リッピアのグランドカバー効果って！？強くて可愛いお花で屋上緑化、法面保護、防草対策

ヒメイワダレソウ （姫岩垂草・ひめいわだれそう・リッピア） 科名：クマツヅラ科 属名：イワダレソウ属 学名：Phyla canescens (Kunth) Greene 別名：リッピア　Lippia repens 花期：夏

 

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グランドカバーとは、その名の通り、「地表面を覆う植物」のことで、「地被植物」「下草」とも呼ばれます。そこに使われる植物はグランドカバープランツあるいは地被植物と呼ばれます。特に限定した種類があるわけではないのですが、壁面や塀、フェンスなどを装うつる性植物も合わせて、グランドカバーと呼びます。以前は下草ともいわれ、主役の花壇や樹木などを引き立たせる役目を果たすのが主目的でした。

 

 

しかし、最近ではグランドカバーに使われ.る植物自体、花や葉が美しいものが多くなり、クランドカバーだけでも花壇が作れます。欧米などではすでに広く普及しており、多種類のグランドカバープランツが都市公園をはじめ、道路の分離帯や法面、住宅の庭などに効果的に植えられています。最近日本でも緑化植物として脚光を浴びるようになり、年々、需要が高まっています。一般家庭で用いられるグランドカバープランツの条件としては、草丈が低く均一的で、病害虫や雑草に負けないたくましさを持ち、なおかつ繁殖力の強さもあげられます。

 

イワダレソウ （Lippia nodiflora）は、矮性であり、被覆進展の早さ、強健性に優れ、開花期が長い特徴を備えており、水田法面用保護植物として有望な草種です。中山間地の水田は傾斜地に位置しており、法面はくずれやすいので、除草剤は使用できません。そのため法面の雑草対策は草刈機による除草が一般的です。しかし、その管理労力は多大なものがあり、事故の危険性もはらんでいます。そこで草刈り不要な矮性の草種で、被覆進度が早く他の雑草に優先して進展する法面保護植物を選択することをお勧めいたします。

 

ヒメイワダレソウ（リッピア）は水田の土手のくずれを守り、従来、草刈・雑草の除去・害虫対策に費やしてきた多大な時間と労力と費用を省略し、しかもパッと見、白っぽいシロツメグサ（クローバー）に似たかわいい花が一面に咲き景観が大変向上します。主なご利用例として官公庁では 公共施設、公園のグランドカバー、道路分離帯、グリーンベルト、道路・ダムなどのり面工事、街路樹下草、壁面緑化、 休耕田の土壌保全や景観形成、あぜ道などの緑化、緑肥や害虫抑制、空き地の緑化また民間では庭園、工場緑化、ゴルフ場、空き地の緑化、造園地などのグランドカバーがよくあるご利用例です。

ヒメイワダレソウ（リッピア）ぎゃらりー

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