実家の母が
「新型コロナの薬が早くできれば良いのにね。」と言う事があります。
インフルエンザは薬があるからと言う認識からの言葉だと思います。
ところで抗インフルエンザウイルス薬はいつからあるのでしょうか?
タミフルが発売されたのが2000年で
まだ20数年しか経っていません。
その後何種類かの薬が発売されています。
これらの薬はウイルスの増殖を抑え
罹患期間簡単に言えば症状の続く期間を短くするのです。
諸外国においては健常者のインフルエンザに使用すると言うより
基礎疾患がありインフルエンザの症状に耐えられない方に優先的に使用する薬です。
日本においてはインフルエンザの診断がつけば積極的に使用され
日本が最大の消費国と言われた事もあると聞いています。
ではその前はどの様な治療だったかと言えば
大多数の方が辛い症状に対する薬が処方されあとは家で安静にしていたはずです。
新型コロナは重症化が怖いと言いますが、
ここまで感染が広がっているのに検査の為に体調が悪いにもかかわらず長時間待ち
結果陽性であっても通常の風邪薬が出るのならば通常の診療で対処できないのでしょうか?
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