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2022年12月22日「#あさ8時」の雑感
虎ノ門ニュースが終了して、ひと月以上が経過したでしょうか? 後継コンテンツの一つの「#あさ8時」の回数を確認したら、今日は24回目の発信でした。
個人的には、有本香氏と百田尚樹が共演して対談形式で発信される、時事・言論コンテンツは、基本的に虎ノ門ファンとしては歓迎するものですが、百田尚樹氏の強烈な個性が、果たして、番組を活性化してるものかどうかの疑問が毎日の視聴中、頻繁に脳裏を走ります。
以前の「虎ノ門ニュース」時代は、それでも、百田尚樹氏にゲスト出演者が一名、それに、アンカーの居島一平氏が加わることで、基本的には百田尚樹氏の持ち分は25%になり、仮に、発言者としても、持ち分は約30%ですので、強烈な個性の30%をMCの居島一平氏の絶妙なトークが過剰になりがちな個性を希釈する効果があり、結果ある程度のバランスを維持できていたと思います。
それだけに現在発信している「#あさ8時」の激辛的香辛料が、隠し味的になるまで、個人的には、まだしばらくの時間がかりそうな気がしてきます。
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むしろ危惧することは、猛獣使い的存在の居島一平氏の代役を有本香氏が永続できるものかということです。 なぜなら、現在の有本香氏は、プロヂューサーとMC的アンカーであり、スピーカーでもあり、コーディネーターを兼ねているような役回りです。
著名な言論人のひとりでもあり、著述家でもある有本香氏が平日2時間のコンテンツで一人4役をこなすことは、並大抵のことではないはずと想像するのは容易です。
有本香氏のポジテイィブな感性がはたして、猛獣使いとしての特性まで持ち合わせているかどうかに興味と心配が先行します。