無職の漫画家 奮闘の記録

崖っぷち漫画家・流星光の本音ブログ

【漫画製作日誌1】 製作日誌つけることにしました

2020年12月28日 17時25分01秒 | Weblog



数か月前から、長編マンガを描くための準備をしています。

タイトルは、仮ですが

「KILLERS(キラーズ)}


でも、変更する可能性大です。

暴力シーンや人を殺すシーンがたくさん出てくる漫画になる予定。

R15とかになりそうです。




プロットがまとまらず。
どういう話にしようかも、あっち行ったりこっち行ったり…。

どうにかこうにかキャラ絵だけはたくさん描いたけど、



主人公っぽいのも出てきません。


■テーマ

最初考えていたテーマは、「命とは何か?」

以前、それも20年以上前の話ですけど、

たしか朝日新聞紙上で、

「どうして人を殺しちゃいけないの?」

と自分の子供に質問されて答えに窮したという父親からの投稿が話題になりました。


そして、それは社会現象にまで広がって、
さまざまな分野の著名人や有識者たちが、
こぞって持論を展開したりしました。

そして、とある討論型ラジオ番組で取り上げられることになったのです。

その番組は、月~木曜日までの帯番組で、
毎日ゲストは違うんだけど一週間同じテーマで話し合いが持たれます。

選ばれたリスナーは、スタジオと電話でつながり激論を繰り広げるという趣向。



僕は、H先生の仕事場でアシスタントをしながら、
楽しみに番組開始を待っていました。

僕自身も、「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いの答えを探していたからです。


番組冒頭、局アナの司会者が言いました。

高らかに宣言したという感じでした。

「命とは、尊いものです。かけがえのない大切なものです」

え?

僕は、拍子抜けしました。

それを話し合うのではないのか?

そう思ったのは、僕だけなのかも知れません。よくわかりません。

上手く表現できませんが…

つまり、それを含めて、根本から話し合う必要がある、と思っていた僕は、
「命は一番大切なものです。この範囲内で自由に意見交換してくださいね」
と言われたように感じました。

なんだか、
範囲を決められて「自由にどうぞ」と言われた気がしました。

腹の中のもやもやが消えないまま、
そのテーマでの一週間は過ぎていきました。


あれから、20年。

人を殺してはいけない理由を、少しは見つけられた気がする僕が、
どこまでそのテーマで作品を仕上げられるのかわかりませんが、
なんとか頑張りたいと思います。

そもそも、最後まで描ききることができるのか?

それが問題です。

だって僕は、長編マンガなんて描いたことがないのですから。



というワケで、記録のために「製作日誌」をつけていこうと思います。



第一回としては、こんな感じです。


以上でした。





※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!


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