昼飯太郎と弁当のおかず

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【鶏もも肉大量消費SP】チキンソテーを作る

2023-06-07 14:31:45 | 日記

皆さん、こんにちは。昼飯太郎です。第一回の企画は「鶏もも肉大量消費」!

スーパーでよく売られている、1パックに複数枚入っているブラジル産鶏もも肉。安くて量があるからつい買っちゃったけど、なかなか消化できなくて痛んじゃった、なんてことはありませんか?

そこで旨くかつ飽きずに消費できる鶏もも肉料理を、四週間わたってご紹介していきます。

また安くて量があるけど、何かしらカラクリがあるのではないか、という方向けにブラジル産鶏もも肉がなぜ安いかも解説。このブログを読んで購入を決断してくださると幸いです。

まずはブラジル産鶏もも肉がなぜ安いのか、について解説していきましょう。

 

なぜ海外産の鶏もも肉は安いのか

スーパーで売られている1パック5枚前後で売られている鶏もも肉。1パック1,000円程度であり、1枚当たり200円と1パック1枚で売られているものよりも、値段が抑えられています。

その理由は、以下の2つが挙げられます。

 

                 

  • 飼料のコストが安いから
  •              

  • 大量生産・大量輸送ができるから

 

飼料のコストが安いから

海外産の鶏もも肉のなかでも、ほとんどはブラジル産です。ブラジルでは鶏の育成のために必要な大豆やトウモロコシといった飼料は自国で生産でき、輸入に頼らず仕入れられるからです。

そのため飼料にかかるコストを抑えられるため、鶏もも肉を安価で販売できるのです。

 

大量生産・大量輸送ができるから

次に大量生産・大量輸送ができるからです。大量生産についてですが、ブラジルでは鶏の生産・処理・加工を一括で行われています。そのため、それぞれの工程を外部業者に任せる必要がなくなり、外注費用がかかりません。

 

また大量輸送の観点からも、多くの鶏肉を船舶で大量に輸送するため、輸出コストも抑えられます。

 

ブラジル産の鶏もも肉って安全?

安い理由はわかったのかいいけれど、その次に注目したいのは安全性です。ブラジル産の鶏もも肉の安全性は確保されているのでしょうか?そこでGFSI(世界食料安全保障指数)を参考にしてみましょう。GFSI(世界食料安全保障指数)とは、イギリスのメディア企業「エコノミスト」が作成した各国の食料安全に関する指標のことです。

2022年版によれば、ブラジルは100点中99.7点。世界平均76.4点を大きく上回る数値となっています。

また鶏肉の成長を促進させるホルモン剤や、成長を早めることを目的とした抗生物質の投与は、ブラジルでは禁止されているのです。

 

このことからブラジル産の鶏肉は安全が保障されています。買う買わないは購入者の意思に委ねられますが、ブラジル産鶏肉は安全性に配慮して生産。輸出されていることは覚えておきましょう。

 

※参考

GFSI(世界食料安全保障指数)

https://impact.economist.com/sustainability/project/food-security-index/explore-countries/brazil

 

ブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)

https://abpa-br.org/

 

ICC

https://www.iccbrazil.com/en/brasil-restringe-uso-de-antibioticos-promotores-de-crescimento/

 

【レシピ】鶏もも肉のソテーを作る

レシピを知りたい読者の方、お待たせしました。ここからは鶏もも肉大量消費企画第一段!鶏もも肉のソテーのレシピをご紹介します。作り方は簡単ですので、ぜひ参考にしてください。

 

材料

 

                 

  • 鶏もも肉:1枚
  •              

  • 塩:少々
  •              

  • 胡椒:少々
  •              

  • 片栗粉:適量
  •              

  • 油:適量
  •              

  • 付け合わせの野菜やキノコ(今回はナスとえのきを使用)

 

作り方

1:付け合わせの野菜やキノコは食べやすい大きさに切る。

2:鶏もも肉は両面に胡椒をまぶし、15分間おいてなじませる。

※ポイント:先に胡椒をふること。先にふることで、肉の生臭みを存分に抑えられる。

3:15分後、塩を両面に刷り込む。

※ポイント:焼く直前に塩を刷り込むのは、浸透圧の関係で肉の水分やうまみの流失を防止するため。そうしないと焼いた時にうまみがなく、肉の触感が固くなってしまう。

4:鶏もも肉に片栗粉をまぶす。

5:フライパンに油を敷き、フライパンから煙がでるくらい、強火で熱する。

6:鶏もも肉の皮面を下にして、フライパンに入れる。

7:皮面がパリッとしたら、ひっくり返して肉面も焼く。

※ポイント:皮面から焼くのは、肉の縮みを防いでやわらかい触感を維持するため。肉面から焼いてしまうと、肉が縮んで固い触感になってしまう。

8:肉面が全体的に白くなったら、またひっくり返し、弱火にしてじっくりと10~15分ほど焼く。その時に都度ひっくり返すこと。

9:鶏もも肉が焼き上がったらお皿に乗せ、荒熱を取る。

10:鶏もも肉を焼いて残った油で、野菜とキノコを焼く。

11:鶏もも肉の荒熱が取れたら、適当なサイズに切り分けて、野菜・キノコを添えて出来上がり。

 

まとめ

このレシピのポイントは肉の生臭みを抑え、かつやわらかさを維持すること。そのため細やかなテクニックが散りばめられています。テクニックを意識しながら、おいしいソテーを作りましょう。



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