秘密基地

おはなし会 in 小学校 その5

6.児童書の紹介
参加した社会学級生の自己紹介
と図書司書の方からは、お薦めの児童書を紹介していただきました

昨年は、自分の好きな絵本が中心で
7人それぞれバラェティに富んでいました

今回、兵庫出身の古原さんが今回の震災の話を切り出し
大地震で被災するのは人間だけではありません
阪神・淡路大震災では多くの動物たちが、ケガをしたり、
命を失ったりしましたが
それでも、互いに助けあいながら、人びととふれあい
ガレキの町を生きぬいた犬たちがいたそうです

『シロとのら犬たちの大震災』

野田 道子 著
藤田 ひおこ 絵
毎日新聞社
1,365円
2005年01月



佐藤さんは赤いエプロンを付けて
「これは、病気で亡くなったゆきちゃんのおかあさんが
被災地の子ども達へ と手作りして
届けてくださった
エプロンシアターです
土曜図書時に演じますので
お楽しみに
今回の震災で亡くなった子どももいます
震災でなくても、病気で亡くなっている子どももいます
みんながあんまり手に取らない本や
読んでない本の中に素敵な本がまだまだありますので
是非、読んでみてください」

『種まく子供たち
―小児ガンを体験した七人の物語』


佐藤 律子 編集
ポプラ社
2001年04月



素晴らしい!
おふたりそれぞれ悩んで選んだ本が
たまたま「命」に関連していたとのこと
「永澤さんに1冊って言われて
昨年もだったけど
あれもこれもって
なかなか選べないんですよね」と
2人で打合わせしたのは、このイベントが始まる
ちょっと前だったそうです
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