本来なら、国際関係論や国際報道の世界では、「中ロ関係」は、一般t的には「ロ中関係」と表記されるのが一般的でしたが、G7・ヒロシマサミット終了後から、トーンはほぼ、「中ロ関係」に変化したような印象です。
つまり、ロシアの国際的位置が完全に低下した結果でしょう。
当然ですよね、国連常任理事国で、しかも拒否権を行使できるP5(Permanent Five)の一角が、1914年のクリミア侵攻・併合に続いて、二匹目のどじょう狙いで、再びウクライナ侵攻をしたのですから、今回ばかりは、米国と英国の主導で、強硬な対ロシア経済制裁を課すことに成功したことは特筆すべき国際協調の結果と言えます。 メディアも微妙に「ロ中」から「中ロ」といいう表現にスライドしているように思えます。
▼▼▼
結果、すでに興味深い構図ができ上っています。
ウクライナ支援国家群対ロシア支援国家群という構図です。
そしてロシア支援国家群の主要国は中国、北朝鮮、イランでロシア、中国、北朝鮮は、21世紀版悪の枢軸国とも、不肖Kazanは「マムシの三兄弟」と呼んでます。
この「マムシの。。」の切り口は、昔、昔の東映映画で菅原文太兄イ~ィと川谷拓三が出演した映画を渋谷東映で見た記憶があって借用デス。。。 川谷拓三さんは大部屋出身から、存在感のある俳優になったことで、映画好きの仲間内でも酒が入れば、頻繁に話題に上る俳優でした。
亡くなられて、28年にもなるんですね。 懐かしいデス。。
▼▼▼
そして、ほぼ毎日チェックしている華人youtuberさんのコンテンツから、習近平・中共がプーチン・ロシアに距離を置き始めたような状況が見える内容の発信があったり、
さらには、ゼレンスキー・ウクライナ大統領の反転l攻勢開始は、F-16の供与とヒロシマサミット終了後だろうと予想し、それがほぼその通りに展開になりそうな気配が濃厚になり、
ロシア内部では、民間軍事会社のワグネルぐループがロシア内部での反軍勢力になるという事態までもが報じられ、プーチン・ロシアの敗勢は濃厚どころか、決定的なステージになりつつあります。
▼▼▼
これで、すんなり、ロシアの敗北が決定的になれば、習近平の台湾攻略を未然に防ぐことへの最大の効果が期待できるだけに、楽しみなことです。