介護保険騒動のその後

スッタモンダ騒動を起こした
今回の介護保険介護認定の更新ですが、

結局、
良い方向には行きませんでした。

担当のケアマネージャーさんも
頑張って動いてくださいましたし、
介護用品のレンタル会社さんも
便宜を図って下さいました。

皆さんの努力、思惑なんぞ何処吹く風、
コチラ側の提案は却下されました。

車椅子は、重度の方で
ソレガなければ
生活出来ない様な方が優先だそうです。

でも、車椅子の台数が足りない訳では無いし、
（レンタル会社さんの管轄なので）
タダで提供してくれる訳でもないのに…

介護の手助けやら、
日々の生活に少しだけ彩を足すって事は
余計な事なのでしょうか？


結果、

車椅子はもとより、
今まで書きはしませんでしたが
実は、母が今まで使っていた介護用ベッドまで
今度の介護度では対象外と言うことになってしまいました。


高齢者の方は、
概ね日常生活での基本的な事の変更は嫌います。

ですから、
介護認定の度に、
自分の寝床が変わってしまうなんて事、
不安で耐えられないのです。

ですので、

思い切って、ベッドを新調しました。

介護保険なんて、今回、
なぁんにも力になりませんでした。

ちょうど、介護認定の更新時期と
車椅子レンタルだの、
介護用ベッドの見直しなどが
同じ時期になってしなったのは
間が悪かったと言えばそうなのですが…

何はともあれ、
いきなり、ベッドと車椅子が
対象外になってしまったのですから
目も当てられません。

もう、

介護保険に頼るのは怖くて出来ません。
自力で何とかしようと思っています。

使えない介護保険の価値や如何に？


負担の大きい介護保険料を支払うのが
億劫に思う今日この頃です。


余談になりますが、
ウチの母、

昨日今日と、体調が悪く、
体の痛みが増し、寝込んでおります。

本当に、高齢者の体調は、
くるくると変わる秋の空のようです…

そして、そんな日々の介護するのは、私です。
他の誰でも無くて…

通院やら、お散歩やらの時、
ちょっとだけ、私が楽をしてはいけないのでしょうか？

多少歩けると言うだけで、長い距離は歩けない老女が、
車椅子を利用して季節の風を楽しんではいけないのでしょうか？

ソウ言う楽しみが出来ない位
体調が悪くなってからでは、
幾ら利用出来ますよと言われたって
有意義に使う事場面が無いのですよ！

高齢者の１ヶ月は若い人の１年に匹敵すると思うのです。
今を大切にしなきゃダメなんです！


因みに「市長への手紙」ってのを知り、
メールを書いて送信してみました。

当てにはしていないとは言え、
約３週間で市長から何らかのお返事が届くらしいです。
楽しみではあります。

皆様も、是非、
「市長への手紙」を送ってみてください！
一人の力は小さいけれど、
それが、少しずつまとまったら…
何かが起こるかも知れません。。。


怒れる介護人を通り越して、悲しき介護人に応援クリックお願いします。（笑）