低周波音の低減・カルムーンシート

低周波音はまるで悪魔の手が頭蓋骨を透過して脳味噌を撫でていく。同じリズムで、同じテンポで。この何とも言えない不気味な感触。（某被害者談）

深刻化する低周波音被害

　「身近にあふれる動力源などから発生する低周波音。ほとんど耳には聞こえず、発生源の特定も難しいが、長期間さらされると頭痛から内臓疾患までさまざまな症状を引き起こし、被害が深刻化している。環境省は評価指針を定めているが、この値が逆に被害者切り捨てにもつながっていることから、見直しも含めた検討を始めた。（八並朋昌記者）

　東京都稲城市の４０代女性は１０月、自宅マンションから近くのアパートに避難した。昨年、在宅が多い母親が「四六時中低い音がする」「ぶるぶる振動している」と言いだし、今春から女性も微振動を感じるように。「頭痛、肩こり、不眠、吐き気、イライラ、耳鳴りの症状が出て、母はさらに消化管潰瘍（かいよう）になった」という。


　低周波音は聞こえにくい１００ヘルツ以下の音で、２０ヘルツ以下は音として感知されない。発生源は自動車や重機、工場の圧縮機や振動ふるい、ビルの排気ダクトや変圧器、冷凍室外機、発電用風車、燃焼炉、高架橋、鉄道トンネル、航空機などで、とくに稼働が長時間続き、ある周波数の音圧（デシベル）だけが突出した場合に被害が出やすいという。」

（msn産経ニュース2007.12.3 18:08記事より）


　こうした「音アレルギー」をもたらす低周波音の発生源は様々で、最近ではエコキュート、風力発電設備からの騒音・振動被害が頻出しているそうです。
（黙殺の音　低周波公害サイトより）


低周波数の騒音、振動を低減するには、積水化学工業（株）製のカルムーンシートを貼り付けることが非常に効果的です。「不燃」「重金属の含有なし」「軽量」「貼るだけ」「養生時間なし」という画期的な（防音）超制振材「カルムーンシート」はわずか薄さ1.3mmで優れた制振効果（従来品の約6倍以上！）を発揮し、多くの分野で実績があります。空調分野では、ＮＣ値が厳しい官庁物件、ホール、発電所等、鉄道分野では、新型新幹線車両（Ｎ７００系）、造船分野では、南極観測船などの官公庁船を始め、大型フェリー、バルク船やなどの様々なタイプの船舶に採用され、その多くで高い評価を得ています。


カルムーンシートの制振効果が発揮できる貼付推奨部位の例

ダクトからの低周波数の透過音
ダクトの板振動
グラスウールダクトのクロストーク
空調機、ファン、チャンバーの透過音、振動
（特に起動時に発生する異音）
風量大のダクト(厨房排気ダクト等)、機器等
起因の壁振動
室外機、チラー等＋消音器で消せない低周波数の透過音、フードの揺れ


カルムーンシートのレール騒音（きしみ音）対策例
騒音発生源である軌道レールそのものの振動を抑制し、レールからの放射音を小さくする方法

カルムーンシート技術資料



厚み1.3mm、大きさ300mm×500mm、重量0.57kg/枚

販売（全国）・施工（府内）のご相談は　ひかり化成　担当　中村まで

※現場に出かけていることが多いので出来ればＦＡＸ願いますよう宜しくお願いします。