kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

春の目覚めを探しに...番外編(舞子公園散策)

2010-03-04 | 兵庫県
【兵庫県舞子公園】

(昨日のつづき)

姫路駅から鈍行列車に揺られること一時間。
大阪へ戻る途中に訪れた場所。

JR山陽本線、舞子駅を下車すると見えてくる大きなオブジェクト。



明石海峡の上を架ける明石大橋です。
本来晴天ならば上のような写真が撮影できるのですが、
これは一年前の撮影データ。



当日は、こんな感じ。曇りですた。
同じオブジェクトでも、晴天と曇り空では多く印象が違うのだな~と実感。

それでも、曇り空を感じさせないように撮影開始。





雲の切れ目を狙って撮影してみました。
但し撮影モードは曇のため、ちょっとそらの青々しさが感じられないかな?

この地は、私の父が明石大橋建設時に携わっていたということもあり、
少々思い入れのある場所。

昨年からの恒例行事、大阪旅行時にはふと訪れる場所になっております。

前回は朝7:30に訪れたため、周囲は閉店状態。

今回はお昼過ぎに訪れたので、色々と散策してみました。



再び、曇り空に戻ったために撮影を断念。



気持ちをカメラマンから観光者へと切り替えて、っと。

ここには明石海峡の下を展望台として楽しむことが出来る設備があるみたい。
ここに昇ってみることにしました。

入場料を支払い、館内へ。
すぐにエレベータがあり、そこから8回の遊歩道へ。



高いところ大好きなkumaにとっては非常に楽しい景色です。

但し、高速道路の真下にあるこの設備、
通行車両による橋脚の縦揺れと真横に吹き付ける海峡上の風で、
恐怖倍増です。スキップしながら先に進みました。



展望ラウンジにて少々遅めの昼食をとりました。
たこ飯とたこの掻き揚げそば、それに明石焼きです。
たこ焼きと、明石焼きの違いが良くわかりました。



少々休憩ののち、ラウンジ先の展望台へ。
ここには海上47mの丸木橋という設備があって、
丸木橋の両側は強化硝子により海面が見えるというもの。

高所恐怖症の方は進めないかもしれません。



その奥には、筋の無い強化硝子部分があり、下面に広がる海峡が良く見える場所もありました。

海を歩くkuma...のように撮影したかったのですが、
ピントがずれてますね..

とまぁ、このような形で、大阪・明石・姫路方面の旅は終了。

撮影の勉強にもなり、気分転換にもなった0泊二日の旅でした。(おわり)

春の目覚めを探しに...(好古園編)

2010-03-03 | 兵庫県
【兵庫県好古園散策】

(昨日のつづき)

お城散策の後はお庭の散策。

姫路城の西側に位置する好古園に訪れました。



庭園といえば、金沢の兼六園にはよく行きます。
過去に水戸偕楽園にも行ったことがあるなぁ。
なんて回想しながら散策スタート。



管理事務所の門をくぐり、
活水軒の横手を通り抜けると、梅の木がお出迎えしてくれました。



これはドウダンツツジでしょうか。

春の陽気のもと、色とりどりの花が咲いて...いなかったのですが、
所々に咲く花びらがとても気持ちを朗らかにさせてくれるのでした。

早速、撮影開始...今回は梅の花が中心です。









思った以上に花が咲いてはいるのですが、写真に収めようと思ってじっくり眺めてみると、
思ったほど綺麗に咲く花を探すのが難しい...

今回はレンズの絞りを開放側にして撮影しました。
もうちょっと絞って撮影すれば花びらがくっきり撮影できたんだろうなーと後から気づきました。
う~ん反省。これも実践での勉強ということで...
あと撮影していてマクロレンズと一脚が欲しくなりました(笑)

高望みするのなら、快晴の日にもう一度訪れてみたいなぁと思いました。
晴れ間も見えていたのですが曇り空だったことが、今回の旅行の最大の残念なところ。
来年同じ時期に訪れることが出来るよう、日程調整したいなぁ。

高倍率ズームレンズの望遠側を使用しての今回の撮影。
いい練習ができたと考え、地元の春を感じる撮影をどんどん撮るぞ~。

しかし、この旅はもうちょっと続きます。

おまけ





園内撮影時に、アオサギ?でしょうか。
庭園で一休みしに訪れたようです。
タイミングよく撮影。画になるなぁ。

(つづく)

春の目覚めを探しに...(姫路城編)

2010-03-02 | 兵庫県
【兵庫県姫路城】

(昨日のつづき)

明石から、大阪よりさらに反対方向へ向かいました。

JR列車で降り着いた場所は姫路駅。

駅から見える大きなお城、次の目的地です。



世界遺産 姫路城です。
春の息吹を感じるには、好古園に行くのがベストなのかもしれませんが...
それはまた明日の話ということで。



暴れん坊将軍などモニター越しにはよく見るお城なのですが、
実際にこの眼で見るのは初めて。

テレビで見るとのっぺりと、何処と無く富士山を遠くに見るようなイメージなのですが、
実際は巨大な要塞です。



「にの門」手前で振り返りぱちりと一枚。
吉宗を扮する松平健が、馬に乗って颯爽と登場しそうな風景です。



大天主の裏側、油壁ほの門の手前に、春の目覚めが感じられる被写体...
梅の木が植えてありました。

時期的に少々早いのでしょうか。
このようにつぼみの多い状態のものが多かったのですが、



少々早起きをしている芽もいました。



主役に気をとられすぎて、
脇役の大天守がボケすぎてしまった...



この先にも春の陽気に一時的に目覚めてしまったなにかがないかなぁとよく探してみるけれど、何も見当たらず。
そして本丸大天守の中へ。



途中の窓から一枚撮影。
外から見ると立派な紋章も、裏から見ると...木でできているんだ~と
少し関心させられました。



最上階より撮影。
天候は回復せず曇りのままでしたが、
見渡す絶景はなかなかのものでした。

何処を見ても世界遺産の名に恥じない景色の数々でしたが、
春を感じさせる景色にはまだ出会えていない、という感じでした。(つづく)

おまけ



この石は重くて、動かすことが出来ませんでした。
一体どういった形のものが入っているのでしょうか...


春の目覚めを探しに...(明石編)

2010-03-01 | 兵庫県
【兵庫県明石公園】

2月最後の休み27日。

ちょいと大阪方面への用事がありました。

イベントは梅田で18:00からの開始。
だったので、日中はデジ一片手に春を探しに行くことにしました。

場所は明石、姫路方面!!

今日からはそのときに撮影した画像をUPしてゆきます。

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夜行バスとJRを乗り継いで現地に到着しました。

JR明石駅前、時刻は7:30。
朝食として駅前の吉野家で牛丼を食して、散策スタート。

駅を出て空を見上げると、あいにくの曇り空。
けれども雨は降っておらず。
なんとか天候がもってくれないかな?と心の中で祈りつつ歩いてゆきます。

まず訪れたのは、明石市立天文科学館。



昔から一度訪れてみたかった場所でした。
...とまぁ、こんな朝早くからオープンしているはずも無く、
さらには5月までリニューアル工事中とのこと。
「残念」と切り捨てて、次へ移動します。



実際に訪れたかったのはこの地でした。
「日本標準時子午線標示柱」
東経135度に建つ、日本の時刻の基準になる線。
ここで昔からの夢だった(!?)、腕時計の時計合わせをして次へ。
ちなみに、時刻は117の時報で合わせました....

その足で付属大学明石中学校の裏を西へと移動し、明石公園へ到着。



ここは「さくら名所100選の地」に選ばれています。
緑や植物などの自然にも囲まれていて、是非晴れ間の時に訪れたい場所だなぁと感じました。

今回はさくらが目的ではなく、春の目覚めを感じ取れるものの撮影。
しかし、暖かくなってきたといってもまだ2月。
そんなものがあるのかなぁと思いつつも園内を散策。




東ノ丸入り口から入園し、とぼとぼと歩く。
園内には、早朝ウォーキングを楽しむ年配者やカメラを片手に持った中年者でちらほら。
軽く挨拶をしながら公園中央に進むとみえてきたのがこの巽櫓と坤櫓。

当時立派に建てられていたであろう明石城の面影を残しているのがこの二つの櫓。
建物に入ることは出来ないのですが、さぞや見晴らしの良い見張り塔だったのだろうなぁと
感じつつ、見晴台から視線を左にずらすと...



明石大橋を望むことが出来ました。
ここへは後で行くことにして、園内をもう少し散策。
春の息吹は感じられないのかなぁと思っていたら...ありました。



梅の木です。





つぼみの多いなか、
寒暖の差の激しい今頃にぽんと花びらを開いててしまったかわいらしい梅の花。

...探してはみたものの、花をつけていた木はこれ一本だけだったかな?
訪れてよかった~と思いつつ、次の散策場所へ移動しました。


おまけ

(つづく)