チケットは、駅構内や、トラムの停留所などの他、トラムなど車内でも買えますが、いずれも自販機です。
その自販機でもUバーンの自販機が一番、手順が楽なので、私はUバーン用の自販機で1日券をよく購入しました。
この1日券というのは、買った時刻から24時間という意味ですから、例えば13時に購入したら翌日の13時まで有効です。
この黄色の自販機が、Uバーンの自販機です。
①まず画面をタッチします。
②すると、この画面になります。
赤で囲んだ Tageskarte が、1日券という意味です。
ここを、タッチします。
ABCの表示は走行区間ですが、ABの選択でベルリンでもミュンヘンでも、市内移動はこの区間で問題ないです。
因みに、左側の Einzelfahrschin は片道券です。これは2時間以内であれば途中下車が可能です。
その下の 4-Fahrten-Karte は4枚綴り券です。
③ABの Tageskarte を選択したら、次にこの画面になります。
右側の、Regeltarif(料金)を選択しタッチします。
左の画面にA-Bの区間。
1は枚数、 Regeltarifは料金。
その下に、Gesamtbetrag(合計)という文字と、EUR6,70(6,7ユーロ)と表示されます。
①の写真に示した投入口にコインを入れると、チケットと、お釣りが同じ場所に出てきます。
※1日券は、購入時の日付け時刻が刻印されています。
ですから、①写真の左側にある2本の柱状の打刻機を通過させる必要はありません。
これはバスやトラムに乗車したおりにも、車内での打刻の必要もありません。
打刻は片道券を購入した時に、行わなくてはなりません。
※目的地まで1往復の場合は、片道は確か2.3ユーロですから1日券より若干割安になります。
※乗車するとき、チケットを運転手さんに示す必要もないです。
注意が必要なのは、コインしか使用できません。
そのコインの種類が、一番下に表示されています。
2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、5セント、2セントの6種類のコインです。
ドイツでは、コインをお財布にいつも、貯めておくことが重要です。
※DB(ドイツ鉄道)の自販機では、コインの他に、10ユーロと5ユーロのお札が使用できます。
※旅行ガイドブックに、公共交通チケットの自販機に日本語対応があるという記事と写真をみたことがありますが、私は、
ニュルンベルグでも、ミュンヘンでも、ベルリンでも、ケルンでも、このような大都市で、1度も日本語対応自販機を見
たことはありません!!
幻の日本語対応自販機です。(^_-)(^_^;)
<追記>
因みに、公共のトイレは、1ユーロの有料です。(トイレは、たえず掃除をする人がいて清潔です。)
ただ、小さな街の駅のトイレは、駅舎の外にあり、トイレ個室のドアにダイレクトにコイン投入するシステムだったりします。ここは必ずしも清潔とは言い難いです。
私は、レストラン、カフェ、美術館、博物館などに行った場合は、必ずここでトイレを利用をするこことにしています。
お財布の中のコインの有無の杞憂ストレスにとらわれないことと、とても清潔です。
最新の画像もっと見る
最近の「旅ばなし」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事