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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

RCEP参院で電撃承認で批准されたことに★議員に国際感覚に疎い低脳レベルが実証・加筆投稿分

RCEPに参加意思を決めた時、言い訳を大義名分にし、その内容は、「日本が参加することで、中国の暴走を監視・制御することができる」だったと記憶している。


何分この件については半年前の記憶に頼って記述してますので、あるいは齟齬、誤謬があるやもしれませんが、大筋はそれほどズレてはいないと思っております。


RCEPにはインドは当初から参加を取りやめましたので、多くの日本のネットユーザーは、RCEPを主導する中国の思惑を直感するかのように、参加を取りやめたその叡智英断に羨望したものです。


その後半年間の間に、中国を取り巻く環境は一転し、今や先進諸国、G7構成国、5I's、ECの殆どの国が、中国貿易におけるデカップリングどころか、中国共産党政権とのデカップリングも模索することで足並みを揃えようとしてするステージに状況は一変してます。

そのような環境下で、インドが降りたRCEPは、トロイ阿呆議員で丁々発止する議会で簡単に批准はされないはずなのに、どうしたことか。。(絶句)



朝毎共同NHK+新潮・文春を唯一情報源にしているような永田町議員会館三棟の住人でも、

仮に地政学的素養を求めるまでもなく、多少なりとも国際感覚、特に今もっともホットで地球スケールでも注視されている極東アジアの激動の振動くらいは肌感覚で認識しているだろうと思っておりましたが、これは大変な買いかぶり出会ったようです。

電撃可決した議会を支配する不可思議な立法府の諸氏諸姉に「中国の暴走を監視・制御することができる」という思考は思い上がりも甚だしい!


・RCEPが中国主導で組み立てられ、情報、利益は著しく主導国に有利に集中することになる。
・中、韓、日三国の自由貿易の仕組みが用意されており、モノ、情報の移動が関税、制限がフリー、つまり自由になる。このことで、利益が得られるのは中韓であり、日本は、台湾ですら、食さなない中国の農産品が日本に従来にまして、入ってくる。

これだけでも、絶望的な状況が見えてきます。


まして中、韓はともに反日国家です。
そんな国が圧倒的利益を抱え込み、日本の利益はどれだけ確保できるものか、ザックリ考えても、旨味は少ないのは確実です。

・いちごは韓国に盗まれ
・和牛の精液は中国に盗まれ
・青森りんごの商標は中国で中国人商標登録をし日本の「青森」商標は使えない
これが中韓の実態です。







今でも付加価値に高い技術製品は中国・韓国が圧倒な競争力を持っているのが原状で、かれらが必要としてるのは、その製品開発に必要な情報と製造装置、高度、あるいは熟練環境下で生産された完成度の高い部品だけです。


これは10余年前の情報ですが、中国はボールペンのペン先であるボールポイントのボールが製造できないとする話を紹介した記事を読んだことがあります。←今はどうか不明ですが。。。


この構図で、RCEPの枠組に組み込まれていく日本産業は、かなりの部分で不利でメリットは少なく、衰退化をたどるのは必須です。 重ねて言うなら、「日本産業」で、その中に工、農、が含まれ、指摘する情報では、日本海の魚が直接日本の食卓に並ぶっことも少なくなるに言っていました。



これで日本の産業の劣化がさらに加速し、国民の所得は過去30年間近い間、G7を含む主要国比較で、唯一右肩下がりを今でも続けているのが日本です。
今回のRCEPは、栄誉ある三流国家の筆頭国への加速をさらに顕著にする始まりになり、将来はもう終わったようなものでしょう。

RCEPを国際間で協議交渉したきたのは政権と官僚のチーム、批准したのは議会なら、批准決議が電撃的に行われたことにも異様な事態が見えます。長年にわたり、参院での憲法審議会すら野党の欠席を許し、改憲のかの字すら討議することなく無駄に時間を経過して今日に至っている事を考えるなら、今回の批准の段取りの良さは異様どころか異常さを感じます。

これで明らかになったことは、中韓のモグラと、公明党外しができれば、議会は正常を取り戻せるといいうことです。 正常化すれば、改憲審議も可能になり、その決議にメディアは修飾語の「電撃」をつけることもないだろう。


二階俊博、河村武夫・親中韓派二人のドヤ顔が見える、そんな憤りと、暗澹たる思いで発信します。


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