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悪魔が世界を(25) 悪魔の統治社会の地方自治体

地方自治体は政府の出先機関である。
地方分権と言っても政府と地方自治体の関係は、主従関係にある。
税金の配分が政府から交付金、様々な用途に対しての補助金がある。
私の所属する自治体には、原子力の協力金というものがある。
いわゆる紐付き財源である。
これでは、独立した地方自治体とは言えないし、
独立した政策を実行できるかと言えば、ほぼ、政府の了解のもとに行なわれる。
原発関係政策は更に所属する自治体組合の制約を受ける。
この度の福一事故で双葉前町長は自治体組合と別の政策を行ったが、
その政策理念も議会と自治体組合の反発を受け、結果的に離職に追い込まれた、
内情をそのように受け止めています。

この様に、
独立した財源でない限り、完全成る地方分権は絵に書いたモチなのである。
せいぜい、政府の意向に合わせたものなら実現可能であるが、、、。

政府はいつの間にか株式会社になっていた。
では、経営者は誰か、トップは誰か、、
それには世界の経済システムを理解しなけれなならない。

世界を経済システムで支配する組織で、
金券を発行し、
世界人口1%の富を独占する機関が
世界をコントロールしています。
世界政府はその手引きを受けて政府を
株式会社にしたものと思われます。


株式会社であれば当然利益追求型になる。
議員になって我が自治体が、税金を使って企業に投資する、
と言う事を知った時は、
えっ、住民の為の税金を、、勝手にそんなことしていいの?
と、ビックリした。株式会社日本と知って納得。

政府も、投資に失敗と、ときどきニュースに上がる。
表向き投資に失敗と言い訳し、
ホントはお金は何処かに消えるのだろうとは思っていたが、、
悪魔の株式会社なら、改竄隠蔽はお茶の子さいさい、、だろう。

そこで素朴な疑問?
私たちは税金を納めているのだから株主では?
又は、
会社なら税金を納めなくていいんじゃないの?、、。
働いて利潤を得させて、更に税金を、
その税金の種類は多岐にわたる。
悪魔たる所以、搾取、ほぼ強奪で税金の徴収、
何故なら、お金は権力支配の為、多ければ多いほど都合がいいのである。

その為、貧困で苦しい人の話は受け付けない。
餓死、自死が多くなったのも、この様な政治が行われているからである。
生活困窮者が生活保護の申請に来ても、あれが必要コレが必要と申請者に無理を要求する。それを一度で行わない。
ある職員が五回で諦めさせた、と、得意になっていた、、という話も聞いた。
必要な申請を敢えて広報しない、気付いたものは申請するが、
強気で強引に行えるかどうかで申請成功、不成功にかかってくる。
或いは、コネ、裏取引、で。

税金滞納すれば大きな赤字文字の督促状が来るか、職員が取り立てに来る。
督促状には資産の差し押さえも明記してある。
初めて見た時は流石、これが行政のすることか?と怒りが湧いた。
工面できない人はどうするのだろう?
いよいよにっちもさっちも行かなくなれば、借金するということになる。
そう言えば、サラ金のCMの隆盛の時期があったが
あれは行政が株式会社になった時期ではないか?
郵政民営化も重なる。
最近は水道を民営化した自治体があるとか?
その会社は外資系、最近は外資会社に準公的機関への進出が目立つ、
行政の株式会社化したのがわかったのは、
行政関係書類取得に、料金がかかる。
その書類を入れる役所の封筒に、民間会社の広告が印刷してあった。
役所に民間会社の広告看板が掲げられていた。
広報に広告募集をかけて、その広報に民間会社の広告が載る。もちろん有料です。
ごく最近、〇〇村の公共施設事務室入り口案内板には
韓国語(中国語も?)が新たに掲げられた。
中国共産圏傘下自治体になったのかも知れない。

以前は自治体のスポーツクラブと言えば、せいぜい怪我に備えての
団体保険、100円単位を負担する程度だったが、
最近は年会費、保険も個人で加入が原則、民間保険業者と提携している。
これもまた驚く。
公共の公園も何故か時間で閉鎖、禁止事項が厳しく決められている。
さも使ってはダメなような文言が並ぶ。
これも土地接収を目的としているからだろう。
閉鎖や、人気のない公園、その土地は大丈夫だろうか?
活動を兼ねて地方に行けば至る所、閑散とした公園が多い事に気がつく。

民間人の社会活動、様々な活動に対する支援団体が補助金を申請する場合、
その活動団体がいかに財源を落としてくれるかで決められる。
活動がいかに社会貢献になるかとか、知的財産になるかとかはは関係ない。
行政、つまり株式会社としては利益を上げることを最優先する。

外部からの若者支援協力隊なる政策や、NPO活動支援は
あくまでも行政の為、又補助金は行政の代行代の様なものである。
原発避難支援活動はその代表的なものだった。
カンパを頼りの自発的活動組織も多かったが、
政府はボランティア活動を、政府の出先機関に変えた。
ボランティア活動を、と、言ってみれば、全てを行政が仕切っていた。
個々には、被害者と直接繋がれず
高尚な奉仕精神が、無かった事にされてしまった感がある。
311当時、テレビで支援金募集していたが、
今にして思えば、日本株式会社系列であった事に、
募金も集金として利用されたのであった。
子宮頸がんワクチンとセットのCMだった。延々と、、2、3ヶ月?

その反面、
生粋のつまり損得抜き民間ボランティアでは
お互い様や、助け合いの精神が生まれた。
あらゆる困難は、民間同士、絆で対抗していく。


私は議員になって、
議会のあり方は最早住民のためでは無くなっている事に
地方自治体住民参加型議会を提唱して来た。
日本では二、三例あるようだが住民の意識向上霊格向上がなければ難しい。
原発関係で渡米した時バーモント州のある町でお世話になったが
この町は、住民が自治体を運営していた。
バーモント州はあの時のブッシュ大統領が唯一訪問しない州として有名、
このことからも住民の意識が高くなければ難しいということがわかる。


2022 1/29
       










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