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屋根用太陽熱高反射塗料・遮熱塗料は航空機用塗料で70年の実績の日本特殊塗料のパラサーモ

2006年01月21日 12時38分09秒 | 製品工法の技術情報

2006.1.21ひかり化成は大阪エコアクションを宣言いたしました



■ 大阪エコアクション宣言ってなに?

府民が(事業者)が、生活(事業活動)によって生じる環境負荷を低減させるための自ら環境保全に関する目標を設定し、環境にやさしい行動「エコアクション」をしていくことを大阪府のホームページで自ら宣言し、その取組結果を自己評価します。その取組み状況を府民が周知することで地球温暖化をはじめとする環境対策が推進されることを期待した大阪府環境管理室の政策。

■ひかり化成のエコアクション宣言

弊社は大阪の良質な社会資本たる建物の老朽化を防ぎ耐久性をより向上させることにより、省エネルギーと廃棄物発生量の削減について環境調和型社会の構築と地球規模の環境保全に貢献すべく日夜研鑽しております。私共の意識と行動は誠に微細な存在でありますが、真夏の暑い大阪の外気がたとえ、0.01度でも下がることを願って活動しております。


■ 遮熱塗装によるエコアクションのおすすめ

次世代航空機用塗料の最新技術で最大20℃低減する屋根用遮熱塗料

東京都では、平成15年度、ヒートアイランド現象を緩和する対策技術の一つとして、高反射率塗料に関する性能評価試験を行い、一定の水準を満たす本塗料には、表面温度上昇を抑制するヒートアイランド現象緩和効果を有することを確認しました。


引き続き16年度は、既存建築物で屋上緑化の設置が難しい部分への施工が期待される本塗料を実際のフィールドに施工し、室内への環境緩和効果も併せて、高反射率塗料によるヒートアイランド現象緩和効果を確認しました。


先に都が発表した「ヒートアイランド対策ガイドライン※」で示した、建築物の屋根・屋上等における被覆対策の推進を図るため、「ヒートアイランド対策推進エリア※※」が所在する関係区において、高反射率塗料を実施する建築物所有者に、その費用の一部を補助する事業を実施しています。


■ 太陽熱高反射塗料・遮熱塗料とは?

太陽熱高反射塗料・遮熱塗料とは、赤外線の反射性能が高いセラミックバルーン(セラミックの小さな中空の粒)が配合された塗料で、それによって太陽エネルギーを反射させます。セラミックの粒が配合されているといっても、その荷姿や施工性などは通常のペンキと比較してもほとんど変わりはありません。


■ 太陽熱高反射塗料・遮熱塗料の省エネに対する考え方

真夏における建物の屋根は太陽によって表面が暖められ、その温度は実に60~70℃以上にもなることがあります。目玉焼きが焼けそうですネ(゜д゜)。頭上に60℃以上に焼けた屋根があるのです。この状況では、室内でいくら空調などで温度を下げようとしたり、断熱材が入っていたとしても、きちんと熱負荷計算がされていなければ、頭上の焼けた屋根から建物内部へじわじわと侵入し続けることになります。


それと同時に熱は外部へも放射されます(いわゆるヒートアイランド現象)。こういった建物の内部環境や外部環境に対する影響を抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか?


答えは実に簡単です。'`ィ (゜д゜)/ 建物の表面温度を下げてやればいいのです。特に受ける日射量の多い屋根の表面温度を下げて、内部へ侵入する熱量、屋根表面から大気中に放射される熱量を抑えてやることが有効であると考えられます。


太陽熱高反射塗料・遮熱塗料を建物の屋根に塗ることで、その表面温度を15~20℃下げることができます。それによる省エネ効果は、空調への負荷(空調機の寿命や電気代等)、空調設備による消費電力削減でISO14000における環境負荷低減、作業環境の改善、またヒートアイランド対策など多岐にわたります。


■航空機用塗料メーカーが開発した画期的な太陽熱高反射塗料・遮熱塗料
パラサーモ

航空機用塗料で70年の実績があります日本特殊塗料株式会社が2001年に、次世代航空機(SST)用塗料の最新技術を応用し開発した太陽熱高反射塗料・遮熱塗料『パラサーモ』は今最も高く評価され、現在までに太陽熱高反射塗料・遮熱塗料のトップシェを誇っています。


この太陽熱高反射塗料・遮熱塗料は、屋根の裏面温度を従来の屋根用塗料と比較し15~20℃も低減させる画期的な屋根用太陽熱高反射塗料・遮熱塗料です。






市販品に比べ、屋根の裏面温度を15~20℃低減!
【日本特殊塗料株式会社遮熱及び照射試験結果】
 
条件:外気温35℃、夏の晴天時、午後12時30分の測定(屋根の色:ブラック)



1.優れた太陽熱高反射性・遮熱性を発揮します
太陽光に対する反射率の優れた着色顔料を採用することで、抜群の太陽熱高反射性能・遮熱性能を高めることを可能にしました。各種の屋根(鋼板屋根、新生瓦、厚型スレートなど)に塗装することで、室内への熱の侵入を遮断し、エアコンなどの空調設備の省エネ効果に抜群の性能を発揮します。





▼夏の晴天時、測定ボックスを屋上に設置し、パラサーモのブラックを塗装した塗板の裏面温度およびボックス内部の温度を測定しました。塗板の裏面温度は、市販品では最高温度が80°Cに達するのに対し、パラサーモは65°Cで、15°Cの差が認められました。また、ボックスの内部温度は、市販品では最高60°C近くに達するのに対し、パラサーモは50°Cで、約10°Cの遮熱効果が認められました。







▼グレーを塗装した塗板を室内でランプ照射、裏面温度を測定しました。市販の通常塗料では35分後に最高温度が78°Cに達するのに対し、パラサーモは57°Cで、21°Cの差が認められました。パラサーモは市販品の通常塗料に比べて遮熱効果が高いといえます。


このように熱を遮ります
パラサーモの遮熱メカニズム



① 通常の塗膜では、太陽光スペクトルのうち、特に熱作用の高い近赤外線を吸収するため温度上昇が大きいのに対し、パラサーモは配合された特殊熱反射顔料や特殊セラミックが、熱反射の高い近赤外線を効率よく反射・散乱し、太陽熱の吸収を防ぎます。

② パラサーモでは、塗膜にいったん吸収された熱を特殊セラミックの働きにより熱放射します。

③ これらの複合作用により、高い遮熱作用により、高い遮熱性能を実現しています。





2.優れた塗膜性能

臭気などの環境問題に対応した実績のある「NAD系樹脂」がベースのため下地の影響を受けにくく、塗り替え適性に優れています。また、強靭なウレタン結合により、酸性雨や紫外線及び熱劣化の耐性に優れるとともに、高い耐久性があります。 その高耐久性により塗替え回数の低減でき維持管理コストダウンが図れます。






環境対応型水性1液形NAD系シリコン樹脂屋根用太陽熱高反射塗料・遮熱塗料



3.カラフルな色彩と光沢のある外観

屋根用として人気の高い光沢のあるブラック、ブルー、ブラウン系などの18色の標準色(常備色)を取り揃えています。建物や周辺の環境にマッチし、一般住宅や工場の屋根などに幅広くご利用いただけます。




4.防藻・防カビ性による高耐久性

日本特殊塗株式会社の防藻・防カビ塗料「モルドクレーントステム」の配合技術を応用することにより、長期にわたって藻やカピから屋根を確実に保護します。


パラササーモ


一般塗料



■ 関連商品のご紹介


●パラサーモ 16kgセット
●エポラマイルドプライマーS 28㎏セット
●エポラ#1プライマー 16kg
●エポラ#2プライマー 16kgセット
●エポラ#3プライマー 16.5kgセット
●エポラマイルドプライマー 16㎏セット
●ウルトラルーフプライマー 15kg




●遮熱ウレタン防水【ダブル遮熱工法】 
ウレタン防水材の長期防水性能にプラスし、遮熱塗膜2層で優れた遮熱性で最上階空の冷房費用を低減。
*《日本特殊塗料株式会社従来工法と比較し最大約22℃温度低減データ有り》
*防水保護塗料の中空バルーンが優れた遮熱性能を発揮します。


●遮熱シート防水遮熱保護材【ノンリークコート遮熱】
既存の防水層の保護塗料に遮熱効果をプラスし最上階空間の暑さ対策に
*《日本特殊塗料株式会社遮熱性試験にて温度差10℃》
*水性のため、既存防水層を痛めません。   
*優れた付着力と伸縮性により下地収縮の影響を受け難くなっています。           
*歩行面用に防滑タイプもございます。

 
■ お取扱い上の注意事項

● 取扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて有機ガス用防毒マスク、手袋および前掛けなどの保護具を着用してください。

● 取扱い作業中、容器からこぼれないよう注意してください。こぼれた場合は、直ちに布やウエスで拭き取るか、砂などを散布したのち処理してください。

● 材料の付着した布やウエスなどは自然発火や引火の危険性があるため、廃棄するまで水につけておいてください。

● 容器は、つり上げないでください。止むを得ずつり上げるときには、適切なつり具で垂直に持ち上げ、落下に充分注意してください。(偏荷重になると取っ手が外れ、落下する危険性があります)

● 取扱い後は、手洗いおよびうがいを充分に行ってください。

● 目に入った場合は、多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診察を受けてください。

● 蒸気やガスを吸い込んで気分が悪くなった場合は、空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けてください。

● 保管は必ずフタをし、直射日光の当たらない場所に保管してください。

● 詳細な内容が必要な場合は警告ラベル、または化学物質等安全データシート(MSDS)をご参照ください。



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