皆さん、こんにちは。昼飯太郎です。今回も「鶏もも肉大量消費企画」を絶賛開催中!
今回は「鶏もも肉の照り焼き」を紹介します!
また前回のレシピで使った「照り焼きタレは肉に漬け込むべきか」についても解説します。照り焼きのレシピはタレに漬け込むレシピと、加熱した肉にからめるレシピがありますが、それらメリット・デメリットは知っていますか?
レシピを紹介する前に、タレに漬け込むレシピとタレを肉にからめるレシピどちらが美味しいのかついて、解説していきます。
照り焼きのタレは肉に漬け込むべき?からめるべき?
「照り焼き レシピ」と検索すると数多のレシピがヒットするかと思います。複数のレシピを比較しているときに、2通りの作り方があることに気が付いたのではないでしょうか?
- 照り焼きのタレを肉に漬け込む
- 照り焼きのタレを焼いた肉にからめる
肉に漬け込むかからめるかは、どっちが良いか、ということはありません。それぞれメリットもデメリットもあります。メリット・デメリットを抑えて、レシピを使い分けていきましょう。
照り焼きタレを肉に漬け込む場合のメリット・デメリット
ポピュラーな照り焼きレシピの1つに、タレを肉に漬け込む手法があります。この手法のメリットとは、肉の中までタレがしみこむことです。
肉の内部にタレがしみこむことで、肉のうまみとタレの濃厚な味両方を味わえることができます。
対してデメリットは、肉が硬くなりがちなこと。これは前の記事にも書きましたが、浸透圧が関係しています。肉のタレがしみこむ分、肉自体に持つ水分が抜けてしまい、結果として触感が硬くなってしまうのです。
肉と浸透圧の関係は、以下の記事をご覧ください。
肉を硬くさせないポイントとしては、長時間肉をタレに漬け込みすぎないことです。数十分~1時間漬け込むと肉が硬くなりがちです。漬け込むなら10~20分程度、肉にフォークで穴をあけた場合は5~10分程度漬け込む、といった短時間でつけこむことをおすすめします。
照り焼きのタレを焼いた肉にからめる場合のメリット・デメリット
次は、照り焼きのタレを焼いた肉にからめる場合のレシピです。
メリットは肉が硬くならないことです。前述のタレを肉に漬け込むレシピは、肉が硬くなる場合があります。そこで焼いた肉のタレをからめれば、肉が硬くなることを防げるのです。
ですがデメリットとして、タレが肉にしみこみづらいことです。肉の表面を伝ってタレが
流れてしまいます。そのため、どうしても肉とタレが馴染みづらいのです。
それを防ぐために、焼く前の肉の表面に片栗粉や薄力粉をまぶすことをおすすめしまう。肉の粉をまぶすことで表面積を広くなり、タレがからみやすくなります。
レシピにも一長一短があります。一短を補う工夫をすることで、一長を伸ばしていきましょう。
【レシピ】鶏もも肉の照り焼き
ここからは鶏もも肉の照り焼きをご紹介します。ちなみに今回は、肉をタレでからめるレシピです。
材料
- 鶏もも肉:1枚
- 胡椒:少々
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 片栗粉:適量
- 油:適量
- 付け合わせの野菜:お好みの量で
作り方
1:鶏もも肉を一口大に切り、胡椒をまぶして15分おく。
2:お好みの野菜も一口サイズに切っておく。
3:醤油、みりん、酒、砂糖を混ぜ合わせてタレを作っておく。
4:1に片栗粉をまぶす
5:フライパンに油を敷き、鶏もも肉を入れて加熱する。
6:タレを回し入れて、鶏もも肉とからませる。
7:鶏もも肉が十分加熱したら取り出す。
8:野菜はいためて、鶏もも肉の添える。
まとめ
今回は肉とタレをからめるレシピを紹介しましたが、機会があれば漬け込むタイプのレシピもご紹介します。レシピはその日の気分や、食べる方の好みに合わせて使い分けましょう。
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