人生で一番勉強したくなった

昨日，中３生がもらしたこの言葉。
「先生，昨日，過去問やったやん？
　なんか，人生で一番勉強したくなった。」

「あの後，家に帰っても勉強したくて，なんかしらんけど，
　無性に勉強したい気持ちになった。」

そう。
そうなのよ。
先生が君たちに感じてほしいことはそれよ！

これは，私立高校の入試問題を解いた後のY君の言葉。
私立の入試問題は，岐阜新聞テストや学校の期末テストに比べると，
少し難しめ。
それはあらかじめ伝えてあって，
だからできなくても落ち込まないでとも伝えてあったのだけれど，
彼の「できるようになりたい」気持ちは刺激されたらしい。

練習問題では，ちょっと難しいのがあると
「こんな難しいの出んて～」とか，
「学校のテストこんなに難しくないし。」とか，
文句ばっかり言ってたくせに，
やはり入試問題となると，「できなきゃ」って気持ちになるものなのですね。

勉強は，やればやるほど，自分のできないところが見つかってきて，
もっとやらんきゃって気持ちになる。

「え～，ボク結構勉強してるよ。」
なんて言えるうちは，まだまだやってない。

もっとやらなきゃ。
もっとできるようになりたい！
もっとやりたい！

そんな気持ちになれば，しめたもの。
自然にできるようになります。

受験前に，一人でも多くのみんなに，
そんな気持ちを感じてほしいと思います。