滋賀県・京都府とその周辺の山と滝Ⅱ

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2023.10.22 鈴鹿/野登山から仙ヶ岳@寒い予報がそうでもなく快適登山(後編)

2023-10-22 22:15:02 | 鈴鹿の山と滝

(続き)

 

国見広場まで登ってきました
では国見を(三重県北部から名古屋方面)

 

こちらは鎌ヶ岳と鎌に隠れるように御在所岳、右手のどっしりした山は入道ヶ岳

 

鎌ヶ岳と御在所岳から左に振ると雨乞岳、手前は宮指路岳

 

野登山山頂は展望なし、最高点でもありません

 

車道から入道ヶ岳
その右に御嶽山が見えています

 

この時期のキク科のこのような花の種類は多くて難しいですね
でも葉の形状から推測してイワギク?それともリュウノウギク?

 

御嶽山から右へ乗鞍岳から北アルプスの峰々が雪を被っているのが見えます(ズーム拡大して暗く調整しています)

 

車道から仙鶏尾根道に入っていきます
最初は薄暗い杉林の急降下(T氏撮影)

 

仙鶏尾根道、徐々に険しくなってきます(T氏撮影)

 

仙ヶ岳(東峰)が正面に迫ってきました

 

ママコナが少しだけ咲いています
もう咲き残りのようですね
ここに生えているのもシコクママコナでいいのでしょうか

 

野登山を振り返って

 

仙鶏尾根の急登を登りきると周辺の木々がやや色づいてきているのが見えました

 

ツルリンドウの実
たくさん見かけました

 

展望所から北方面を
鎌ヶ岳があるだけで絵になりますね

 

雲母峰の奥に御嶽山から続く雪を被った北アルプスの峰々

 

こちらは名古屋方面

 

最後の花崗岩の岩場を登る(T氏撮影)

 

T氏も登る

 

仙の石、到着です
以前に来てるんですが思い出せません

 

センブリがたくさん咲いています

 

あれっ?仙ヶ岳本峰が右手に見える!
おっと仙の石に気を取られ南尾根に入り込んでますね
再び仙の石まで引き返します

 

南尾根の岩峰と鈴鹿南端の峰々

 

絵になる木だと思ってシャッターを切ったんですけど、イマイチでした

 

仙ヶ岳(本峰)と奥に雨乞岳

 

仙の石を振り返る
ことしの紅葉はちょっと色づきが悪いんですかね
猛暑で早くに落葉してしまった木や黒く傷んだ葉が、どの山でも目につきます

 

南尾根に迷い込んでしまったからこそ、たくさんのセンブリの花を見ることができました

 

この辺りは紅葉が割と鮮やか

 

南尾根の紅葉は日に照らされ輝いていました

 

一際鮮やかな黄葉です

 

仙ヶ岳到着
今年2回目です
ここで遅めのランチ

 

山頂からの風景を続けて掲載します
これは近江南部方面
近江富士(三上山)と琵琶湖、奥は比叡山、その左奥は愛宕山かな?

 

山頂から
琵琶湖の奥に比良連山

 

山頂から
綿向山

 

山頂から
雨乞岳

 

山頂から
鎌ヶ岳、御在所岳

 

山頂から
入道ヶ岳、左に雲母峰

 

山頂から
仙ヶ岳東峰
右斜面にちょこんと仙の石が乗ってます

 

山頂から
広角で北方面を
雨乞岳と御在所岳の間に見えるのは御池岳ですね

 

山頂から
広角で北東方面濃尾平野を

 

山頂から
名古屋方面をズームアップ

 

山頂で多く見かけた赤い実
ミヤマシキミの実ですかね

 

山頂から景色
今度は南方です
南尾根、奥の平野部は伊勢方向ですかね

 

山頂から
鈴鹿南端の峰々

 

山頂から
もう一度南尾根を

 

おっと、あれは南アルプスか?
肉眼では雪を被った峰々らしきものが連なっているのが見えたのですが、写真に撮るとよくわかりません
※この日は南アルプスのどの山も積雪していなかったようなので違いましたね

 

名残惜しいですが山頂をあとに下っていきます(T氏撮影)

 

仙ヶ岳を後にします
この辺りも割と紅葉が鮮やかめ

 

今は毒キノコになったスギヒラタケ
むかし、毒キノコ認定(?)を受ける前には、何度か採取して食べたことがあります

 

登山道から長いナメを俯瞰で
長さ20m以上あるように見えます
下りてみたいけどきょうはやめときます

 

渡渉点の小滝
落差2m弱ですが大きな滝壺があり絵になる滝です
20年前と流れが変わったような

 

川沿いの岩にはダイモンジソウがところどころに

 

スズカアザミですか?

アザミの種類はよくわかりません

 

道の真ん中にヒイロチャワンタケが落し物のように

 

色とりどり、ノブドウの実

 

ちょっとブレてますが、かわいいのでもう一枚

 

大石橋のすぐ下にある「大石滝」、落差は4mほどですが迫力あり美しい大きな滝壺があります

 

「大石滝」という名称は近年一部の人たちの中で呼ばれるようになったようです
滝壺へは左岸から下りられます

 

屏風岩にも寄り道
写真では規模がわかりにくいですが両岸20mほどありそう

 

小岐須渓谷山の家駐車場に戻ってきましたが、最後にもう一つ寄り道
駐車場より100mほど下った橋の横から2分ほど下ると豪快なこの滝が見えてきます
「鮎止の滝」落差は7mほどでしょうか
この下流で合流する滝の谷にも「一の滝」と「二の滝」があるのですがまた今度

 

今日も楽しい山登りができました
(帰りの高速道路から)


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