陽鳥?!

?好奇心と!感動をテーマに人生を歩む。

白山茶花

2024-11-11 13:01:41 | 俳句
  
 句集『風紋』上梓のお祝いにいただきました。

  終りなき白山茶花の一つ咲き 渕野陽鳥
    野 中 亮 介 選
「評」椿は落ちるが山茶花は散り零れる。そして、垣根に第一花を見
 つけた日より次々と果てしなく続く。それは人間が生れて死ぬまで
 の営みに近い。渕野さんは白い山茶花のひとつを見つけた瞬間、赤
 ん坊の産声を聞いたに違いない。今から全てが始まるのだと。この
 感性は大切だ。(花鶏2015年3・4月号)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする