kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

ひまわり畑を歩く

2012-07-30 | 石川県
07月28日

毎週土曜日は乗馬レッスンの日。
内灘に向かう際は、いつも河北潟を反時計回りに進みます。
干拓地へ向かう橋を渡り、のどかな田園風景をただひたすら直線に進むと見えてくるのが内灘のメインシンボル(?)サンセットブリッジ。
ここを見上げながら内灘町のストリートを南西に進むわけなのですが。

行き、干拓地を通る途中。

明らかに今の時期しか見ることのできない看板が立っていました。

丁度、カメラも持ち合わせていることだしレッスンの後に寄ってみるか。

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レッスン後。

お日様は天高くから地上をじりじりと照らし続けております。

そんな中訪れたのがここ、河北潟ひまわり村です。

夏になると出現する向日葵の迷路、今が満開のようでした。
...それにしても、先週通った時にあんな看板立っていたかな?なんて思いつつ。

早速カメラ片手に散策することにしました。

 

 

迷路も途中から地獄へ通ずる一本道のよう。
水分を持たずに侵入したら最後、干からびてしおれてしまうのではないかと感じる日差しの中、
向日葵たちは整然とある一点を眺めるように同じ方向を向いています。

...そっちは逆行なんだけれども...

そんな写真愛好家をあざ笑うかのように、
さぁ、撮れるもんなら撮ってみろと言わんばかりに太陽に背を向ける向日葵。

それでもがんばってお日様を向いている向日葵を見つけるとなんだか愛おしくなってついつい、
迷宮から脱出したいのも忘れてカメラを向けている自分。

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それでも何とか向日葵が干からびる前に自分がこの迷路から無事脱出することが出来ました。

内灘から眺める夕陽

2012-07-17 | 石川県
07月16日

海の日。

この日は乗馬クラブの競技会があり、これを見るために内灘まで足を伸ばしておりました。

...露出する肌が、こんがりと焼けた...

イベント終了後の帰り道。

夕陽がちょっと綺麗に映ったので内灘の浜に寄り道することにしました。



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測光ポイントを変えてもう一枚。


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沈み終えた夕陽を眺めながらふと考える。
もっと良い撮影ポイントは無いかなぁ、と。

360度のパノラマ

2010-07-15 | 石川県
【石川県 碁石ヶ峰 城山展望台】

2010/07/10 12:00頃

梅雨時のドライブ&景色探し第2弾。

前回は3日に山田~利賀~五箇山・桂湖方面と山間地部を巡って来ましたが、時間が経つにつれて雨足が強くなり、カメラ撮影どころではない...

今回も山間地巡り。目指す方向は氷見・七尾地区。

最初に訪れたのが碁石ヶ峰にある城山展望台という場所。

氷見と羽咋の境に位置する碁石ヶ峰。
国道160号線を氷見方面に走行。途中から方角を西に取り、県道304号線を羽咋方面へ。
防災ダム:高戸ダムを越し、さらに西に走ります。
県境の表示が見え、少し進むと碁石ヶ峰県立自然公園の敷地内へ。
段々と風力発電用の風車が近くに見えてきますが、これを目印に進路をとるとやがて少々広めの駐車場に辿り着きました。

車をここに置き去りにして、山頂へ続く歩道を上ってゆきます。

 

ゆっくり歩いて5分程度。すぐに山頂にある展望台へと上ることができました。

 

城山展望台。ぐるり360度を景色で臨むことができる絶好の場所です。
東~南東に望むは立山連峰。北東に望は石動山。西に望は羽咋市の風景。

もしかして、ここは日の出・日の入り・夜景撮影に最適では!?なんて思いながら周囲を見渡す...が今日はあいにくの曇り空。
タイミングが合えば素晴らしき風景が広がるのだなぁと想像しながらシャッターを切ってゆきます。


夜景にいいのかな?的な方向に紫陽花が咲いてました。...もう少し集落があるとうれしいなぁ。


今の時期の日の出方向、約60度に方向を併せての一枚。日の出時には風車が、どんな感じで照らされるのかなぁ。


今の時期の日の入り方向、約300度に方向を併せての一枚。なんだか想像力をかきたてられます。

 

撮影の途中にも何人かが山頂を訪れては景色を確認し下ってゆく...近くに少年自然の家のようなものがあったから、学校の教師のような方が下見にでも来られたのかな?


さてさて、遠出してまでも日の出撮影にもチャレンジしてみたいと考えているkuma。
しかしここはさすがに自宅から離れ過ぎており、アクセスも少々悪い場所。
このような場所での撮影は車中泊を覚悟しなくてはなぁ。
まぁ、いずれか県外遠征もしてみたいなぁと考えていたところ。
日の出撮影などの場合は宿をとり宿泊するよりも、車中泊したほうが機動的。撮影タイミングを逃しにくいのかなぁと考えてます。
...立山室堂地区のような場所では...山小屋宿泊なのだろうけれど...

またひとつ撮影に楽しみな場所が増えたなぁ。

Sakura咲く並木を撮る ~卯辰山に咲く桜

2010-05-12 | 石川県
【石川県金沢市 卯辰山公園】

4/10 PM00:30 頃

早朝は松川べり。日暮れ時は環水公園、とSakura撮影を行ってましたが。
日中は親友と金沢へ遠征撮影へ。卯辰山公園を散策しておりました。



桜の開花状況は八部咲き~ほぼ満開。



天候もあおぞらが続く晴天。



桜撮影するにあたりこの上ない好条件の状態。
親友がコンデジ片手にてきぱきと写真を撮る中、私kumaはじっくりと構図を練って撮影を開始しました。

 

ちょっとアベックの後姿を拝借して。

 

とぼとぼと周囲を散策していると、展望台に到着。



夜景の名所と指定されている場所だけあって、眺めは抜群。
今度は日の入り時に訪れてみたい場所ですね。



暖かな日差しが降り注ぐ中、散策終了。
地元での撮影も良いですが全く知らぬ土地をてくてくと、被写体探しながら散策することも楽しいな~と感じた休日となりました。

金沢城公園のライトアップ

2010-02-24 | 石川県
【金沢城・兼六園 ライトアップ~冬の段~】

兼六園側が華やかにライトアップされているならば、
金沢城公園側は静寂に包まれていました。



茶店通りから望む石川門。



富山城と比べるのが失礼なのかもしれませんが、
やはり金沢城は大きいな、と感じました。
富山城ってこの石川門くらいの大きさでは?
なんて思い出しております。
今度、比較できるように富山城も撮影しに行くことにします。



石川橋を渡り、お城側へと移動。



門の内側より撮影。
自分が持つレンズでは広角がこれで精一杯。
全体を撮影することが出来ませんでした。



...とここに来てカメラの撮影容量がいっぱいになってしまいました。
最後に、水面に映る「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓」を撮影して終了。

霞ヶ池を望む景色

2010-02-23 | 石川県
【金沢城・兼六園 ライトアップ~冬の段~】

蓮池門口-入り口でいただいたガイドマップの順路通りに進むと、
次は霞ヶ池が見えてきます。



唐崎松よ、さようなら。

そして中央に見えてきたのは内橋停。

当日は、コンサートイベントあったよう。
静かに主役を待つ景色、といったところでしょうか。



霞ヶ池外周廻りも終盤。
対岸から見る雪吊りは、池という鏡に写されて、
どちらが上下かわからなくなりそうです。
但し、空に浮かぶ星が目印となり、上下感覚はなくなることはなさそうでした。



唐崎松側の池の上はシャーベット上となっていましたが、
内橋停側の池の水は静寂そのもの。
本当に、大きな鏡そのものでした。


北陸の冬の風物詩

2010-02-22 | 石川県
【金沢城・兼六園 ライトアップ~冬の段~】

2月上旬、石川県金沢市。
週末、日没時近くになると開始されるライトアップイベント、
「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」に行って来ました。

今週は7日にここで撮影してきた写真を中心にブログアップしていきます。


前回の撮影地、合掌造り菅沼地区は世界遺産登録されているならば。
今回訪れたこの地は世界遺産登録を目指している最中。

それに併せてか、一年を通していろいろな催しをおこなっているみたい。
「四季物語」と銘打って、季節の節目にイベントを開催しているようです。
このイベントの最後を飾るのが、
「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」のようです。
ライトアップは季節の折にも開催しているみたいで、本年度は4回目。

ちなみに、元日に夜景撮影に来たのですが、
そのときも無料開園していたなぁ。
このイベントの一環だったのでしょう。

さて、会場に到着。
17:30開園とのことなのですが、
30分前からすでに蓮池門口入り口前はすでに人だかりの山。
カメラ、三脚をもったカメラマン達が、
門の前で身をこすりながら、門が開くのを今か今かと待ちわびている様子でした。

振り向けば茶屋通りの半分くらいは人で埋まっていたような...

定刻となり、門が開くと同時にカメラマンが、
良き撮影ポイントの陣取りのため、我先にと順路を駆け足で巡っておりました。
足元は積雪。足場の悪いのもお構いなく、といった感じです。

自分は一歩一歩気持ちややはや歩きで霞ヶ池のほうへと向かいました。



最初に眼に飛び込んでくる風景が、これ。
徽軫灯籠です。
そしてカメラのファインダー眼先をかえると...



ライトアップ部分は数箇所に分かれておりましたが、
やはり今期の最大の目玉といえばこれでしょう。



雪吊状態の唐崎松です。
富山から比べると、訪れたときのここ金沢の積雪はさほどではありませんでした。
...または早期に雪が解けてしまったかもしれません。

雪化粧した...パウダー粉を振りかけたような状態の唐崎松を撮影できたらなぁと思ったのですが、こればっかりはなんともなりません。



カメラマンが撮影する位置より少し引いた位置での撮影。
バルブ撮影でシャッター開放時間は結構あったと記憶しているのに、
このカメラマンの制止した状態。
みなさん、ライトアップした唐崎松に魅了されている瞬間でもあったと思います。




月光

2010-01-11 | 石川県


【真夜中の兼六園 その5】

唐崎松付近の松を見上げての撮影。

満月は流れる雲に隠れてもなお、
暖かな月光を照らしています。

一瞬、
昔流行ったファンタジー世界へ入り込んだよう。

帰らずの森へ迷い込む。
右往左往しても似たような風景。
ふと上を見上げると、
私を照らすつきあかりだけが出口を知っているかの如く、
延々と光を放っています。