映画の予告をたまたま見かけ
原作を手にしました。
ハードカバーの本は通勤に持ち歩くには少し重いので
なかなか読めなかったのですが
年末年始のお休みもあり読み終わりました。
重いテーマではありましたが
日本の福祉の現実を突きつけられたように思いました。
物事を個人レベルで考えるのか?
それとももっと大きな括りで考えるのか?
今のコロナ対応にも言える事なのかもしれません。
コロナ病床数ばかりに目を向けていますが
そのほかの救急患者さんのベッドは空いているのでしょうか?
コロナの経口薬を扱っている薬局では
日常業務に支障が出始めているとも聞きます。
もちろん日常的にコロナを気をつけて行く事は当然ですが
今までの様な抑制が効果的なのか
スポット的な協力金で感染を止められるのでしょうか?