雨漏り調査診断費(屋上防水層劣化診断費)
■現地調査お見積が有料な理由
お客様から「せっかく、数ある業者から選んで、見積りをたのんでやっているのに有料とはなんだ!」とお叱りを受けるのではと思われるかもしれませんが、実は実際にそう言われたことは一度もありません。
それは事前に雨漏り調査業務に対する小社の考え方をじっくりご説明申し上げております。概要は以下の通りです。
雨漏り調査見積りの場合、
1.雨漏り原因の調査と
2.その解消工法の提案、
3.それに関わる工事費の算出。
以上3つの業務報告がそのままご依頼の業務の成果物であります。
それによりお客様は、見積り徴収業者に気兼ねなく、その成果物である「雨漏り原因の調査報告書」と「雨漏り修理工法又は防水改修工法の仕様提案書」「工事費積算見積書」をベースに本件の工事発注方針をじっくり固めて頂き、自由に適切な業者を選択し発注できます。
また小社にとっても「調査した限りは何としても工事受注しなければならない」とする営業的な小手先の調査見積りに走らず、本件は「お客様にとって最適なご発注ができるような資料をご提供して、建物維持管理のお手伝いをさせて頂く」という本文に立ち返ったならば、腰を据えてじっくり専門家としての客観的な判断の下、適正な報告が履行できます。
さて、では小社が何故、一介の防水工事店でありながら、そうした建物所有者や建物管理者の立場での調査報告ができるかタネアカシしますと、小社は防水工事店であるとともに建築基準法特殊建築物等法定定期報告調査(検査)業務事業所であるからなのです。調査屋にとって元来、調査や検査、そして報告業務自体が生業なのです。
大阪府建築防災センター
実務講習会(更新制)受講者事業所別名簿の堺市の欄をご覧ください
■雨漏り調査診断費用
雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)
¥30,000/件 (交通費・消費税含む)
但し堺市内及び隣接市区町村のみ
小社の提出する「雨漏り原因の調査報告書」と「雨漏り修理工法又は防水改修工法の仕様提案書」「工事費積算見積書」をご覧頂き、十分ご納得頂き「では工事もたのむ」と工事を正式に小社にご発注の際には雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)費用¥30,000は全額キャッシュバック(着工金に充当)させて頂きます。
■雨漏り調査診断(屋上防水層劣化診断)お申込み方法
昼間は現場作業に出ていることが多いので、本当にお手数お掛けし恐れ入りますが、下記の記事をご記入の上、FAX頂いたら必ず翌日にはご返事申し上げます。
雨漏り調査診断依頼
①お名前
②ご住所
③お電話番号
④いつ漏れた事に気づかれましたか?
⑤どこに漏れたのでしょうか?
⑥その上は屋上ですかベランダですか?
⑦築後何年ですか?おおよそでも可
⑧構造と階高をお教え下さい(例:S造3F建)
⑨お伺いする曜日と時間帯は
⑩SCK会員ですか?
⑪その他お気付きの事
FAX 072-230-2510
■瓦葺き等木造勾配屋根の雨漏りについて
瓦等木造家屋屋根葺き材の雨漏り診断については、是非地元のご専門家に別途お問い合わせ下さい。屋根工事屋さんは私ども防水工事業者と近い異業種になります。瓦葺き等木造勾配屋根での雨漏り修理は雨漏り修理の中でも、防水工事とは全く異なった特殊な技術を要します。検索エンジンで「瓦屋根 修理」とか「屋根葺き材 修繕」等で検索してみてください。案外身近にいい専門業者さんはいるものです。「何でもできます」とは「何にもできません」の裏返しの同意です。餅は餅屋。最適なお店を探しましょう。必ず出会えます!
■地元密着主義へのこだわり
また営業圏内が狭過ぎるのではないかというご意見を、ちらほら拝聴いたしております。お心のこもったアドヴァイス本当にありがとうございます。ご指摘の通り、現在、堺市内各区(堺市堺区・堺市中区・堺市東区・堺市西区・堺市南区・堺市北区・堺市美原区)及びそれらに接する市区町村(大阪市住之江区・大阪市住吉区・大阪市平野区・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・和泉市・高石市)といったやや狭い営業圏内としております。それはどういうことかと申し上げますと・・・
雨漏り修繕のお仕事といいますのは、集中豪雨の翌日は朝から特に目が回るほど忙しくなります。日頃の小雨では漏れないのですが、集中豪雨で急に漏りだしたということで大慌てされるケースが多いのです。無理もないことですが・・・朝出勤したら大切な商品やパソコンがズブ濡れになっていたとか、天井が落ちたとか(この場合小雨でも漏っていたのでしょうが、お気づきにならなかったのでしょう)でテンヤワンヤだったのでしょう。お察しします。そういう日はそんな感じでお困りなったお客様からお電話頂き、日に十数件はグルグル回ります。
ご近所であるからこそ
1.何があっても距離も無く、交通事情も熟知しているので一刻も早く現地向かう事ができます
2.天候の事情が現場と小社事務所と同じですので、調査の段階でも雨漏りの詳細状況が把握しやすく、又いざ工事になった場合も工程が組み易い(遠方だとこちらは晴れていても、現場では雨が降って施工できないということが多々あり、工程調整が非常に難しい事が多いのです)点です。
また次に、これは全く個人的なことなのですが、
3.私は自分を育ててくれた地域に対して深い愛着や忠誠を抱く愛郷主義者でして、堺大好き人間なのです。以上の理由で地元密着営業に徹しております。もし愛郷主義業者が日本中に充満したら、日本全国、交通渋滞もなく平和で楽しい街だらけになるんではないでしょうか?
「防水工事発注業者の入札前に、全体を把握できる防水検査会社に事前の検査をお願いした方がいいですよ」と助言しました。その様な会社があるかないかは別にして、建物の現状を確認して正確な仕様書の作れる人が必要です。その様なことからインターネットをのぞいてみたら御社のページが目に入りました。3万円という格安お料金で検査見積もりをしていただけるとのことですが、当方は東京ですので活用できないのが残念です。
同じようなポリシーの東京の同業者があればご紹介ください。
株式会社テラグリーン白井 一拝
関防協 http://www.kan-bo-kyo.or.jp/flow/a2.html
異国で雨漏りを初めて経験し、雨が降るたびに不安で、雨音が大嫌いになりました。こんな時、身近に信頼できる業者さんがいるなら、どんなに心強いことでしょう!
一方で、雨漏りに関する基礎知識を素人でもわかるようにまとめて記事にしてくださったおかげで、海外在住の我々にも大いに参考になりました。
御社の今後のご発展を、遠い海の向こうからお祈り申し上げます。