防草土舗装・防草土系舗装材には周辺環境と景観を配慮したＭＫサンドが最適

防草土舗装・防草土系舗装ＭＫサンド

土舗装（つちほそう）または土系舗装（どけいほそう）とは

天然の土や砂と、それらの粒子を結合する結合剤との混合物により構成される舗装を言います。土舗装・土系舗装はシンプルな舗装工法ながら、その用途は実に多く周辺環境を考慮した防草対策をはじめ、ヒートアイランド対策、景観改善、健康増進遊歩道等街や公園に多目的に利用されています。エムケイサンドは、良質な自然土を厳選し粒度調整し、充分乾燥したものをベースとして、固化材・混和剤を混合しています。

■　除草・防草対策も環境考慮型省エネ化

従来防草対策としては、周辺環境に悪影響が懸念される除草剤散布か或いはランニングコストがかかり、定期的に交通渋滞を発生させる、人力・機械等による除草工で対応してきました。ですが近年、次世代の防草対策とし、土舗装、土系舗装表面に種子が飛来しても発芽しないという特性を利用し、土舗装、土系舗装による、防草土・防草舗装が脚光を浴びています。中央分離帯や緑地帯においては、雑草の繁殖を防ぐ防草材としても活躍しています。2.27N/mm2の充分な圧縮強度があり、比較的急な勾配のところにも施工可能ですので河川やため池の堤体のり面の防草対策にも利用できます。

■　歩行感良好♪健康増進遊歩道として

土舗装、土系舗装は適度な衝撃吸収性と適度な弾力性を有していますので、歩いたときの踏み心地が足にやさしく、遊歩道やアプローチには最適です。また土としての自然な透水力で水溜まりもできにくくなっています。防塵性がありますので風の強い日も周囲に砂埃がたちません。

■　ヒートアイランド対策

土舗装、土系舗装の保水性は、気化熱により路面とその周辺の気温の上昇を抑え、夏場などの照り返し温度を抑制する効果もあり、ヒートアイランド現象の対策として注目されています。これでダックス君も涼しいお散歩が楽しめますネ♪

■　景観改善対策

出来るだけ都会にあって自然を醸し出し都会のオアシスを演出したいと願う公園や遊歩道または歴史的建造物等にとってアスファルト舗装は何だか味気ないですよね。土舗装、土系舗装では木々や草花等周囲の自然環境に調和しやすいため、景観を重視する用途でも採用されています。

■　強さ・保水性能

・圧縮強度：2.27N/mm2（23.2kgf/cm2）
・曲げ強度：1.00N/mm2（10.2kgf/cm2）
・保水率：15.0%

■　使用量の目安
・施工厚さ：t=3cmで50kg/m2標準
・施工厚さ：t=5cmで80kg/m2標準（載荷重の大きい場合）

■　荷姿

・20kg/袋（ポリ密閉袋）
・1t/フレコン袋



■　価格

20ｋｇ／袋　×　20袋
（厚み3cmで8ｍ2施工、厚み5cmで5ｍ2施工できます）
42,000

■購入方法

ご購入はコチラからできます



■　用途（実績）

緑地・植樹帯
公園・広場・遊歩道・散策路
造成地・遊休地の防草対策
霊園・墓地の歩道・墓石まわり
中央分離帯防草景観対策

神社・寺院の参道
玄関まわり、庭、犬走り
公園内健康遊歩道
河川・ため池堤体
公園内踊り場
サービスエリア
送電線鉄塔部防草対策

公園 ベンチ周辺
水飲場周辺
バーベキュー座卓まわり
通路段差解消
歴史的建造物建屋内土間景観維持
軌道線路内防草対策

■施工方法



１：施工場所を平坦に整正します。


２：敷き均し

袋から取り出し、コテなどで平坦に敷き均しします。


３：一次散水

噴霧器・ジョウロなどで散水し、表面を均一に濡らします。
目安は1袋あたり1リットル程度で、2回～3回に分けて散水します。


４：二次散水

乾燥させないように、散水を繰り返します。目安は1袋あたり3リットル～5リットル程度です。
（表面に水が浮いてしまわないよう注意します。）

５：養生

丸1日は雨がかからないようにします。
5日～7日程度で固化状況を確認してご使用願います。

■　ご注意事項

路盤が軟弱なまま（水気が多く含んだ土、草刈して草が残ったままなど）では、
表層の施工が良好でもせん断応力により、ヘアクラックが入り、さらにはひび割れ・破断します。


人が乗ってたわむ（沈む・もしくは動いた感じがする）状態は問題になります。
クラッシャーランもしくは地盤の改良（厚み・強度を検討）が必要です。


草が生えている場合は、刈り込み除去して下さい。


路盤が荒れている場合、材料の使用量が多くなります。
（厚みを確保した場合）もしくは設計量で施工すると部分的に薄くなり、
クラック・破断の要因になります。


舗装端部はブロックや石などで止めるのが最も丈夫です。
角を丸く仕上げることや、傾斜して擦り付けることも出来ますが部分的に欠損することがあります。


舗装止めのブロックやレンガに材料がのったまま散水するとそのまま固まり、
見映えが悪くなりますので、掃除して下さい。

本製品使用中に目や口に入った場合、直ちにきれいな水で洗い、医師にご相談下さい。
自己の責任に於いて施工して下さい。