広めよう!バックギャモン

バックギャモン普及活動のブログです。

横浜の小学生に遊んでもらいました(記:キスノ)

2012-08-04 03:30:28 | 活動報告

 

8/2(木)うだるような暑さの中、横浜戸塚の上矢部地区センターで、頭脳スポーツ財団主催のイベントがありました。

集まってくれたのは、近くの小学校の三年生。放課後スクールの、夏休み特別体験会だったようです。

 

 

9:30~12:00の時間帯をほぼ一人で対応したのは、西川弘太郎さん。

私は11:40くらいに到着して、最後の20分くらいしかできませんでした。

他には、チェス・ラミィキューブ・将棋・カタン・戦国ラタック・かるたなど、様々なボードゲームが並んでいました。

弘太郎さんは、男児10名、女児3名、ほかに放課後クラブのスタッフの方にも教えたそうです。

 

初めてバックギャモンに接する子達が、一度にたくさん集まってきたので、

弘太郎さんは二人ずつ座らせて、まずベアオフをさせたそうです。

ベアオフが終わると、他のゲームに行く子と、もっとやりたいと言う子が出てきて、

そうやって残ってくれた子に正式なルールを教えたとの事。

弘太郎さんが正式なルールを教えたのは5名、私が教えたのが2名でした。

ルールを覚えた子達は、自分たち二人で対戦し始めたりして、バックギャモンが気に入ってくれたようです。

私が対応した体の大きな男の子は、駒を数えずに動かすし、ゾロ目も的確に対応します。

その子は、弘太郎さんが最初に教えた時もすごく勘が良くて、飲み込みが早いと感じたそうです。

ボードが2台しかなかったので、もう1台あればルールを覚えた子同士で対戦してもらう事ができたのに、と弘太郎さんは悔しそうでした。

一度にたくさん希望者が来た時に、一人でどう対応すればいいか、この方法も覚えておいた方がいいですね。

弘太郎さんは、私が到着するまでの2時間強を、たった一人でうまくさばいておられたようです。すばらしい!

 

最後に、私の失敗をお知らせしておきます。

普及用の紙製ボードを、体験した子達にプレゼントしたのですが、今日のイベントは子供たちが個人的に物をもらってはいけない会だったのです。

それに気づいた頭脳スポーツ財団の前野さんが回収して下さって、放課後クラブに寄付する事になりました。

イベントによっては、このように個人的なお土産を禁じている場合があるので、配る前に確認すべきでした。

もらった子供たちは、ぬか喜びになってしまったので、彼らにも申し訳なかったなと反省しています。

 

体験会が終わってから、頭脳スポーツ財団の方や他のボードゲームの方々と、

弁当をいただきながら交流会がありました。

「千早ふる」というかるたの漫画が人気になった影響で、子供の競技人口が急に増えたと語るかるた会のみなさん。

子供たちが見ても分かりやすいし、専門家が見ても楽しめる、とてもいい漫画だそうです。

かつては「ヒカルの碁」による囲碁ブームもありました。

西原理恵子の「まあじゃんほうろうき」による麻雀ブームは・・・・ないか。

ラミィキューブのTシャツを着た女性と、じゃあ私たちも漫画で攻めましょうか、なんて話しました。

ラ王さんをめちゃくちゃ美形にした主人公を登場させて・・・・

ラ王さんは、バックギャモンにも造詣の深い、ラミィキューブの達人ですが、私を含め多くの方が日清ラ王からその名前が来てると思っていたようです。きっとラーメンが大好きなんだろうと。

ラミィキューブの王だから”ラ王”だったなんて!(考えてみれば、そうだよなぁ)

 

まぁ、猛暑の中出かけて行って、いろいろと収穫があったイベントでした。

弘太郎さん、お疲れ様!


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