秘密基地

2024年初版絵本・児童書 & 気まぐれの超💕おすすめ~♪

表紙を見て、この黄色のは何?印刷ミス?ではないし(笑
帽子のぼんぼりから水滴って・・・え?
超~びっくり😄 
「おやおやおやさい」等の山本さんの絵が
最高です💕これは、秀逸✨
おはなし会のじっくり本の合間とか
始まりに読んでも楽しくていいと思います
むかでさんとか、たこさんとか、あんこうさんは
なんとなくイメージしやすいけど
しまうまさんとりすさんの絵には
声を出して笑っちゃいます

「こまった こまった」が口癖になっている大人にも
是非(笑

「こまった こまった」

文:ふしみ みさを
絵:山村 浩二  
アリス館  
2024年08月06日初版
1,540円

何度続けて借りていることか💦
次に予約入れていない方がいないので、ラッキ~🎶
先日、外科の待ち時間に読み始め
ちょっとしか読めない💦
続きと、どこの章と絡むのか
気になってしようがない(笑
今、読み終えて、また、感心!!
先日読んで十年屋さんのバザーのくだりが出てきたり
何をしているのかと思えば、いろどり屋さんへのお届け物だったり
見つけ屋ミンネさんとお知らせ屋トートさんペアの
仕事ぶりとなぜこの不思議な街、黄昏横丁2丁目に
この2人が辿り着いたのか
とか
魔法を使うための「対価」で
何を失うのかー
これが、なかなかシビアというか
とか
このシリーズ全巻に言えますが
その章の主人公になる子どもは、極端にお金持ち・権威のある家族
とことん、貧しい・虐待を受けている・恵まれていない環境
という設定が極端に設定されています
それからの展開の意外性もですが
現実的にもしかして、読者の中に共感できる要素があったりするかも
とか勝手に想像する気まぐれ・・・

魔法街からも塔の上のいえからも出ないトートに
ここの住人たちは「少しは外に出たらどうです?」と勧めたりいない
それが居心地がよいーという描写の仕方とか

銭天堂では、招きねこたちが不思議な駄菓子をつくっていましたが
こちらでも、クマの人形にうそを言う仕事をする子どもがいて
それが、アメになって売られているという
すごい発想ですなぁ・・・

それにしても
十年屋さんとこの個性的な魔法街の住人達の相関図、関係性って
物語を作る前に全部考えられているのかな?
それとも、途中から派生していくのかな?
すごいなぁ~

十年屋と魔法街の住人たちシリーズ
児童書「見つけ屋とお知らせ屋 」

著:廣嶋 玲子  
絵:佐竹 美保  
静山社  
2024年07月25日初版
1,320円
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