無職の漫画家 奮闘の記録

崖っぷち漫画家・流星光の本音ブログ

デジタルが許可されるかの瀬戸際

2011年09月29日 12時04分23秒 | Weblog

広告マンガです。

166ページのうち、まだ下描きが30ページしか出来てません。

遅れに遅れているので、
縮小コピー、600dpiスキャン、ゴミ取りの作業時間を短縮するため、
デジタルでのペン入れを提案してみました。

自分的には、デジタルでも問題ないだろうと思っていたのですが、
先方に見せると、

「線に勢いがない」

という回答が…。

だから、試しに1ページ分を描いて仕上げて、お見せすることになりました。

う~ん…勢いか…。

確かに。そうも言えますが、
「ひょっとして、先方は、エンピツでのキャラ設定の絵しか
 見ていないのでは…?」

とか思ったり…。

そうでもないか。
仕事もらう時に、編プロの人が、
いろいろ見せたのかな。


う~む、とにかく、この1ページの出来が、
今後の作業を左右するでしょう。

そもそも、僕は、デジタルペン入れは、
最近始めたばっかだしな。

まあ、毎日練習はしてますので、
結構上達は早いとは思うんですけどね…。
どうなんでしょう。

とにかく
よし、今日一日、頑張るぞ。




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8/23(火)広告マンガ、納品完了!

2011年08月25日 17時22分19秒 | Weblog

最初は、7月15日の打ち合わせでした。
そんで、納品完了が、8/26、

うむ。
1ヶ月と11日かかった訳ですな。

内容は、14ページとカラーの表紙、あと裏表紙のカラーの小さいカット。

広告マンガだから、それくらいかかるのでしょうかね。
ほとんど初めての体験だったから、よく分かりません。

でも、フランス書院のお仕事が途切れて、
どうしましょうと困っていた時に、手を差し伸べてくれた編プロさんなので、
とにかく一生懸命やろう!と頑張りました。

結果は上々。

慣れないコミックスタジオのトーン貼りは、
上手くいったとは言い難いですが、
それなりに及第点をいただいたようです。

原稿料が安いなんて文句を言ってはいけません。

クライアンさんと僕との間には、2つも会社が入ってるんですから。

それに、この漫画の評判がよければ、
次のお仕事もかならず来る!と確信をもって。

それを信じて、最後まで手を抜かずに頑張りました。
(当たり前か…)


広告マンガは、面倒臭いです。

キャラ設定の段階でも、2~3種類のキャラを候補に挙げて、
クライアントさんに選んでもらわなければなりません。

ネームに関しても、直しに次ぐ直し。
図を使った解説部分もあるため、
何度も直しを繰り返します。

それだけに、完成した時の喜びは大きい!




ま、そんなこんなで、お仕事が一つ終了しました。

真面目に仕事したな~って感じでした。





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時間とは、人間が考え出したモノサシである

2011年08月07日 00時33分03秒 | Weblog
編プロさんからいただいた仕事を、真剣にやる日々です。

「渡辺プロ」の夏の飲み会に参加。

少なからず、刺激をもらって帰ってきた。

週刊でやってる人や、月刊でも連載もってる人は、

何か、覇気が違うな、と思った。

僕を紹介する時、

「○○という雑誌で、○○を描いてる…」

とか言えないので、紹介しづらそうだったな。

僕は、今は、漫画家とは言えない立場だからな。






さいきん気づいたこと。

「時間の流れ」なんてものは、存在しない。

時間っていうのは、物質が変化する度合いを測るために
人間が考え出したモノサシであるってこと。

だから、たとえば、10分間で、どれだけ変化するか。

10分間で、頭の中で、どれだけの活動ができるかって事だって、

何一つ決まっていない。

10分間で、18ページのネームを完成させる事だって出来るし、

逆に、1時間かかって、もファーストシーンすら空想できないことだってあり得る。



要は、時間など気にしないで、

集中して突っ走る。

それがもっとも速いってことだ。



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編プロがお仕事くれた

2011年06月23日 09時39分33秒 | Weblog
以前、カラー広告漫画を描かせていただいた編プロさんから
お仕事のオファー。

10月末日までに、170ページ。

白黒です。


なんかの広告関係の漫画だそうです。

はぁ…これで何とか首がつながった。


収入「0円」にならなくて済む。


まあ、『ズバ王』があるから「0円」にはならないんだけど。





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2011年06月21日 01時01分23秒 | Weblog
やっぱ、その絵から感じる「熱」が無いと

誰も見てくれないマンガになるのかな…。


下手だけど、何かしら「熱」とか「ねちっこさ」とかを感じる漫画には、

やはりファンがつく。

ファンとは…


ファンって、やっぱり、

その漫画を応援しよう!と思う人ってことだよね。

だから、下手でも、一生懸命考えてる漫画や、

「どうにかしよう!」と思って描いてる絵に、

人は、惹かれるんじゃないのだろうか。


編集部が求めているのは、

即戦力、とは言っても、

来週、その場限りの原稿を上げてページを埋めてくれる人じゃない。


おそらく。




やっぱり、1年後、5年後、何かしら雑誌に変化をもたらすような、
そんな漫画家ではないのか?



年齢は、関係ない。

歳とってから漫画家を目指し始めたとしても、

上に書いたような「ねちっこさ」「熱意」を発している漫画はあるはず。


「この程度でいいかな…?」

と思いながら描いたなと感じるような漫画は、いらないのだ。



雑誌社に持ち込むのなら、そこら辺、わかってないと、

「何しに来たの?」

って言われるだろうな。




「この程度で…」の漫画とか、絵とかは、

来月の金するために、編集プロダクションへ行くべきだ。

誰でも描けるような漫画の仕事をもらうためにね。


ま、それも収入になるんだから、アリだと思いますけど。





僕は、そう思います。

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