屋上緑化について
■■■
■■■ 屋上緑化のメリット
■■■
■省エネルギー性能の向上
屋上を緑で覆うことにより遮熱効果で冷暖房の負荷を低減
屋上の断熱効果を高め、冷暖房に関わるエネルギーの
消費量とコストを削減します。
(植生が芝生の場合、夏期の日中で1当たりの冷却量は
家庭用エアコンを約3時間運転した場合と同等です)
屋上緑化をした階下の部屋の室温は2.0~2.4℃程度低下します。
電力料金で5.4円/ 平方メートル(0.56kWh/平
方メートル)で、30坪のマンションで535円/日の冷房費の節約になります。
東京23区の全陸屋根面積の50%を緑化した場合、
電力量に して1日に1億1千万円相当の節約になります。
屋上緑化には夏季の省エネに注目が集まっていますが、
冬季の保温による暖房の省エネ効果もあります。保温性を
高めて厳しく長い冬を過ごす為、北欧などには屋上緑化の民家が多数あります。
日本でも、長野などの寒冷地での屋上緑化のデータが集まれば、
夏冬を通じて省エネ、建物保護に効果が確認され、普及していくことが期待されます。
置くだけ!30cm角の天然芝マット(高麗芝)
■建築物の耐久性向上
熱による収縮や紫外線による防水層の劣化を低減し、
建物の耐久性を向上させます。
紫外線や酸性雨から屋上防水層を保護し、建物の耐久性の向上。
屋上緑化により酸性雨や紫外線などによる防水層の劣化を軽減します。
(平成6年に都市緑化技術開発機構が行なった屋上緑化部の発掘調査では、
18年経っているにもかかわらず緑化部分のコンクリートの劣化はなく
アルカリ性を保っていたが、露出部分は劣化し、完全に中性化していた。)
屋上面の温度差は、夏季と冬季では最大70℃程度になり、
直接外気にさらされることによる露出面の劣化スピードは速くなります。
屋上緑化は温度差を軽減し、劣化スピ ードを抑制する効果があります。
庭園・屋上緑化・分離帯・壁面・ベランダ・生垣etc.
■アメニティーの向上
精神的にも肉体的にも、植物が人間に対して癒しの力を持っていることはすでに立証されており、
都市全体の緑化による景観向上は、そこに暮らす人々の心に、大きな潤いとやすらぎを与えます。
豊かさや安らぎのある空間を提供し、収益性の向上に寄与する場合もあります。
■美しい都市景観の形成
緑ゆたかな町並みは周辺の景観を良くするなど地域振興の一助ともなります。
■都市気象の緩和
*1)ヒートアイランド現象などの微気象を緩和する効果があります。
高い被覆率に加え、排水層が常に空気を保持しているので、ビルの排熱を低下させ、
熱エネルギーを遮断することで冷暖房効率を向上させることができます。
*1)ヒートアイランド現象
都市部において、土地利用の高度化による緑地の減少、消費エネルギーの増大に伴う廃熱量の増加などによって、
都市周辺部に比べて局所的に気温が高くなる現象。大都市平均では、100年前に比べて年平均気温で2℃以上高くな
った。 (気象庁「異常気象レポート’99」より)
また、東京23区内の屋根の内、屋上緑化が可能な部分をすべて緑化したとすると、最大1.4℃気温を下げることが
できるとの報告もあります。
(国土交通省 緑化環境推進室)
屋上緑化を都市全体で取り組むことで、二酸化炭素の吸収、酸素の放出などによる大気浄化の効果が一層高まりま
す。また、屋上からの「騒音の低減」や「照り返しの防止」に効果を発揮します。
■生態環境の回復
都市における環境と共生力を高め、野鳥や昆虫などの回帰が期待できます。
■都市型水害の低減
雨水貯留効果があるため、雨水の急激な流出を抑え大雨による災害を緩和し、
雨水を一次的に屋上に貯留することで下水などへの流出が遅延され、都市型水害が低減できます。
■その他
ビルやマンションの屋上が憩いの公園、イベント会場、趣味のサークルのためのスペースや、子供達の
遊技スペースとして生れ変わり、新しいコミュニケーションスペースが誕生します。
家族や友人とのガーデンパーティ、日光浴や露天風呂など、都会にいながらアウトドアライフを楽しむ
ことができます。都市の住宅地ではかなわなかったゆとりの庭を屋上に設けることにより、鉢植えでは
味わえない庭いじり、土いじりが可能になります。もちろん、菜園や果樹園で季節の収穫を楽しむこともでき
宣伝・集客効果やヒーリング効果なども期待できます。
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■■■ 屋上緑化の支援誘導方策
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■屋上緑化した建物に対して、容積率を割り増し
大阪市 建築指導部指導課指導係 06-6208-9284(直)
神戸市 都市計画局 078-322-5472
■緑化施設に対する固定資産税の軽減
国土交通省 公園緑地課緑地環境推進室 03-5253-8420
■屋上緑化・壁面緑化に対して助成金を給付
国土交通省 住宅局住宅生産課 03-5253-8111(代)
都市・地域整備局 まちづくり推進課 03-5253-8407
住宅局 住宅総合整備課 03-5253-8508
文部科学省 初等中等教育局施設助成課 03-5253-4111
大阪府 緑整備室緑化・自然環境グループ 06-6941-0351
(内線2744)
大阪市 建設局花と緑の推進本部緑化課 06-6208-9053
財団法人神戸市公園緑化協会 078-351-6736
神戸市 神戸市公園砂防部計画課 078-322-5422
姫路市 建設局公園部緑化推進課 0792-21-2111
■屋上緑化した建物に対して低利融資
日本政策投資銀行 都市開発部 03-3244-1717(直)
国土交通省 都市・地域整備局公園緑地課 03-3580-4311(代)
住宅金融公庫 各自治体
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■■■ 屋上緑化の課題
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■考慮しなければならないリスク
荷重により建物に負荷がかかる。
保水性を持たせることで、漏水の危険度が上がる。
建物設備に対する負荷(土壌の流出・落葉・枯草等の排水系統への負荷)
維持管理が煩雑(除草・施肥・水遣り・刈り込み等)
■耐久性の高い防水層が不可欠
一度緑化した後に再度、屋上の防水層を改修することとなった場合、
防水面を露出させるために植栽や土壌をすべて移設しなければならず、
手間やコスト負担がかかることになります。
そこで耐久性の高い、つまり耐用年数の長い防水施工にしておくことが
欠かせなくなりますが、例えば田島ルーフィングでは適時なメンテナンスによって
耐用年数が50年というアスファルト防水仕様の緑化システムを整備し、
防水層の改修が長期的に不要となることでライフサイクルコストの低減につながる、
としています。 既存マンションで屋上緑化を検討しはじめるきっかけは
「大規模修繕時の屋上防水工事」が多く、屋上防水層を
改修する際に同時に緑化も行う例がほとんどだそうです。
それだけ屋上緑化と防水層は切っても切れない関係にあると言えます。
有限会社ひかり化成は「防水工事業」「造園工事業」「(灌水)管工事」の
建設業許可とそれぞれの技術者とメーカーのバックアップを有しています。
そのことにより異なる技術が深い連携の下、「屋上緑化工事」により
マンションのグレードアップが無理なく実現すると確信しております。
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■■■ 屋上緑化のメリット
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■省エネルギー性能の向上
屋上を緑で覆うことにより遮熱効果で冷暖房の負荷を低減
屋上の断熱効果を高め、冷暖房に関わるエネルギーの
消費量とコストを削減します。
(植生が芝生の場合、夏期の日中で1当たりの冷却量は
家庭用エアコンを約3時間運転した場合と同等です)
屋上緑化をした階下の部屋の室温は2.0~2.4℃程度低下します。
電力料金で5.4円/ 平方メートル(0.56kWh/平
方メートル)で、30坪のマンションで535円/日の冷房費の節約になります。
東京23区の全陸屋根面積の50%を緑化した場合、
電力量に して1日に1億1千万円相当の節約になります。
屋上緑化には夏季の省エネに注目が集まっていますが、
冬季の保温による暖房の省エネ効果もあります。保温性を
高めて厳しく長い冬を過ごす為、北欧などには屋上緑化の民家が多数あります。
日本でも、長野などの寒冷地での屋上緑化のデータが集まれば、
夏冬を通じて省エネ、建物保護に効果が確認され、普及していくことが期待されます。
置くだけ!30cm角の天然芝マット(高麗芝)
■建築物の耐久性向上
熱による収縮や紫外線による防水層の劣化を低減し、
建物の耐久性を向上させます。
紫外線や酸性雨から屋上防水層を保護し、建物の耐久性の向上。
屋上緑化により酸性雨や紫外線などによる防水層の劣化を軽減します。
(平成6年に都市緑化技術開発機構が行なった屋上緑化部の発掘調査では、
18年経っているにもかかわらず緑化部分のコンクリートの劣化はなく
アルカリ性を保っていたが、露出部分は劣化し、完全に中性化していた。)
屋上面の温度差は、夏季と冬季では最大70℃程度になり、
直接外気にさらされることによる露出面の劣化スピードは速くなります。
屋上緑化は温度差を軽減し、劣化スピ ードを抑制する効果があります。
庭園・屋上緑化・分離帯・壁面・ベランダ・生垣etc.
■アメニティーの向上
精神的にも肉体的にも、植物が人間に対して癒しの力を持っていることはすでに立証されており、
都市全体の緑化による景観向上は、そこに暮らす人々の心に、大きな潤いとやすらぎを与えます。
豊かさや安らぎのある空間を提供し、収益性の向上に寄与する場合もあります。
■美しい都市景観の形成
緑ゆたかな町並みは周辺の景観を良くするなど地域振興の一助ともなります。
■都市気象の緩和
*1)ヒートアイランド現象などの微気象を緩和する効果があります。
高い被覆率に加え、排水層が常に空気を保持しているので、ビルの排熱を低下させ、
熱エネルギーを遮断することで冷暖房効率を向上させることができます。
*1)ヒートアイランド現象
都市部において、土地利用の高度化による緑地の減少、消費エネルギーの増大に伴う廃熱量の増加などによって、
都市周辺部に比べて局所的に気温が高くなる現象。大都市平均では、100年前に比べて年平均気温で2℃以上高くな
った。 (気象庁「異常気象レポート’99」より)
また、東京23区内の屋根の内、屋上緑化が可能な部分をすべて緑化したとすると、最大1.4℃気温を下げることが
できるとの報告もあります。
(国土交通省 緑化環境推進室)
屋上緑化を都市全体で取り組むことで、二酸化炭素の吸収、酸素の放出などによる大気浄化の効果が一層高まりま
す。また、屋上からの「騒音の低減」や「照り返しの防止」に効果を発揮します。
■生態環境の回復
都市における環境と共生力を高め、野鳥や昆虫などの回帰が期待できます。
■都市型水害の低減
雨水貯留効果があるため、雨水の急激な流出を抑え大雨による災害を緩和し、
雨水を一次的に屋上に貯留することで下水などへの流出が遅延され、都市型水害が低減できます。
■その他
ビルやマンションの屋上が憩いの公園、イベント会場、趣味のサークルのためのスペースや、子供達の
遊技スペースとして生れ変わり、新しいコミュニケーションスペースが誕生します。
家族や友人とのガーデンパーティ、日光浴や露天風呂など、都会にいながらアウトドアライフを楽しむ
ことができます。都市の住宅地ではかなわなかったゆとりの庭を屋上に設けることにより、鉢植えでは
味わえない庭いじり、土いじりが可能になります。もちろん、菜園や果樹園で季節の収穫を楽しむこともでき
宣伝・集客効果やヒーリング効果なども期待できます。
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■■■ 屋上緑化の支援誘導方策
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■屋上緑化した建物に対して、容積率を割り増し
大阪市 建築指導部指導課指導係 06-6208-9284(直)
神戸市 都市計画局 078-322-5472
■緑化施設に対する固定資産税の軽減
国土交通省 公園緑地課緑地環境推進室 03-5253-8420
■屋上緑化・壁面緑化に対して助成金を給付
国土交通省 住宅局住宅生産課 03-5253-8111(代)
都市・地域整備局 まちづくり推進課 03-5253-8407
住宅局 住宅総合整備課 03-5253-8508
文部科学省 初等中等教育局施設助成課 03-5253-4111
大阪府 緑整備室緑化・自然環境グループ 06-6941-0351
(内線2744)
大阪市 建設局花と緑の推進本部緑化課 06-6208-9053
財団法人神戸市公園緑化協会 078-351-6736
神戸市 神戸市公園砂防部計画課 078-322-5422
姫路市 建設局公園部緑化推進課 0792-21-2111
■屋上緑化した建物に対して低利融資
日本政策投資銀行 都市開発部 03-3244-1717(直)
国土交通省 都市・地域整備局公園緑地課 03-3580-4311(代)
住宅金融公庫 各自治体
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■■■ 屋上緑化の課題
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■考慮しなければならないリスク
荷重により建物に負荷がかかる。
保水性を持たせることで、漏水の危険度が上がる。
建物設備に対する負荷(土壌の流出・落葉・枯草等の排水系統への負荷)
維持管理が煩雑(除草・施肥・水遣り・刈り込み等)
■耐久性の高い防水層が不可欠
一度緑化した後に再度、屋上の防水層を改修することとなった場合、
防水面を露出させるために植栽や土壌をすべて移設しなければならず、
手間やコスト負担がかかることになります。
そこで耐久性の高い、つまり耐用年数の長い防水施工にしておくことが
欠かせなくなりますが、例えば田島ルーフィングでは適時なメンテナンスによって
耐用年数が50年というアスファルト防水仕様の緑化システムを整備し、
防水層の改修が長期的に不要となることでライフサイクルコストの低減につながる、
としています。 既存マンションで屋上緑化を検討しはじめるきっかけは
「大規模修繕時の屋上防水工事」が多く、屋上防水層を
改修する際に同時に緑化も行う例がほとんどだそうです。
それだけ屋上緑化と防水層は切っても切れない関係にあると言えます。
有限会社ひかり化成は「防水工事業」「造園工事業」「(灌水)管工事」の
建設業許可とそれぞれの技術者とメーカーのバックアップを有しています。
そのことにより異なる技術が深い連携の下、「屋上緑化工事」により
マンションのグレードアップが無理なく実現すると確信しております。
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