岸和田市の丘陵地帯にある「蜻蛉池公園(とんぼいけこうえん)」に行ってきました
この公園ではたくさんの昆虫に出会えます
この度はバッタをたくさん見ました
イチモンジセセリがこの花壇にいっぱい飛び回っていました
ツチイナゴの成虫
目の下に涙を流した後のような青黒い模様があります
ツチイナゴの子供
涙の痕がもう出ていますね
オオハナアブは複眼に縞模様があるのが特徴です
きれいな状態のツユクサがあちこちで見られました
静かで穏やかな公園をゆっくり歩きます
秋の紅葉シーズンが楽しみです
蜻蛉池公園の説明
*2000年もの昔からこのあたりには多くのため池がつくられ、農業用水として地域の人びとの暮らしを支えてきました。また、これらのため池はトンボをはじめとする水辺の生き物たちにとっても、いのちを育む大切な場所でもありました。
そんな多くのため池がある中で、この周辺の池は「ダンボ池」「ドンボ池」と呼ばれ、江戸時代に語呂のいい「トンボ池」に改名したのが蜻蛉池公園(とんぼいけこうえん)の名前の由来です。*HPより
池にやって来ました
水辺には多くの昆虫が生息していますので昆虫好きにはたまらない場所でしょうね
リスアカネ
コバネイナゴ
イトトンボ
ヤナギタデの群生地でした
タデに留まるイチモンジセセリ
シュウメイギクの季節ですね
そして、うれしい驚き
たった一輪ですが、季節外れであるタカサゴユリが咲いていました
竹藪から覗くタカサゴユリが大好きでしたが、今年はもうあきらめていました
思いがけず出会うことができて感激です
広場の方へ来ました
紅葉時分の景色は素晴らしいものとなります
バラの季節に賑わう場所ですが今はひっそりです
ウラギンシジミが飛んできて止まりました
角が尖がっているのが特徴ですね
これは違う場所で2頭が近づいていたところです
おそらく雌雄でしょうね?
翅を開く様子が全くなく、表の模様を見ることができなくて残念でした
冬にはこの池にたくさんの渡り鳥がやってきて賑わいます
白鳥を探しましたら、
今日は池ではなく道の方に来ていました
人に慣れているので大人しいです
今度は秋が深まった頃に来たいと思います