大教大附属池田中学校のH.31年入試がどのようなものになるか検証して行きたいと思います。
大教大附属池田中学校の入試は、附属天王寺中学校と比較すると、ある意味対照的な側面を持っています。
附属天王寺中の場合、1次(国・算)2次(理・社+音・体・図・家)というように全教科のテストが行われ、最終的に全教科の合計点で合否が判断されます。
これに対し、附属池田中は、1次(国・算)2次(理or社の選択+音・体・図・家の中から1教科選択)となっており、試験科目を選択できるようになっています。また、1次で合格した後、その点数を附天中のように2次に持ち越すことはせず、いったんリセットした上で2次試験を受けます。最終的な合否は2次試験のみの点数で決まるようになっています。
この辺り兵庫県勢への配慮がうかがえるようで、同じ大教大附属でも個性が感じられる気がします。
直近4年間の受験者数を確認したいと思います。
H.27
H.28
H.29
H.30
男子受験者数
205名
196名
190名
197名
合格者数
43名
49名
53名
40名
H.28入試ではじめて200名を割り込み3年連続で200名未満となっていますが、H.30入試では少し盛り返しています。
合格者数が一定しないのは、内部連絡進学の入試結果に左右されているためですが、H.30入試の合格者は少なすぎます。
これは、附属池田中の募集定員の減少がそのまま一般入試に反映されたためなのですが、H.31入試では、連絡進学の合格者数との調整が行われ、もう少し回復してくれることを願うばかりです。
H.27
H.28
H.29
H.30
女子受験者数
145名
166名
198名
189名
合格者数
43名
42名
36名
26名
H.27入試で極端に受験者が減少しているのは、この年から、神戸大附属中学校の募集が始まったためで、兵庫県勢の減少が大きかったからと考えられます。
ここ2年は、盛り返してきており、男子と遜色ない人数までもどって来ているのですが、合格者数の極端な減少が気になります。
連絡進学を希望する附属小学校の生徒は、男子に比べ女子の方が多いため、どうしても外部合格者数は、女子の方が少なくなります。これはどの国立中学校にも当てはまることで、ある意味仕方がないことなのですが、
H.30入試の26名は・・・・少なすぎます。
H.31入試では改善されると思いますが、どの程度まで戻るか注目したいと思います。
次回のブログでは、H.31入試がどのようになるか検証してみたいと思います。
「大教大附属池田中学 そっくり模試」開催決定
12月23日(日) 池田商工会議所
塾外生大歓迎!
国立中学専門であるひのき塾がお届けする本番そっくりの模試は、国算理社だけでなく副教科実技も行います。
最終的な課題の洗い出しや予行演習に最適な内容となっており、テスト終了後に解説授業も行います。
定員に達し次第締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。
詳細は、ホームページからご確認頂けます。
大教大附属池田中学校の入試は、附属天王寺中学校と比較すると、ある意味対照的な側面を持っています。
附属天王寺中の場合、1次(国・算)2次(理・社+音・体・図・家)というように全教科のテストが行われ、最終的に全教科の合計点で合否が判断されます。
これに対し、附属池田中は、1次(国・算)2次(理or社の選択+音・体・図・家の中から1教科選択)となっており、試験科目を選択できるようになっています。また、1次で合格した後、その点数を附天中のように2次に持ち越すことはせず、いったんリセットした上で2次試験を受けます。最終的な合否は2次試験のみの点数で決まるようになっています。
この辺り兵庫県勢への配慮がうかがえるようで、同じ大教大附属でも個性が感じられる気がします。
直近4年間の受験者数を確認したいと思います。
H.27
H.28
H.29
H.30
男子受験者数
205名
196名
190名
197名
合格者数
43名
49名
53名
40名
H.28入試ではじめて200名を割り込み3年連続で200名未満となっていますが、H.30入試では少し盛り返しています。
合格者数が一定しないのは、内部連絡進学の入試結果に左右されているためですが、H.30入試の合格者は少なすぎます。
これは、附属池田中の募集定員の減少がそのまま一般入試に反映されたためなのですが、H.31入試では、連絡進学の合格者数との調整が行われ、もう少し回復してくれることを願うばかりです。
H.27
H.28
H.29
H.30
女子受験者数
145名
166名
198名
189名
合格者数
43名
42名
36名
26名
H.27入試で極端に受験者が減少しているのは、この年から、神戸大附属中学校の募集が始まったためで、兵庫県勢の減少が大きかったからと考えられます。
ここ2年は、盛り返してきており、男子と遜色ない人数までもどって来ているのですが、合格者数の極端な減少が気になります。
連絡進学を希望する附属小学校の生徒は、男子に比べ女子の方が多いため、どうしても外部合格者数は、女子の方が少なくなります。これはどの国立中学校にも当てはまることで、ある意味仕方がないことなのですが、
H.30入試の26名は・・・・少なすぎます。
H.31入試では改善されると思いますが、どの程度まで戻るか注目したいと思います。
次回のブログでは、H.31入試がどのようになるか検証してみたいと思います。
「大教大附属池田中学 そっくり模試」開催決定
12月23日(日) 池田商工会議所
塾外生大歓迎!
国立中学専門であるひのき塾がお届けする本番そっくりの模試は、国算理社だけでなく副教科実技も行います。
最終的な課題の洗い出しや予行演習に最適な内容となっており、テスト終了後に解説授業も行います。
定員に達し次第締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。
詳細は、ホームページからご確認頂けます。
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