプーと青いはた」カーラ・スティブンズ(童話館出版)
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こぶたのプーと青いはた|絵本ナビ : カーラ・スティーブンス,レイニイ・ベネット,代田 昇 みんなの声・通販

こぶたのプーと青いはた、カーラ・スティーブンス,レイニイ・ベネット,代田 昇:1800万人が利用する絵本情報サイト、みんなの声1件、一生懸命...

絵本ナビ

 


⑦「電池が切れるまで」宮本雅史(角川文庫)
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電池が切れるまで | 本 | 角川つばさ文庫

「だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」。この詩をかいて4か月後になくなったゆきなちゃん、白血病をのりこえて医師をめざすも...

角川つばさ文庫

 


⑧「トリコロールをさがして」戸森しるこ(ポプラ社)
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トリコロールをさがして

第57回野間児童文芸賞を受賞後、注目作家の最新作。女の子たちの微妙で繊細な心と成長を描く、爽やかでちょっぴり苦い物語。

ポプラ社

 


【中学生の部】
⑨「14歳」千原ジュニア(幻冬舎)
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14歳

14歳の少年はある日、部屋にカギを付け、引きこもりを始めた。不安、焦り、苛立ち……。様々な思いを抱えながら、「戦うべきリング」を求めて彷徨う...

幻冬舎

 


⑩『卒業ホームラン 』より「サマーキャンプへようこそ」 重松 清(新潮 文庫)
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重松清 『卒業ホームラン―自選短編集・男子編―』 | 新潮社

少年野球チームに所属する智は、こつこつ努力しているのにいつも補欠の六年生。がんばれば必ず報われる、そう教えてきた智の父親で、チームの監督でも...

 


⑪「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ(文藝春秋)
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文春文庫『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ | 文庫

上白石萌音さんも絶賛! 2019年、本屋大賞受賞作 大人の都合で何度も親が替わり、今は二十歳差の〝父〟と暮らす優子。家族皆から愛情を注がれた...

文藝春秋BOOKS

 


⑫「青くて痛くて脆い 」住野よる(角川文庫)
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青くて痛くて脆い | 住野よる

住野よる「青くて痛くて脆い」の公式サイトです。『膵臓』で感動してくれた全ての人達の心を、この本で塗り替えたい。青春の煌めきと残酷さを痛烈に描...

 


なかなか面白そうな本ばかりですね
コロナがまだまだ収まらず、外にお出かけするのは難しい日々が続きますが、今度のお休みの日にでも、ご家族でこちらの本を読んでみてはいかがでしょうか
ぜひ、各学校の図書館、市立図書館で探してみましょう

「第7回うちどくコメントコンクール」優秀作品発表!

2021-01-25 17:01:44 | コメントコンクール
何とも静かな年末年始が過ぎましたが、コロナは収まらず、我が栃木県にも緊急事態宣言が出されたりと、このブログを更新しない間に色々とありました。遅ればせながら、今年初めての更新です。本年もどうぞよろしくお願いいたします

さて、昨年11月に開催しました「第7回うちどくコメントコンクール」、今回は、な、なんと過去最多の6,435点の応募をいただきました 昨年度よりも約800点も増えました市内小中学生総数の半分を大幅に超える64%の応募率です 
ご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、後援の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます
コロナのため、ご家庭で過ごす時間が増えたこともあり、「うちどく」が少しずつ広がっていることを嬉しく思います。

なお、1月30日(土)に予定しておりました表彰式は、栃木県に緊急事態宣言が出されたため、大変残念ではありますが、中止とさせていただきました。受賞者の皆様並びに学校関係者の皆様、誠に申し訳ございません。賞状と賞品は、各学校を通じて受賞者の皆様にお届けしております。

受賞作品は以下のとおりです




小中学生の皆さんとご家族とのほっこりするコメントのやりとりに、思わず頬が緩みますね
このうちどくコメントコンクールが、「うちどく」を始める、そして本に興味を持つきっかけとなることを心より願っております

ぜひ、受賞者の皆さんが紹介してくれたこの12冊、今度のお休みにでも、ご家庭で読んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、私、市内小学校で読み聞かせボランティアをやっておりますが、この受賞作品を見て面白そうだったので、早速12月の読み聞かせの時に、「あつかったら ぬげばいい」と「パンダ銭湯」を読みました。大ウケでした また、お正月休みに家で「そして、バトンは渡された」を読みました。ジーンときました どんな本を読んだらいいかわからない、という時には、他の人のおすすめの本を読んでみると、自分の興味の幅も広がっていいかもしれませんね

では、コロナが収まるまでは、ぜひとも、ご家族で本を一緒に読んだり、読んだ本の感想を伝えあったり、おすすめの本を教え合ったりして、「STAY HOME」を「うちどく」で過ごして行きましょう

今年も始まります「第7回うちどくコメントコンクール」!

2020-10-20 10:25:53 | コメントコンクール
だんだんと山の木々も色づき始めて来ましたね
いよいよ読書の秋、うちどくの秋がやってきました
今年も秋の全国読書週間に合わせて始まります「第7回うちどくコメントコンクール」、今週末には皆さん(足利市内の小中学生のいるご家庭)のお手元に、こちらのチラシ(今年はサーモンピンク色です)が学校を通じて届く予定です



ぜひ、小中学生の皆さんは面白そうな本を読んで、感想コメントを書いてみましょう。そして、保護者の皆さんは、時間があったら、同じ本を読んで感想コメントを書いてみましょう。本を読む時間がない場合は、お子さんの感想コメントを読んでのコメントでも構いません。ぜひ、ご家庭で本を読んだ感想を話し合ったり、声かけをしてみてください 

なお、今年の応募チラシの裏面の「うちどく通信第18号」では、学校図書館での本のみつけ方が載っていますまだ、どんな本を読んだらいいかわからない、という小中学生の皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。学校図書館には、色々な本がありますよ



コメントの書き方がわからない、という方はこちらの記入例をご参考に



しばらく続くであろう「withコロナ」の時代...家庭で過ごす時間が多くなってきています。そんな今だからこそ、家庭で本を読み、家族でコミュニケーションをとる「うちどく」の出番ではないでしょうか ぜひ、「うちどく」を始めるきっかけとして、この「うちどくコメントコンクール」をご活用ください
〆切は11/9(月)、担任の先生へ出してくださいね。ご応募お待ちしております。

なお、この「うちどくコメントコンクール」はたくさんの企業・団体・個人の皆様のご協賛で成り立っております。どうもありがとうございました。今回、ご協賛いただいた企業・団体は以下のとおりです。(敬称略)

菊地歯車㈱・㈱五十嵐商店・㈱三建・東京拉麺㈱・㈲ABS・㈱アベスポーツ・㈲ユニスタッフ・㈱関口書店・㈱セレス・㈱フクダ・マルニ額縁画材店・大和ダイセット㈲・足利畳工業㈲・㈲ナチュール・ホームメディアクロカワ・㈲あいむ建設・㈱丸川屋長谷川商店・㈱カネジン・㈱粟谷製作所・㈱家冨商事・㈱富田商店・ライフサポートステーション・オフィスチーコ ほか多数

また、足利市、足利市教育委員会からご後援いただき、市内33小中学校の校長先生を始めとする先生方、PTA会長始めとする各校PTAの皆さんのご協力をいただき、開催しております。改めて、ご協力に感謝申しあげます。

「第6回うちどくコメントコンクール」表彰式&優秀作品発表!

2019-12-02 21:37:50 | コメントコンクール
「第6回うちどくコメントコンクール」の表彰式が、令和元年11/30(土)「第4回足利市立図書館まつり」の開会式の中で行われました 受賞された児童・生徒とご家族の皆さん、学校賞の代表の名草小学校長にご出席いただき、市長、教育長、多くの市議会議員を始めとするご来賓の皆様のご臨席のもと、賞状と記念品が贈られました



今回も市内小中学生総数の半分を超える5,678点の応募点数がありましたご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、共催の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます

受賞作品は以下のとおりです



年々、家族の絆を感じさせる作品が増えてきていて、この事業の趣旨が少しずつ伝わってきた証かなと嬉しい限りです
一人でも多くの方々にとって、このコメントコンクールが「うちどく」を始めるきっかけとなることを祈っております

今年も始まりました「第6回うちどくコメントコンクール」!

2019-10-31 15:51:56 | コメントコンクール
読書の秋、うちどくの秋がやってきましたね
今年も秋の全国読書週間に合わせて始まりました「第6回うちどくコメントコンクール」、もう皆さん(足利市内の小中学生のいるご家庭)のお手元には、こちらのチラシ(今年はオレンジ色です)は届きましたか?


ぜひ、小中学生の皆さんは面白そうな本を読んで、感想コメントを書いてみましょう。そして、保護者の皆さんは、時間があったら、同じ本を読んで感想コメントを書いてみましょう。本を読む時間がない場合は、お子さんの感想コメントを読んでのコメントでも構いません。ぜひ、ご家庭で本を読んだ感想を話し合ったり、声かけをしてみてください 

なお、今年の応募チラシの裏面の「うちどく通信第15号」では、和泉聡足利市長のインタビューが載っています


5年前にもインタビューをさせていただきましたが、今回も「さすが、元新聞記者」とうなる、読書について参考になるお話をたくさんいただきました。ぜひ、お読みください

何ともうれしかったのが、市長がこの「うちどくコメントコンクール」の意義をご理解いただき、お話いただけたことです。記事の下の方で「うちどく」についてお聞きしたら、

・・・親子や夫婦など、家族があらたまって思いを伝えあう機会はなかなかありません。うちどくが「どんな本を読んだ?」「こんなところがおもしろいよ」「こんなことを感じたよ」といった自分の気持ちを家族に伝えるきっかけになると思います。・・・

とお答えいただきました。さすが、市長わかっていらっしゃる
ぜひ、あらたまってなかなか伝えられない思い・気持ちを、この機会にご家族で伝えあってみてください

〆切は11/13(水)、担任の先生へ出してくださいね。ご応募お待ちしております。

なお、この「うちどくコメントコンクール」はたくさんの企業・団体・個人の皆様のご協賛で成り立っております。どうもありがとうございました。今回、ご協賛いただいた企業・団体は以下のとおりです。(敬称略)
菊地歯車(株)・(有)白石建設・(有)ABS・三船屋・(株)関口書店・ホームメディアクロカワ・(有)吉田トーション・足利畳工業(有)・(株)粟谷製作所・(有)あいむ建設・(株)家富商事・(株)セレス・(株)フクダ・マルニ額縁画材店・(株)富田商店・ライフサポートステーション・えびす工房・(株)丸川屋長谷川商店・(株)カネジン・東京拉麺(株)・(株)五十嵐商店・(株)アベスポーツ・(株)三建・オフィスチーコ・大和ダイセット(有)・ほか多数

また、足利市、足利市教育委員会との共催であり、市内33小中学校の校長先生を始めとする先生方、PTA会長始めとする各校PTAの皆さんのご協力をいただき、開催しております。改めて、ご協力に感謝申しあげます。

「第5回うちどくコメントコンクール」優秀作品発表!!

2019-06-18 13:47:23 | コメントコンクール
大変、ご無沙汰しております。久しぶりの投稿となります

いつの間にか、年度が(元号も)変わってしまいましたが、昨年度の「第5回うちどくコメントコンクール」の表彰式が、平成31年2月17日(日)の「第3回足利市立図書館まつり」の開会式にて行われました受賞された児童・生徒とご家族の皆さん、学校賞の代表の名草小学校長にご出席いただき、市長、教育長、多くの市議会議員を始めとするご来賓の皆様のご臨席のもと、賞状と記念品が贈られました


今回も市内小中学生総数の半分を超える5,342点の応募点数がありましたご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、共催の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます(__)

受賞作品は以下のとおりです



その中から、小学1~3年生の部の市長賞(最優秀賞)に輝いた作品を紹介します
「『ないた』中川ひろたか(金の星社)」を読んだ小学2年生の男の子と、そのコメントを読んだおかあさんのコメントです。

小学2年生の男の子「なみだっていろんなしゅるいのなみだがあるんだな。かなしいときやくやしいときにないてしまうことはあるけど、ぼくはうれしなみだやかんどうしたときにまだないたことがありません。こんどうれしなみだをながせるようなできごとがあればいいな。」

おかあさん「実はママはうれし涙と感動の涙を同じ日に流したことがあるんだよ。8年前の12月○○ちゃんが元気に生まれてきてくれた日、ママは感動とうれしさで自然とたくさんの涙が出ました。うれし涙っていいね♡」

まだ嬉し涙を流したことのない男の子と、その男の子が生まれてきてくれた時に、嬉し涙を流したことを伝えるおかあさん、なんかいいですね 当ブログの中の人も思わず我が子が生まれた時のことを思い出してしまいました

こんな風に「うちどく」あるいは「うちどくコメントコンクール」が、親子のコミュニケーションのきっかけとなるよう、今年度も引き続き活動していきたいと思います

今年も絶賛開催中「第5回うちどくコメントコンクール」!!

2018-11-02 12:13:44 | コメントコンクール
今年も秋の全国読書週間に合わせ、スタートしました「第5回うちどくコメントコンクール」
先週には足利市内各小中学校に案内チラシが配布されております。

今年は表面の「うちどく通信第12号」には、「うちどく」のやり方、コメントコンクールへの応募方法を改めて載せて見ました



裏面の応募用紙は今までと同じフォーマットです。毎年小さい字でビッシリ書いてくださる方もいらっしゃって、いっぱい書きたいことがあるのは、とても良いことですが、審査の便宜上、何とぞ「100字くらい」の目安をお守りください


では、応募方法のおさらいを...
小中学生の皆さんは、本を読んで、家族あてに感想やおすすめポイントのコメントを書いてください。ご家族の方は、お子さんと同じ本を読んだ感想コメントを書いてください。どうしても、同じ本を読む時間がない場合は、お子さんのコメントを読んでの感想コメントを書いても結構です。
お子さんとご家族のコメントがキャッチボールになっているとポイント高いです

例えば、こんな感じで...


そして、今年も多くの小中学生にこのコメントコンクールに興味を持っていただくため、市内小中学生全員にかわいい「たかうじくん」がイラストされたオリジナルしおりを配布してます


また、今回も多くの企業、団体、個人の皆様にご協賛をいただき、このコメントコンクールを開催しております。厳しい経済状況の中、足利の未来に投資いただきました皆様へ、心より感謝申しあげます。

【協賛企業・団体一覧】(順不同、敬称略) 足利市PTAOB会・(株)五十嵐商店・あかい靴・(株)三建・東京拉麺(株)・(有)白石建設(株)ABS・(有)アルケミスト・(医)風葉会・(株)アベスポーツ・(有)ラバーソウル・(株)タヌマ・大和ダイセット(有)・えびす工房・(株)関口書店・(株)セレス・(株)フクダ・マルニ額縁画材店・(株)粟谷製作所・(株)カネジン・(株)家冨商事・(株)富田商店・オフィスチーコ、ほか、個人の皆様からも多数。
ご協賛いただいた皆様、本当にありがとうございました。

では、市内の小中学生、ご家族の皆さん、〆切は11月9日(金)ですので、どうぞたくさんのご応募お待ちしております

「第4回うちどくコメントコンクール」表彰式&優秀作品発表!

2017-12-11 13:53:27 | コメントコンクール
11月18日(土)の「第2回足利市立図書館まつり」の開会式にて、「第4回うちどくコメントコンクール」の表彰式を行いました 受賞された12組中10組の児童・生徒とご家族の皆さん、学校賞の代表の名草小学校長にご出席いただき、市長、教育長、多くの市議会議員を始めとするご来賓の皆様のご臨席のもと、賞状と記念品が贈られました


今回の受賞作品は以下のとおりです


(今週あたりから、この「うちどく通信第11号」は学校を通じて市内小中学生のご家庭に配布されています。)

その中から、小学4~6年生の部の市長賞(最優秀賞)に輝いた作品を紹介します
「『うそ』中川ひろたか(金の星社)」を読んだ小学5年生の女の子と、そのコメントを読んだおじいさまのコメントです。

小学5年生の女の子「うそという話はうそをついてはいけないという話だった。でもさいごのほうにうそでも人を喜ばせられると書いてあった。わたしも人を喜ばせられるうそをついてみたいと思った。」

おじいさま「おおかみ少年のうそはいけないことだけど、この夏休みは、じいちゃんが玉子焼きに砂糖と塩を間違って入れて作ったとき、瑠那ちゃんがおいしいと食べたうそ。後で聞いたときとてもうれしかったです。」

お二人の深い愛情が感じられる、なんとも心温まるコメントですね

今回の最終応募総数は、昨年を大きく上回る6,230点でした
2年連続応募率100%を達成した名草小さんを始め、昨年の倍近い計15校の小中学校が応募率80%以上となり、学校賞を受賞されました 特に、小学校低学年と中学生の応募が増えたことは、この事業が幅広く浸透してきた証拠ではないかなと思います 改めて、ご応募いただいた市内の小中学生、ご家族の皆様、そして、ご協賛いただいた企業・団体、個人の皆様、共催の足利市・足利市教育委員会、そして、多大なるご尽力をいただいた学校関係者、PTA関係者の皆様に、心より感謝申しあげます(__)

今回のコメントコンクールが、各ご家庭での「うちどく」のきっかけや再認識になれば幸いです

「第4回うちどくコメントコンクール」集計&一次選考終了!

2017-11-08 16:45:36 | コメントコンクール

10/31に締切りました「第4回うちどくコメントコンクール」、応募作品の集計並びに一次選考を昨日行いました

今年度の応募総数は、昨年を約1000も上回る6,226点でした
足利市の小中学校の児童生徒数は11,000人ですので、半数以上の応募があったということですご応募いただいた児童生徒、保護者の皆様、ご協力いただいた教職員、PTA役員の皆様、ご協賛いただいた企業、個人の皆様、おすすめ本をご紹介いただいた皆様に、心よりお礼申しあげます(__)

各部門約20点に絞った優秀作品候補を、本日、小学生1~3年生の部、4~6年生の部は市長に、中学生の部は教育長へ届け、最終選考をお願いしてきました。来週早々には各部門毎に最優秀賞1点、優秀賞3点が決まり、来週末の第2回足利市立図書館まつりの開会式にて、表彰を行う予定です。

また、後日、優秀作品をここでご紹介したいと思いますので、お楽しみに


「第4回うちどくコメントコンクール」おすすめ本②

2017-10-19 11:14:29 | コメントコンクール
今回は、中学生向けの「うちどく」おすすめ本を紹介したいと思います

まずは、栃木県教育委員会のおすすめ本はコチラ(中学生版)

この中から二つほど抜粋します。
風が強く吹いている」(三浦しをん著・新潮社)
「走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた二人。奇跡のような出会いから、陸上とかけ離れていた者と無謀にも箱根駅伝に挑む。」
皆さん、お正月の箱根駅伝は見ますか?読み終わると、お正月のTV中継が楽しみになるかもしれませんいや、今すぐにでも、自分が走りたくなるかもしれません そう、読んでいると、主人公達の箱根駅伝への無謀なチャレンジを自然と応援したくなる、熱い青春小説です人生はチャレンジの連続です。中学生でも大人でも、「よし、次はチャレンジしてみよう」と勇気をもらえることでしょう 以前、TVで同じ中学生の読書好きな女優・芦田愛菜さんも、この本をおすすめしてました

きよしこ」(重松清・新潮社)
「上手に話すことができない少年の“ことばにできない思い”が主人公の成長と共に語られる。何度読んでも感動する本。」
これは、まさに「うちどく」におすすめの本ですね。子どもは今の思いを重ね、大人は子どもの頃を思い出すと同時に成長して大人になった視点で思いを重ねられる、感動的なストーリーです

ここからは、独断と偏見で選ぶこの秋に中学生へおすすめの本2冊

君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉社)
「偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。」
昨年の大ベストセラーで、今年の夏に映画化もされたので、この強烈なタイトルはご存知の方も多いと思います。読んだ後に、このタイトルの意味がよーくわかります 命の大切さ、はかなさをご家族で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

ナミヤ雑貨店の奇蹟」(東野圭吾・角川書店)
「少年3人が忍び込んだ廃屋。そこは過去と未来が手紙でつながる不思議な雑貨店だった。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる… 張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。」
これも、先月映画化され、今絶賛上映中ですね。映画やドラマを見て、原作に興味を持って、読んでみる、というのも、本の読み方としては、大いに結構なことだと思います 人生の岐路に立つ人たちの悩みに、真摯に向き合おうとする主人公たちの“時空を超えた悩み相談(手紙交換)”がとても温かくて面白く、ミステリーとしても最後まで楽しめる作品です

いかかでしょうか?今回紹介した本は、いずれも中学生でも大人でも楽しめる本です。ぜひ、ご家族で同じ本を読んでみて、コメントコンクールにご応募ください