大阪・堺のひかり化成が「防水工事のノウハウとアイテム」を全国にご提供~応援します、貴社の「防水工事部」開設

防水工事業はお施主様から大変喜ばれ元請として仕事の途切れる事の無く、兼業としても新規独立開業としても将来有望な職種です

本来、雨漏り調査診断費(屋上防水層劣化診断費)は有料であるべき

2012年11月01日 14時41分12秒 | それでいいの?維持管理

雨漏り調査診断費(屋上防水層劣化診断費)

■現地調査お見積が有料な理由

お客様から「せっかく、数ある業者から選んで、見積りをたのんでやっているのに有料とはなんだ!」とお叱りを受けるのではと思われるかもしれませんが、実は実際にそう言われたことは一度もありません。

それは事前に雨漏り調査業務に対する小社の考え方をじっくりご説明申し上げております。概要は以下の通りです。

雨漏り調査見積りの場合、
1.雨漏り原因の調査と
2.その解消工法の提案、
3.それに関わる工事費の算出。
以上3つの業務報告がそのままご依頼の業務の成果物であります。


それによりお客様は、見積り徴収業者に気兼ねなく、その成果物である「雨漏り原因の調査報告書」と「雨漏り修理工法又は防水改修工法の仕様提案書」「工事費積算見積書」をベースに本件の工事発注方針をじっくり固めて頂き、自由に適切な業者を選択し発注できます。


また小社にとっても「調査した限りは何としても工事受注しなければならない」とする営業的な小手先の調査見積りに走らず、本件は「お客様にとって最適なご発注ができるような資料をご提供して、建物維持管理のお手伝いをさせて頂く」という本文に立ち返ったならば、腰を据えてじっくり専門家としての客観的な判断の下、適正な報告が履行できます。


さて、では小社が何故、一介の防水工事店でありながら、そうした建物所有者や建物管理者の立場での調査報告ができるかタネアカシしますと、小社は防水工事店であるとともに建築基準法特殊建築物等法定定期報告調査(検査)業務事業所であるからなのです。調査屋にとって元来、調査や検査、そして報告業務自体が生業なのです。

大阪府建築防災センター
実務講習会(更新制)受講者事業所別名簿の堺市の欄をご覧ください

■雨漏り調査診断費用

雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)
¥30,000/件 (交通費・消費税含む)
但し堺市内及び隣接市区町村のみ

 

SCK会員の方は無料(SCKカードをご提示下さい)

小社の提出する「雨漏り原因の調査報告書」と「雨漏り修理工法又は防水改修工法の仕様提案書」「工事費積算見積書」をご覧頂き、十分ご納得頂き「では工事もたのむ」と工事を正式に小社にご発注の際には雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)費用¥30,000は全額キャッシュバック(着工金に充当)させて頂きます。

 


■雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)お申込み方法

昼間は現場作業に出ていることが多いので、本当にお手数お掛けし恐れ入りますが、下記の記事をご記入の上、FAX頂いたら必ず翌日にはご返事申し上げます。

雨漏り調査診断依頼

①お名前
②ご住所
③お電話番号
④いつ漏れた事に気づかれましたか?
⑤どこに漏れたのでしょうか?
⑥その上は屋上ですかベランダですか?
⑦築後何年ですか?おおよそでも可
⑧構造と階高をお教え下さい(例:S造3F建)
⑨お伺いする曜日と時間帯は
⑩SCK会員ですか?
⑪その他お気付きの事

FAX 072-230-2510

■瓦葺き等木造勾配屋根の雨漏りについて

瓦等木造家屋屋根葺き材の雨漏り診断については、是非地元のご専門家に別途お問い合わせ下さい。屋根工事屋さんは私ども防水工事業者と近い異業種になります。瓦葺き等木造勾配屋根での雨漏り修理は雨漏り修理の中でも、防水工事とは全く異なった特殊な技術を要します。検索エンジンで「瓦屋根 修理」とか「屋根葺き材 修繕」等で検索してみてください。案外身近にいい専門業者さんはいるものです。「何でもできます」とは「何にもできません」の裏返しの同意です。餅は餅屋。最適なお店を探しましょう。必ず出会えます!


■地元密着主義へのこだわり

また営業圏内が狭過ぎるのではないかというご意見を、ちらほら拝聴いたしております。お心のこもったアドヴァイス本当にありがとうございます。ご指摘の通り、現在、堺市内各区(堺市堺区・堺市中区・堺市東区・堺市西区・堺市南区・堺市北区・堺市美原区)及びそれらに接する市区町村(大阪市住之江区・大阪市住吉区・大阪市平野区・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・和泉市・高石市)といったやや狭い営業圏内としております。それはどういうことかと申し上げますと・・・

 

雨漏り修繕のお仕事といいますのは、集中豪雨の翌日は朝から特に目が回るほど忙しくなります。日頃の小雨では漏れないのですが、集中豪雨で急に漏りだしたということで大慌てされるケースが多いのです。無理もないことですが・・・朝出勤したら大切な商品やパソコンがズブ濡れになっていたとか、天井が落ちたとか(この場合小雨でも漏っていたのでしょうが、お気づきにならなかったのでしょう)でテンヤワンヤだったのでしょう。お察しします。そういう日はそんな感じでお困りなったお客様からお電話頂き、日に十数件はグルグル回ります。


ご近所であるからこそ

1.何があっても距離も無く、交通事情も熟知しているので一刻も早く現地向かう事ができます 

2.天候の事情が現場と小社事務所と同じですので、調査の段階でも雨漏りの詳細状況が把握しやすく、又いざ工事になった場合も工程が組み易い(遠方だとこちらは晴れていても、現場では雨が降って施工できないということが多々あり、工程調整が非常に難しい事が多いのです)点です。

また次に、これは全く個人的なことなのですが、

3.私は自分を育ててくれた地域に対して深い愛着や忠誠を抱く愛郷主義者でして、堺大好き人間なのです。以上の理由で地元密着営業に徹しております。もし愛郷主義業者が日本中に充満したら、日本全国、交通渋滞もなく平和で楽しい街だらけになるんではないでしょうか?

 


写真は堺観光ガイドより「旧堺燈台」

 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 露出シート防水向け太陽熱高... | トップ | 粒子が細かいので補修した(... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になりました。 (白井 一)
2012-11-05 17:41:22
マンションの理事長をしています。知り合いのマンションの理事長から、防水工事の相談がありました。
「防水工事発注業者の入札前に、全体を把握できる防水検査会社に事前の検査をお願いした方がいいですよ」と助言しました。その様な会社があるかないかは別にして、建物の現状を確認して正確な仕様書の作れる人が必要です。その様なことからインターネットをのぞいてみたら御社のページが目に入りました。3万円という格安お料金で検査見積もりをしていただけるとのことですが、当方は東京ですので活用できないのが残念です。
同じようなポリシーの東京の同業者があればご紹介ください。
株式会社テラグリーン白井 一拝

返信する
東京の既存防水調査について (有限会社ひかり化成 中村喜文)
2012-11-06 18:52:51
コメントありがとうございます。誠に光栄に存じます。さて東京では関東防水事業管理協同組合(関防協)さんの調査員は集合住宅のLCCにも明るく、既存の防水層の劣化診断の技術的な判断や資料も豊富で信頼できます。バックアップしているのは防水材料メーカ業界シェアナンバーワンの田島ルーフィングです。田島ルーフィングさんは全ての防水工法の製品をアイテムとしてもっているために、無理やり自社製品工法を勧めるといった偏りがなく、客観的な診断が期待できます。


関防協 http://www.kan-bo-kyo.or.jp/flow/a2.html
返信する
感動しました! (スコール恐怖症)
2013-02-13 14:37:04
2007年10月の雨漏りの記事に助けていただいた者です。御社の「地域密着主義」の理由を読み、感動しました。
異国で雨漏りを初めて経験し、雨が降るたびに不安で、雨音が大嫌いになりました。こんな時、身近に信頼できる業者さんがいるなら、どんなに心強いことでしょう!
一方で、雨漏りに関する基礎知識を素人でもわかるようにまとめて記事にしてくださったおかげで、海外在住の我々にも大いに参考になりました。
御社の今後のご発展を、遠い海の向こうからお祈り申し上げます。
返信する
あたたかいコメントありがとうございます (有限会社ひかり化成 中村喜文)
2013-03-12 10:43:18
スコール恐怖症様、あたたかいコメントほんとうにありがとうございます。雨の多い国例えばインドネシア等では雨音も全然かわいくないですね。ウォーと魔王が大声で吠えているような、ヤバッって感じですね。遠い海の向こうから応援ありがとうございます。スタッフ一同コメントを拝見して感動しハイタッチして大喜びです!異国の地、お体を大切にご自愛くださりますよう。ご健勝を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

それでいいの?維持管理」カテゴリの最新記事