息子オススメの一冊。
息子曰く、「オードリーの若林正恭が『ダヴィンチ』に書いたコラムを単行本にしたもので、日に日に文章がうまくなっていくのが分かる」
それで、長い移動時間に読もうと借りてきた。
文章が練れていくのが、ほんと、よく分かる。
やはり、文章は書き続けてうまくなるものだと実感する。
ただ、読み手としては、内容が、途中でだれる。
『ダヴィンチ』の掲載という間隔があってこそ、成り立つエッセイであって、一冊にまとめられると、せっかくの若林のセンスが、活かされないような気がした。
文章力があるし、なによりも世間とそれに対峙している自分を見つめる目線が面白い。
はじっめから一冊として書かれた文章を読んでみたいものだ。
エッセイストして、かなりいいかも知れない。
それにしても感銘をうけた一文。
P.142
「〜ネガティブの穴の底に答えがあると思っているんだろうけど、二十年調査した結果、それはただの穴だよ。地上に出て没頭しなさい。」
その前提だけど、141ページに書いている。
「ネガティヴモンスターに捕まりそうになった時のために、没頭できるものを用意しておくのだ。ドラキュラが現れた時に、十字架をかざすように。」
と。
含蓄の深い言葉ではないか。
<追記>
ホホバオイルです!!
友人から、頂いたのです。
嬉しいです。
これで一年間は、安寧。
感謝、感謝、感謝。
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