この本は、1995年、初版である。 日本画家の小林豊が、旅をして、そしてアフガニスタンで、見たこと、感じたこと、知ったことを、綴っている。 昨日、また、アメリカでテロがあった。 この夏、ブリュッセルへ旅をしたおり、テロへの軍隊の厳しい警備を目の当たりにし、昨年の旅では、ナチスの強制収容所へ行き、またブタペストでは、シリアからの難民を目の当たりにした。 戦争とは、なにか、と考える。 なぜ、戦争は、終わらないのかと考える。 なぜ、戦争は、終わらないんだろう。