今日5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」
冬ごもりしていた虫が動き出すという意味ですが
今日は冷たい前が降る一日になりました
昨日はいいお天気だったので久しぶりに北浜まで出かけてきました
レトロな建造物が多く残っている北浜は私の好奇心をくすぐる魅力的な場所でもあります
今回初めて目にした建物や、印象に残ったものをご紹介します
写真をたくさん撮りましたので順番に3回ほどに分けてご紹介させていただきます
北浜駅を上がると難波橋(なにわばし)のライオンがお出迎え
ライオン橋という愛称で親しまれている難波橋は大川に架かる堺筋の橋
中之島の拡張により実質的には土佐堀川と堂島川の2つの川を渡ります
渡り切って後ろを振り返る
堂島川沿いを西天満方面に向かって歩きました
安藤忠雄氏寄贈による「こども本の森 中之島」を望む
先日行った兵庫県立美術館にもありました、青りんごのオブジェ(コンセプトは生涯青春)
「鉾流橋(ほこながしばし)」までやってきました
天神祭りの際行われる鉾流しの神事にちなむ名前が付けられています
中之島中央公会堂はいつ見ても威風堂々としていますね
今回はそちらへは渡らず、こちら北側に出ます
橋のたもとから鳥居と石灯籠が見えます
前にそそり立つのは天満警察署です
「大阪天満宮 鉾流神事場」
普段はこんな感じですが、天神祭りの際はさぞかし賑やかな場所になるのでしょう
警察署の右隣りに見えるビルが気になったので行ってみました
実は大阪弁護士会館でした
2006年(平成18)に完成した美しい建物です
細い格子の中に透明のガラス箱が収まっているという説明がありましたが
なるほどうまい表現だなと思いました
そして私が惹かれたのは、この裏側の低層部分の建物のほうでした
まずこの表面のぼこぼこ感に目が釘付けになりました
色が渋くていいですね
すべて特注の煉瓦だそうで、煉瓦好きの私が惹かれたわけです
平坦なもの、弧のカーブが1センチ、2センチ、3センチの4種類あって、
組み合わせ方が絶妙で実に凝ってるんです
壁一面が編み物のような風合いです
こんな籠あったような気がしますが^^
透かし部分を入れたりして、うまく光を取り入れているのでしょうね
設計は「日建設計」です
写真ではなかなかその良さが伝わらないですね
こちらはエントランスの写真です(画像はお借りしました)
50メートル幅の2層吹き抜けのエントランスロビーは圧巻らしいですよ
明日に続けます