トレーニングのお話２

みなさん、こんばんは。

少し間が空いてしまいましたが、前回に引き続きトレーニングについてお話していきたいと思います。

第２回はメンタルトレーニングについてです。

バスケに限らず、スポーツにおけるメンタルの強さは重要な要素と言えます。

実力では上のチームが格下と見ていた相手に敗れる、こういうことがスポーツではよくあります。ここからもメンタル面の重要性が分かります。

今日はある一年プレイヤーから質問があったので、この場を借りて返事を書かせていただきます。
Ｑ：試合で緊張せず、いいパフォーマンスを出すには？

試合に出るとき、気負いから実力を十分に出せないプレイヤーがいます。気負いの要因は色々考えられますが、ほぼ全てのものは「今」に目を向けていないから生じます。
次のプレイでミスしたらどうしよう。（未来に対する不安）

さっきパスしていれば…。（過去に対する後悔）
こういった現在から焦点のずれた気持ちが、すなわち緊張の出所です。

集中しているプレイヤーは、今に気持ちが向いているはずです。そして集中力はトレーニングで高められます。

練習のときから今すべきことに集中、これを実践しましょう。

もちろんメンタルトレーニングには諸説ありますし、何よりペンギンズのプレイヤー達は毎試合良い精神状態で臨んでいます。これも僕やコーチ陣の指導の成果だと、陰ながら確信しています。

いよいよ１次ステージ最終戦が近づいています。
自信を持ちつつ、いつも通りチャレンジ精神を持ち、ペンギン魂を見せつけてやりましょう。


最後に名言をひとつ。

挑戦することを恐れるな、挑戦しないことを恐れろ。 by村松

〈文責：宮内〉