(前日からの続き)
もう今日はね、何とか速く喋ろうと
いうのをね、ゆっくり喋ってね。
でないと聴きとれないでしょ。
原稿にもできないから、ゆっくり喋って
ますけどね。
あんまり速くってね、私のいつもの喋り方は
迷惑かけてるからね。
これの倍くらいの、あるいは3倍くらいの
速さで若い時喋ったと思いますね。
5倍かな?高橋君なんか聴きとれ
なくってね、いらいらして、本当にあの頃は
録音技術も悪かったしねえ。
私も言いたかったしねえ。
そしたら、五井先生聞き取れませんとかね。
何言ってるんだか分からなかったけど、
先生の情熱だけ分かったとかね。
後で言われてがっかりしたりして、そういう
ことがありましたけどね。
だけど、今私はゆったりしてますよ。
向こうの世界というものは、本当にもう
何の不安もないでしょ。
安心だけでしょ。
そういう意味でゆったりしてる。
大安心の中へ帰ってきてる。
その大安心というものは、こっちへ来ようと
来まいと皆の中にあるんだから、その
大安心の中に抱かれた時に、ふっと皆
神の子になる。
その神の子というのは、もひとつ言えば、
意識しようとしまいと、皆神の子なんだから。
神の子というのは、特別に選ばれたとか、
そういうものじゃありませんよ。
偉くなったとか、そういうことじゃないんですよ。
心を素直にして、祈り心で神様を呼んで、
そうして毎日気持ちを豊かにして、明るく
生きる。
その時に皆神の子になるんです。
私たちは、特別なんだとか、私たちは
五井先生に抱かれてるんだとか、神様の
大愛の中にいるんだとか、だから、私たちは
他の人よりも、もっともっと祈りを
知ってるんだとか、そういうものを高慢と
いいます。
遜(へりくだ)らなければいけません。
遜るところがないとね、人間というのは
どうにもなってゆかないんです。
それこそさっき言った座からね落ちて
しまいます。
遜って、そうして自分を低くして。
ただ神様だけが絶対の愛でしょう。
そこへ任せて生きてゆかないとね。
そのことによって、あなた方の中にある
眠ってる、とてつもない力もエネルギーも、
可能性も出てくるんですよ。
そのことによってのみ出てくるんです。
分かりますか。
それ以外に出てくるものは我なんですよ。
(つづく)
もう今日はね、何とか速く喋ろうと
いうのをね、ゆっくり喋ってね。
でないと聴きとれないでしょ。
原稿にもできないから、ゆっくり喋って
ますけどね。
あんまり速くってね、私のいつもの喋り方は
迷惑かけてるからね。
これの倍くらいの、あるいは3倍くらいの
速さで若い時喋ったと思いますね。
5倍かな?高橋君なんか聴きとれ
なくってね、いらいらして、本当にあの頃は
録音技術も悪かったしねえ。
私も言いたかったしねえ。
そしたら、五井先生聞き取れませんとかね。
何言ってるんだか分からなかったけど、
先生の情熱だけ分かったとかね。
後で言われてがっかりしたりして、そういう
ことがありましたけどね。
だけど、今私はゆったりしてますよ。
向こうの世界というものは、本当にもう
何の不安もないでしょ。
安心だけでしょ。
そういう意味でゆったりしてる。
大安心の中へ帰ってきてる。
その大安心というものは、こっちへ来ようと
来まいと皆の中にあるんだから、その
大安心の中に抱かれた時に、ふっと皆
神の子になる。
その神の子というのは、もひとつ言えば、
意識しようとしまいと、皆神の子なんだから。
神の子というのは、特別に選ばれたとか、
そういうものじゃありませんよ。
偉くなったとか、そういうことじゃないんですよ。
心を素直にして、祈り心で神様を呼んで、
そうして毎日気持ちを豊かにして、明るく
生きる。
その時に皆神の子になるんです。
私たちは、特別なんだとか、私たちは
五井先生に抱かれてるんだとか、神様の
大愛の中にいるんだとか、だから、私たちは
他の人よりも、もっともっと祈りを
知ってるんだとか、そういうものを高慢と
いいます。
遜(へりくだ)らなければいけません。
遜るところがないとね、人間というのは
どうにもなってゆかないんです。
それこそさっき言った座からね落ちて
しまいます。
遜って、そうして自分を低くして。
ただ神様だけが絶対の愛でしょう。
そこへ任せて生きてゆかないとね。
そのことによって、あなた方の中にある
眠ってる、とてつもない力もエネルギーも、
可能性も出てくるんですよ。
そのことによってのみ出てくるんです。
分かりますか。
それ以外に出てくるものは我なんですよ。
(つづく)