薄板にも雌ねじを作りたい!!
厚さ数ミリの薄い板に雌ねじを切ってボルトを締結する場合、
最低限2~3山程度の雌ねじを切る必要があります。
ただ、板が薄くそれにつけるネジ径が太ければ太いほど、
ネジのピッチ幅は広くなり雌ねじを付けることがむつかしくなります。
ここでは、そんな薄板対策に有効な手段を数点ご案内します。
■プレス系ファスナー
薄板にナットを挟んで雌ねじをつくる。
圧入方式で薄板の母材にナットを取り付けます。
薄板のねじの立てられない個所や、溶接できないアルミ板に取り付けできるナット。
※「ステンレス 生地」→ステンレス(マルテンサイト系) 不動態化処理。
使用母材硬度:Hv200以下
●0.6t以上の母材に取り付け可。
●首下部分の独自形状(ナール・溝部)が圧入後、母材に固定され、高い取り付け強度が得られる。
●簡単圧入方式で溶接ナット並の固着力が得られる。
●六角部が母材に沈み込むためナットが回転しない。
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