夢のゴルフ：「ベスト・オブ・ボール」から

夢のゴルフ：「ベスト・オブ・ボール」から
先日、たった一人で１．5を廻ることになった私は、なんと、後ろが居ないアンカーゴルフアー。しかも、前は４名プレイ。待ちの時間があり過ぎで、この状況から勘弁してもらい、「ベスト・オブ・ボール」方式で９ホールを廻った。これは、目標に向かって数回打ち、次のストロークではベスト・ボールを選択するというもの。海外のパートナー・ゴルフなどでは、チーム力＋時間短縮を目的にして４サムでこれを行うことがある。私は、米国ナッシュビルでのIBMパートナー会合で初めて体験した。今回は、一人で３サムを演じた。緑豊かな広いコースで、フェアウエイからスプーンや７番ウッドでグリーンを狙い３回打つ。アプローチでは、ピッチ、アプローチやサンドで、青空に白いボールを高く打ち上げて、グリーン上に「ぽっとり」と落下させ、転がりを押さえる。グリーン上では、「五角形ショルダー・パット」をロング、ショートで自在に行い、「カン」という乾いた快音を聞く。最終スコアは、なんと３７。ラウンドなら７４で上がる。これは、私が最大に集中し、最適ショットを放てば、シングル・プレイ・ゴルファーになり得ることを意味しているのでは。我ながら、かなりお目出度い発想であるが、この夢は、ゴルフへのモチベーションを揚げてくれている。