静寂に浮かぶ情景

【真夜中の兼六園 その２】

霞ヶ池、内橋亭を望みながらの一枚。

静まり返る園内。
移り行くのは空に浮かぶ雪雲のみ。

静寂を極めた中で無心になってシャッターを切る。
元旦にふさわしい場所での撮影でした。

つきあかり

【真夜中の兼六園】

正月。
カウントダウン花火を撮影した後に訪れた場所。

金沢　兼六園


花火を撮影した場所と同じく、天候が優れない
。
降雪になったと思ったら、
雲の切れ目から月明りが照らす,,,の繰り返し。

目まぐるしく流れてゆく雪雲。
その雲の隙間から、暖かく自分を照らしてくれるつきあかり。

寒い、真夜中の撮影のなかにいて頼ることができるこのあかりは、
まるで自分の行く末を照らしてくれるスポットライトのようでした。