ポコ君頑張りました！

お陰様で、
ポコ君のイボ状の腫瘍の切除＆歯石のクリーニングを
無事、済ます事が出来ました。

全身麻酔をかけるというので
実はかなり心配だったのです。
ポコ君も１１歳と、
かなりのお歳ですので…

朝、いつもの様に機嫌良く散歩を済ませ
１０時半に
獣医医院連れて行き
心配の波に飲み込まれている私でしたが

「じゃ、お母さんはリードを持って、帰ってくださいネ～」と
明るくサラリとしかし、キッパリと看護師さんに言われ、
ひぇ～～～～～～～っと
とんぼ返り。

置いてくる時、
ギュッと抱きしめて、ポコ君の耳元で
「mamaは、すぐ、お迎えに来るから、イイ子で待っててね」と
言い聞かせ、（自分に言い聞かせたのかも…）
後ろ髪をメイッパイ惹かれるも、
グッと堪えてポコ君を見ないようにして
車に飛び乗った。


「午後６時過ぎにお迎えに来てくださいね～！」

はいはい、来ますとも！
ポコ君のタメならいつでも、どこでも、すっ飛んで行きますとも！

１日の長かった事。
何をしても気もそぞろ。
お昼ご飯の支度も
夕ご飯の支度も
したくも無く…

まさかの電話なんぞ来ないだろうなとか
変な事ばかり考え…

傍にいられないもどかしさ。


やっと、
お迎えに行く時間になり、
すっ飛んでいった。

怖くて、寂しくて、一人ぼっちで
ヒャアヒャア泣いてるんじゃ無いかと…
グタグタになってるんじゃないかと…

獣医医院に着いて、
平静を装っているが、
一刻も早く、ポコ君に会いたいんだよ～～～～！

と言っても

ウチだけ特別じゃないんだから
ジッと待つ。


そのうち



ジタバタと、
看護師さんに連れられて
愛犬ポコ君が、私に向かって
必死でリードをグイグイ引っ張って駆け寄ってくる。

ああ、良かった！

思いの他シッカリしている。
口をシッカリとじ声も出さない。

そんなポコを見て、私の方が泣きそうになった。
暫らく声をかけられなかった。
すり寄ってくるポコ君。

私はひたすら、頭や体を撫でてやった。

ポコ君は、
ジッと、私を見つめ、ママ早く帰ろうよと訴えていた。

前足には、
点滴の名残のテーピングが…


今夜は、まだ、
麻酔が完全には切れていないと
誤飲するかもしれないので
食べ物は控えてくださいとの事だ。

明日には、
美味しいものをお腹イッパイ
食べさせてあげるからね！

ポコ君、
良く頑張ったね。


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