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ひまわり進学ルーム

授業終了後に

中学生の前期期末テストが終わりました。
上がった子もいれば、下がった子もいるし、
上がった教科もあれば、下がった教科もある・・・。

夏休みが終わった直後のテストなので、
夏期講習及び、夏休みの使い方が大きく影響した結果だったように思います。

個人個人、それぞれ反省点はあるとして、
点数だけに一喜一憂しないで欲しい、という話をしました。
失敗した人は、落ち込んでいるだけじゃなくて、次につなげるんだ、と。

「人間万事塞翁が馬」
このブログでも何回か紹介している故事ですが、
失敗した経験があるからこそ、次は頑張ろう!と奮起できるかもしれない。
逆に、すこしばかりいい点数だったからと言って、油断していればできなくなるかもしれない。
また、だれだれと比べて良かった、悪かったというのもやめなさい、と。
「オレより〇〇のが低いよ!」なにを得意げに言っているのか。
「平均よりは上やったで。」これも、関係ないよ。
大事なのは、自分の目標と比べてどうか、ということ。
そして、テストが終わったからもういいや、じゃなくて、できなかったこと、わからなかったこと、勉強が足りなかったところはきちんと今からでもやり直すこと。
「ミスが多かった!」人の「ミス」は「ミス」ではない、演習不足。「ミスをしない人」はどういうところで引っかかりやすいか、ミスをしやすいかというところがわかるようになるところまで勉強しているのだ。

つらつらと話すのを神妙な顔をして聞いてくれていたけれど、
この子たち、いつもお返事だけはいいんだよな。
ちゃんとわかっているのかな。


と、思っていましたら、一人の生徒が、
授業終了後に、数学と理科の質問がしたい、と言ってきました。
学校で、テスト直しというか、一応答案返却時に解説はされたのだけれど、
その説明ではイマヒトツしっくりこなかった問題があったのだとか。

そう、大事なのはそういうことよ。
納得できないことは、納得できるまで質問してください。
その積み重ねが絶対に力になる。

2年生たちはいま「できるようになる」か「できないまま終わる」かの大きな岐路に立っています。
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