地域の活性化を図って毎年4月に開催される「堺鯉来いまつり」
土居川にかかる色とりどりの鯉のぼりは初夏の風物詩となっていますが
コロナ禍以降は自粛に追い込まれ、
規模を縮小して少ない数の鯉のぼりが寂しく泳いでいる状況です
実は先日、大阪からの帰りに車中から思いがけずこの鯉のぼりが見え、
ああ、もうそんな時期だったのかと思い知らされたところでした
このところバタバタしていて心の余裕がありませんでした
春があっという間に過ぎていきそうです
今日はいいお天気でしたし、なんだか急に見たくなり出かけてきました
南蛮橋の異人さんもすっかりこの場所のシンボルとして馴染んでいるようです
一緒に写真を撮ってらしゃる方もよく見かけます
「堺鯉来いまつり」で鯉のぼりがはためくこちらの「土居川」は、
中世に自治都市として栄えた堺の象徴「環濠」を今に伝える川でもあります
南蛮貿易で活躍した堺商人が、外敵からまちを守るため
周囲に環濠を巡らせたのが始まりだそうです(堺駅前商店会HPより)
奥の高いビルは「ホテルアゴラリージェンシー」です
今日も昨日に引き続き風が強かったので鯉のぼりが気持ちよく泳いでいましたよ
シランがもう咲いていました
今年は何でも早いですね
デンドロビウム・キングアナムでしょうか?
落ち着いた色味でいい感じでした
気持ちよく晴れ渡った空にカラフルな吹き流しがなびく
ナガミヒナゲシの群生
透けた花弁がきれいだった
さて、海までやってきましたので「旧堺燈台」までついでに歩いてきました
その様子は明日に続けることにします