皆さん、こんにちは。昼飯太郎です。今回も「鶏もも肉大量消費企画」も今回で最終回!
今回は「鶏もも肉のチャーシュー」を紹介します!
また今回はショウガを使うのですが、ショウガの皮は取るべきかどうかも解説します。
ショウガの皮は取らないほうがよい
結論からいうと、ショウガの皮はとらないほうが良いです。その理由はショウガの皮にはポリフェノールやジンゲロールといった栄養素が含まれているからです。
ポリフェノールとは、抗酸化作用が強く、活性酸素といった有害物質を無害な物質に変える効果があります。そのポリフェノールにも含まれる食材によってさまざまな種類があり、ショウガ由来のポリフェノールはショウガオールと呼ばれます。
ショウガオールは抗酸化作用に加え、手の指の体温を維持する効果があることが確認されているのです。
ジンゲロールとは、ショウガの辛み成分のひとつです。その効能は殺菌や免疫細胞の活性化、吐き気や頭痛の抑制などが挙げられます。
さらにジンゲロールを加熱するとショウガオールという成分に変わり、身体を温める効果が高まる、と言われています。
ショウガの皮の泥や汚れは取れば問題ない
上記で、ショウガの皮にはさまざまな成分が含まれていることを解説しました。しかし、皮にこびりつく汚れや泥は気になるものです。
その場合は包丁の背や丸めたアルミホイルを使って、汚れ・泥をこそげ取りましょう。ポイントは表面の汚れだけを取るだけにとどめること。強くこすると皮が剥げてしまうため、気をつけましょう。
【レシピ】鶏もも肉のチャーシュー
ここからは鶏もも肉のチャーシューをご紹介します。
材料
- 鶏もも肉:1枚
- 昆布と干しシイタケの戻し汁:100ml(なければ水でOK)
- 醤油:150ml
- みりん:100ml
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ3
- ショウガ:1欠片
- ニンニク:1欠片
- かつお節:ひとつかみ
作り方
1:表面を洗ったショウガは輪切り、ニンニクはみじん切りにする。
2:鍋にショウガ、ニンニク、昆布と干しシイタケの戻し汁(もしくは水)、醤油、みりん、酒、砂糖を入れて火にかける。
3:2が沸騰したら、鶏もも肉を皮目を下に入れて、2分間加熱する。
4:2分後、鶏もも肉をひっくり返してさらに2分加熱する。
5:加熱し終えたら火を止め、余熱で火を通す。
6:鶏もも肉が冷めたら、食べやすい大きさに切って完成。
まとめ
基本は鍋に調味料と食材を入れて煮るだけ、というシンプルな料理です。タレが鶏もも肉にしみて、濃厚な味わいになります。お弁当のおかずやおつまみにピッタリです。
また今回使ってタレは別の料理にも使えます。次回はチャーシューダレを使ったレシピをご紹介いたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます